応援コメント

92.大和真也の80年代SFシリーズ2/スターゲイザー」への応援コメント

  • お返事ありがとうございました。
    カクヨムのシステムがよくわかっておらず、コメントの追加はできないのかな?と、こちらにも1件。
    スターゲイザーの方はジュぜほど印象に残っていないのは、なぜだと考えており、先のジュゼも含めてなんとかもう一度全巻読めないか、売りたいのではなく集めたいと思いました。当時のコバルトは、少女小説というジャンルもまだなく、少女向けとありながら、今よりずっと文学的であった印象です。ベテランは安定しているし、新人はフレッシュでパワーがあり、読んでいてとにかく楽しかったです。
    ところで、ジュゼが刺さった理由のひとつは、もしかしたらその「ボク」にあったかもしれません。当時の私には、男になりたい願望がとても強くありました。今思えば思春期の自由への願望、あるいは男社会への反発などかと思います。他には女性作家というのもありそうです。と色々考えてみるいいきっかけをいただきました。

    他の記事も、おもしろいです、同じく気になったり、気に入ってたり、どこが、なぜか、あまり考えていなかった視点で書かれていてよい時間を過ごさせていただきました。

    作者からの返信

    こちらもありがとうございます。
    スターゲイザーの方は何と言っても未完ということが最大のネックなんですよね……
    作者がファンタジーを書きだしたはずなのにどんどんSFになってきて遂にはコロニー船の世界だったんですか! ですもの。
    とりあえず今ヤフオク見たら全部揃えられそうですよ。あとアマゾンマーケットプレイス。

    うーん、当時のコバルト文庫は、少女小説(これは戦前からあります)というジャンルからやや大人の「ジュニア小説」というもの、現実の恋愛性愛が絡むものが中心だったものから、フィクション読み物、SFやファンタジーに移行する時期だったんですね。
    挿絵も新井素子の初期のものはまだ昔ながらの「挿絵」という感じでしたが、この辺りからマンガ系のイラストが入ってきました。
    で、またジュニア→少女と変わってきた、という感じですね。

    あの時代は特に周囲の文化がそういう感じでしたね。
    高校時代にただ単にオタク話したいだけな男子と、変にからかわれたりしてて話せなくなったのが面倒だなーと思った時代です。
    大和真也氏の場合も、名古屋の大学のSF研という辺り、男子の中に混じってわいわいやっていた感が強そうで。