応援コメント

第81話 A.D.4020.クロムの戸惑い」への応援コメント

  • ここでイドの怪物が出てくるんですね。
    イドの怪物は人の意識が怪物として具現化したような物でしたっけ。
    SF用語というか、シュレディンガーの猫やラプラスの魔みたいにこう、なんというか、人の深層意識が生み出した抗いようがない根源悪とでもいうような。
    まさか、ブロックワードのような単語が存在して、それが起動するキーになっているとはいえ、娘の発する言葉とは。
    これは辛いですよね。
    そんな鈴々にとって、クロムに最期を見届けてもらうのが願いというのは酷なものですが、どうなってしまうのか(´・ω・`)
    でも、これって、殺してほしいと頼まれたクロムに割り切れといっても無理ですよね。
    残して逝く方も残された方もどちらも辛いことでしょう。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます( `ー´)ノ
    イドの怪物は小学生の時に見た、SF映画、たしか「禁断の惑星」に出てたと思います。遥かに進んだ民族が、考えるだけで、なんでも実現できる装置を完成させた、その瞬間、世界中の人々のイドの怪物が現れ、一瞬で民族が絶滅した星のお話でした。
    子供ながらに、深い話だな~と感心してました。

    鈴々を殺戮モードで起動する、その言葉が「アルモニア」、そしてワードを口にするのは娘である王女。ブロックワードの条件として、王女に即位する、鈴々が王女の言葉として聞く、この二つがありました。シルバとしては反乱軍を内部から、効率よく倒す切り札でしたが、フィフス、エイトの力により、シルバ自身は使う気はなかったのですが、王女は意識したのか無意識なのか、ワードを口にしました。クロムが今まで戦ってきた中でも一番追い詰められた時間でしょう、あまりに重い判断だと、さすがの勇者でも動けないでいます。