135.大砲とスタンプ 9巻/速水螺旋人

 最終巻ですー!

 コミックDAYSでモーニング・ツーを毎度読めるようになったのがこの巻の半分くらいからかなー。

 前半の革命政府の上の方にアーネチカの古い知り合いが! というくだりはびっくら。

 雑誌側で読み出したのはマルチナとラドワンスカさんとの電話あたり。   

 だから「え、何が起こったの」状態だったんだけど!


 そしてもやもやが残る!

 いや普通のおはなしなら生きてるでしょ、のアーネチカがあんな死に方したり、自称カライブラヒムが偽物だったりすることとか不死身のボイコがあんなあっさり、とかマルチナがさりげなく右手失ってるとか……

 そういうのは実に螺旋人せんせいだよなー、という感じはするんだけど……

 ともかくこの可愛い絵なのに人が容赦無く死ぬんだよなーこの方のマンガは……


 なんですが。 

 マルチナが「その後」の中でキリールさんとくっついた、という描写が無い!

 何ですかあのビーチサイドで美女と~というキリールさんの「その後」は!


 結局元々永遠にお別れするつもりだったのか、それとも描き足しのところで「三文スカヤ市場」で故郷に戻ってきた、という辺りで別々の道に行ったという意味なのか!

 解せぬ。

 コースチャ君はまあ何か価値観が変わったついでにああなったということなんだろな。面白いけど。

 ユースフは台詞無いままに一番出世したという感じだなー。何というかこの生きるために殺しもためらわない非情さと歌という夢がちゃんと両立するのがすげえ。


 そしてまあ全体を貫くこの乾いた印象は何というか。

 スラブ趣味の戦争はなしとして面白うございました~

 もやもやは残るけど!


  

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