あとがき

あとがき.1

こんにちは、こんばんわ、雨宮羽音です。


まずはこの作品を最後まで読んでいただきありがとうございます!

一度書いてみたかったんです、「あとがき」ってやつをね。


こちらはネット小説初投稿の作品となります。

いくつかのサイトに登録して、どうしたら多くの方に見てもらえるのか四苦八苦しております…。



この「あとがき」の目的としましては、作品における苦労した部分であったり、どうしてこういった内容になったのかなど、その辺りに触れられたらと思っています。


自分語りみたいになってしまいますが、興味を持ってくれる方がいたら嬉しいです。



あとあと、作品は完結したのですが、多くの方の目にとまるよう更新一覧に載せたいという目論見もあったりします。


随分とこすいやり方ですが、今は読んでもらう為に何だってやるぞ!という心境なのでござい…。


ですから、しばらくの間はこの「あとがき」を上書きする形で更新していきます。


どうかよろしくお願いいたします。


以降、作品のネタバレになる内容が含まれます。

先読みする際はご注意ください。

ーーーーーーーーーーーー


1.


「薬指に咲く」、いかがでしたか?


自分の中では、前半イマイチ、後半に山場を詰め込み過ぎたかなと思ってます。


「約束.2」で舞葉の父である夜霧先生と、主人公景太が口論になる辺りからは、結構スピード感がある気がするんですがね…。


この作品のキモは、最後に舞葉がすでに死んでいたことが分かる「薬指に咲く.3」でしょうか。

そのシーンのために、そこまでがあるようななものですからね。



話を作る上で苦労した点の一つが、おそらく大多数の読者が、「この舞葉という女の子はどうせ死ぬんでしょう?」と思われてしまうだろうというところでした。


舞台設定から、作品の雰囲気、王道展開であること、舞葉の名前、どれをとっても舞葉の死を彷彿とさせるものです。


そう思われないように話を作ることも出来たのかもしれませんが、短編として書きたかったので、これ以上余計なシーンは挟みませんでした。


ですから、舞葉の死を予想されてしまうことを隠すのは諦めちゃいました。


そのかわり、「今」一緒に夏祭りを過ごしている舞葉がすでに死んでいるという展開は出来るだけ隠そうと努力してみました。


作中において、周りの当時人物と舞葉を直接関わらせないようにしながら、それでも舞葉がそこに居るのは確かだろうと思わせるような書き方をしたつもりです。


うまくいっていたでしょうか…?



つづく。

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