105.森薫の好みの女性キャラとは。エマとシャーリーと乙嫁達の中から。

 いや何かふと思ったんですがね。

 「乙嫁語り」は色々なお嫁さん、元お嫁さんが出てくる訳ですが。

 その中で、能動的な「恋愛」の行動起こす女性はたった一人なんですね。タラスさん。草原暮らしで、スミスさんが忘れられず何だかんだあって何とか再会できたひと。

 このひとがみょーにエマさんに似てると思ったんですね。


 控えめ。

 口数は多くない。

 思慮深い。

 芯が強い。

 一度想った人に対して深い。

 時々大胆。(ぶらんことか草原で羊と戯れるとか)

 家事や手作業がよくできる。

 身体が丈夫。

 美人。

 若すぎない。

 現実認識がよくできている。

 

 シャーリーもある点までは同じですな。

 彼女は若すぎる(笑)メイドですが、その歳にしてはもの凄くしっかりしているし。想う相手も、今の雇い主に対してと思えば(笑)。


 乙嫁語りの全体の主人公自体はアミルさんですな。一応。

 彼女もかなりその条件にあてはまりますわな。つか、彼女は思考を文字化させないキャラのようなので、口数少ないイメージが。

 

 そうでないキャラはやはり意識して作っている感じは見えるので、一番素で描けるキャラなのかな、と思った次第でした。

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