第20話 決着1

「ぐっ…!」


 鍔迫り合い。どうしても力負けしてしまい、押し込まれそうになるも、横から味方の援護が入る。


 それに素早く反応して身を引く牛人。


 激しい剣戟の音と地響き。


 悲鳴と怒号。


 1人、また1人と地に倒れ伏す衛士たち。


 じわじわと近づいてくる怪物の姿を視界の端に霞めながら、たった1体の牛人を相手に俺は、拓海と2人がかりで応戦していた。


 一刻も早く目の前の敵を倒さなければならない。そう焦る気持ちと、とある雑念から攻撃が単調なものになっているのは自覚していた。


 特にこのとある雑念というのが俺の剣を鈍らに変えていた。


 あの鍛冶師の男が語った話と村長の家での会議後の玄治と村長へ向けた激しい怒りの視線。


 そして今回の夜襲作戦。


 俺たちの行いは果たして正しいことなのだろうか。


 憎しみや怒り、恐怖によって見えなくなっているだけではないのか。


 そして何より、未だ決断できずにこの戦場に立っていることが情けなくて仕方がなかった。


「ングッ…!」


 隙を付き拓海が放った斬撃が、敵の前腕を深く切り裂いた。


 鮮血と共に剣を握る拳が震えた後、カランッカランッと地面へと剣が転がる。


 腕を抑えながらこちらを睨みつける牛人。


 この戦争に勝つためならば、ここで彼に止めを刺すのが最善だろう。


 だがそれはできない。拓海も同じようだった。


 命を奪うという行為の重み。


 俺たちの生きていた現代日本においては、そんなことを一切感じることのないまま人生を終える人もいるだろう。


 むしろ理解することになる人の方が少ないかもしれない。


 夜襲作戦の開始直後、なだれ込むように牛人たちの住居へ侵入し、蹂躙していく味方の衛士たちを尻目に、俺たち向こうの世界の人間はみんな戸惑い、何もせずに立ち止まった。


 辛うじて行動できた人間も、命を奪わず無力化するのが精々で。


 結果、作戦遂行に大きく支障をきたすことになった。


 今も近くで暴れている怪物への対抗策として俺たちが用意していたのは、単純に数によって制圧をしていくというもの。


 そのためにあの怪物が現れるよりも前に敵戦力の大部分を削っておく必要があったのだが…。


 作戦はほぼ失敗。たった1体の理不尽によって全てが薙ぎ払われようとしている。


 俺は何を迷っているんだ!


 そう思い直すも、手が震え上手く力が入らない。


「春風!」


 拓海の声にハッとする。別の敵が近くまで迫って来ていた。


 敵が振り下ろしてくる剣に咄嗟に自身の剣を合わせる。強い衝撃と共に一瞬で腕が押し返され、敵の剣の刃が右肩に食い込む。


「ぐぅ…!」


「くそがっ!」


 すかさず拓海が援護に入ってくれ、一旦敵を退かせることができた。


 装備している革鎧のおかげで刃は肌にまで届いてはいない。たださすがに打撲くらいはしているらしい。少し肩が痛む。


 目の前の敵を見据え、剣を構え直した。


 向こうも自身の方が分が悪いことは理解しているのだろう。闇雲にこちらに突撃してくることはなく、こちらの出方を伺っている。


 ふとその敵の後方に、どこかに視線を固定したまま直立している1人の男の姿が目に入る。


「…玄治?」


 俺の呟きが聞こえたのだろう。拓海は視線だけで俺の方を見ると、その視線を追った。


「玄治!?何やってんだ!?」


 拓海が声を上げるも、玄治の反応はない。


「くっそ、聞こえてねーのか!?そもそもなんであいつあんなとこ突っ立ったまんま動かねーんだよ!?」


 苛立ち声を荒げる拓海。今の玄治の姿は傍から見たら敵だらけの周囲を一切気にすることなくただボーっとしているだけに見える。ともすればこの劣勢な状況やあの怪物の力を目の当たりにして戦意喪失しているのではないかと考えても仕方がないだろう。


 だが玄治なら何か策があるのではないか。


「…拓海、ひとまず玄治の援護に回ろう」


「…はぁ、まぁそれしかねーだろうけどよ」


 俺たちとてあまり余裕はない。それでも彼を放っておくわけにはいかなかった。


 2人で同時に敵との距離を詰め、同時に剣での一撃を繰り出す。


 俺たちの攻撃はそれぞれ敵の右手の剣と左手の盾により受け止められるも、気にせずに2撃目、3撃目と矢継ぎ早に放っていく。


 俺たちの攻撃を次第に捌き切れなくなっていく牛人。浅い切り傷が少しずつ増えていく。


「邪魔くせぇ!」


 拓海は敵が持つ盾に跳び付き、強引な攻撃を仕掛けていく。


 牛人はたまらず右手に持った剣を拓海に向けるも、俺の剣によって阻まれ、拓海によって左肩上部が大きく裂ける。


 力なく垂れさがる左腕。これでもう俺たち2人の攻撃を防ぎきることはできなくなった。


 隙だらけになった左側に拓海は追い打ちをかけていく。右手の剣での防御は俺が許さない。


 そしてようやく敵の左足を拓海が大きく切り裂き、立っていられなくなった牛人をそのままに、俺たちは玄治の援護へと向かった。


「あっぶな!」


 棒立ちの玄治に気付き、切りかかろうとしていた1体の牛人の剣を弾く。


 俺と拓海2人の到着に1度距離を置く牛人。


 剣と剣がぶつかり合う音がすぐ背後で響くも、玄治は全く意に介さずあの怪物を凝視したまま。


 俺は一旦視線のみで周囲の状況を確認してみる。


 相変わらず苦戦している仲間たちとあの怪物のせいでかなり数を減らした味方の衛士たち。


 その光景にふと違和感を覚えた。しかしそこまで確認している余裕はない。


 他に近寄って来ている敵はいないようで、目の前の敵へと意識を戻す。


「はぁ、はぁ…」


 先程の連続攻撃に今の全力疾走も重なって、息が切れてしまっていた。


 剣を構えながらも、なんとか呼吸を整えられるよう努めていると、背後から玄治の動き出す気配がした。


 大きく息を吸い、その後ゆっくりと吐き出す音。そしてゆっくりと土を踏みしめる音が聞こえてくる。


 俺は構えを解かず、敵と玄治の姿が同時に視界に入るよう位置取りをしていく。そうして玄治が見える位置まで来た時、たった1人であの化け物に戦いを挑もうとしている姿が視界に入った。


 さすがに不安を覚えずにはいられない。


 俺の予想は実際には外れで、自暴自棄にでもなってしまっていただけなんじゃないか。そう思い、何度か玄治に呼び掛けてみるも、全く聞こえていないようで、一切反応がない。


 そうこうしているうちに、巨人の怪物が玄治に向かって突進を開始する。


 圧倒的な歩幅で疾駆する巨人は、一瞬で玄治との距離を詰めると、右手に持った巨剣を玄治に向かって振り下ろす。


 それを玄治はまるで読んでいたかのようにひらりと躱す。


 駄目だと思った。完全に当たったと。


 その後に続く巨人の攻撃も、玄治は流れるようにいなし、躱す。


 どうしてあんな芸当ができるのだろうか。あんなに恐ろしい攻撃を、どうして表情を変えることなく捌き続けることができるのか。


 少なくとも俺には到底真似できそうにない。


「春風!」


 突如、横から俺の名を呼ぶ声が聞こえた。咄嗟に振り返ると、目前に鈍く光る傷だらけの剣が迫って来ていた。


 構えは解いていなかった。それでも間に合わない。このまま自身の左胸に剣が突き立てられることを悟る。


 瞬間、敵の身体が横にブレたかと思うと、剣が俺に届く寸前でその身体が逸れていく。


「何余所見してんだ!?馬鹿なのかお前は!?」


 鬼の形相で叫ぶ拓海。敵の姿もちゃんと視界に入れていたつもりだったが、気付けば玄治の戦う姿に気を取られてしまっていたらしい。


 俺は一体何をしているんだ。


 作戦開始から今の今まで、味方の足を引っ張ってばかり。こんなんでリーダーなんて務まるはずもない。


「悪い!」


 一旦深呼吸をして気を引き締め直す。今はひとまず目の前の戦いに集中しなければ。


 拓海と連携して攻撃を仕掛けていく。


 何度か戦闘を重ね、拓海との連携や牛人との戦いにも慣れてきたらしい。以前ほど苦戦することなく、敵の無力化に成功する。


 …いや、確かに慣れはあるだろうけど、それよりも。


 おそらくは精神面の問題。


 命さえ奪わなければいい。仲間を守るため、今は仕方がないと、自分を無理やり納得させた。


 俺には力がない。俺にもあの巨人のような、圧倒的な力が、たった1人でも戦局をひっくり返せるような力があれば。


 1人の犠牲も出さずに、全てを収めることができたかもしれないのに。


 そんな思考は今は捨てる。例え捨てることができなくても無理やり考えないようにする。


 再び玄治と巨人の戦いに目を向ける。


 この戦いにおいて、あの巨人をどうにかできなければこちら側に勝利はないだろう。


 先程見ていた時から、かなり戦局は動いているようだ。


 玄治の持つ武器がいつもの槍から、おそらくはそこらに落ちていた剣に。そして弓を構えた少女、一ノ瀬由依がその援護を行っている。


 由依の戦い方はひたすら遠距離から巨人へ狙撃を行っているだけだが、接近戦を行っている玄治への誤射をしないよう、玄治と巨人の距離が離れた瞬間を見計らい、かつ玄治が射線に重ならないよう頻繁に自身の位置を変えている。


 とはいえ玄治は防戦一方で、由依の矢も命中してはいるが決定打に欠ける。あの2人だけではいずれ間に合わなくなるだろう。


 1人でも多く、それも一度にまとまった人員を投入する必要がある。


 それにはまず、あの巨人以外の敵の数を大きく減らさなければいけない。


 いずれにせよ、この場で統率力を発揮できる人物。衛士隊の隊長がいない今、他に能力や意思、そして現状を打開できる策を持った人間がいなくては話にならない。


 俺に代わりが務まるだろうか。


 不安はある。けれども、ここで何もしなければ待っているのが敗北、そして死だというのなら。


 俺がやる他ない。


「拓海!」


 味方の援護に向かおうとしていた拓海を呼び止める。


「…どうした?」


「集落の外で待機してる魔術支援部隊を、あそこまで連れて来てほしい」


 俺はそう言って、集落の端、切り出された木々が丸太の状態のまま数本を纏めて縛り、無造作に地面に転がしてある場所を指差す。


「…あんなところに?なんか作戦でもあんのか?」


「あぁ。ただ今は説明している時間がないんだ。…頼む」


「…わかった」


 拓海は、俺が拓海を見つめる視線をその目で受け止めるようにした後頷いてくれた。


 戦場から離れ、魔術支援部隊が今も待機しているであろう地点へと向かう拓海の背を見送る間もなく、俺は次の行動へと移る。


 まずは一番近くで戦っている涼真、弘一の援護に向かう。


 現状、この混戦の中では剣と剣のぶつかり合う音、戦う者たちの声や足音によって、俺が声が枯れる程叫んだとしても、各人の耳に届かないだろう。よしんば届いたとしても、極度の集中状態にある彼らの頭にまでは入っていかないことが予想される。


 従って、俺の指示を味方のすぐ近くにまで行って伝えてくれる人間が必要だった。


 交戦中の涼真たちにとって致命的な横槍にならないよう注意しつつ加勢に入る。


 3対1。特に苦戦することなく敵の無力化に成功した。


「ありがとう、春風。助かったよ」


「2人とも、ちょっと俺についてきてほしい」


「え?でも…」 「俺らが抜けて大丈夫なん?」


 2人は周囲を見回しながら、共に心配そうな表情を浮かべる。


「話があるんだ。一旦落ち着ける場所に移動したい」


「…!うん、わかった」 「なんか考えがあるんだな?」


 俺の立てた作戦は次の通り。


 まず敵と今も交戦中の味方の半数から3分の1程度の人員を、魔術支援部隊が待機している材木が放置してある地点まで、できる限り早く移動させる。


 その道中にある牛人たちの住居などいくつかの建物の陰にそれぞれ伏兵を配置。その伏兵と共に、敵を引き連れた味方が敵を無力化する。これをそれぞれの建物付近で何度も繰り返すことによって、こちら側の犠牲を極力抑えながら敵戦力を削ぐ。


 その結果余裕ができた人員を、その時の状況に応じて投入する。


「2人には、あの建物に移動してきてほしいという旨のみを味方たちにそれぞれ伝えて回ってほしい。移動を始めるタイミングに関しては…それぞれ準備ができ次第してもらって問題なさそうだ」


 材木置き場近くに、魔術支援部隊とそれを先導する拓海の姿を確認しながら2人に指示を出す。


 2人はそれに頷くと、二手に分かれてそれぞれ味方への伝令を開始した。


 彼らの話に、それぞれ援護を受けて少し余裕ができた状態で耳を傾ける味方たち。


 その様子を横目で見ながら、俺は拓海たちのもとへと急ぐ。


 材木置き場の手前にある牛人たちの住居の間を抜け、並べられた丸太を避けながら拓海たちのもとへ辿り着くと、彼ら彼女ら、特に咲や千尋などの向こうの世界の人間たちは少し遠くに見える戦いの跡に言葉を失っているようだった。


 ここまで彼女らを連れて来てくれた拓海が俺の方に近づいてきた。


「ありがとう、拓海」


「んで、俺は次何やればいい?」


「ちょっと待ってて。今から彼女たちに向けての指示を出すから」


「わかった」


 拓海は俺の横に並び、魔術支援部隊の面々を見渡せるように身体の向きを俺に合わせた。


「皆さん聞いてください!」


 声を上げ、散っていた視線を俺に集める。


「衛士隊隊長さんに代わって、作戦立案、指揮を務めさせて頂きます、橘です。よろしくお願いします。それでは早速本作戦の説明に移らさせて頂きます」


 魔術支援部隊の構成員の中心的存在の方々、咲や千尋以外の村本来の住人たちへ向けて簡単な自己紹介を行った後、すぐさま作戦内容、というよりは彼女らへの指示内容についての説明に入った。


 彼女らには、この材木置き場からの支援攻撃と伏兵として敵との接近戦を行ってもらう。


 村の熟練の術者に手ほどきを受けている咲たちから事前に聞いていた話によると、魔術は炎や氷などの自然現象を自身の魔力を用いて生成することができ、その生成した自然現象は、その術者がある程度操作することが可能である。しかし、生成した自然現象は術者との距離が一定以上離れた途端、術者の頸木から解放され、今度は物理法則にのみとらわれる。


 術者の力量に応じて、生成した自然現象の操作範囲は異なり、今もなお集落上空に煌々と輝く複数の炎の玉を維持している者は俺たちの中でも選りすぐりの術者たちであり、大体の人間の操作範囲は5から10メートル程度らしい。


 従って魔術を扱う人間も、範囲外の敵へ攻撃を加える場合は弓矢で戦う由依同様、接近戦を行う味方への誤射を避けるよう立ち回る必要がある。


 由依の場合は、彼女の技量と玄治との連携、的の大きさなどのおかげで遠距離支援を行えているが、他の人間にまでそれを期待するのはリスクが大きすぎる。


 よって近接戦闘が不得意な彼女らにも、ある程度接近して戦ってもらわなければならない。


 そしてその伏兵による攻撃が1度成功した後は、そのまま再び身を隠すことなく近づいて来ている次の味方への援護を行う。


 伏兵による攻撃が上手くいくのは最初の1度だけだろう。


 彼女らへの説明を終えた後、この場に僅かに動揺が走る。そんな空気感の中、1人の少女、咲が自らみんなの前へ出てきて、


「私、伏兵の方やるよ」


 と真剣な眼差しを俺の方へ向けてくる。


「じゃあ私もやる」


 咲の発言に続いて、少し余裕のある笑みを浮かべながら優奈も志願してくれる。


 2人はそのまま俺たちの方に近寄ってくる。


 彼女らの申し出は、特に俺の精神衛生上非常に有難いものであった。ただぱっと見彼女たち以外に自ら志願してくれる人はいないようだった。


「それじゃあ2人以外の選出は、悪いけど俺の独断でやらせてもらいます」


 自ら申し出てくれるのを待っている時間的余裕はない。例え気が進まなくとも頑張ってもらうしかなかった。


 俺が選出したのは6人の男女。材木置き場付近にある建物は全部で5棟で、その全てに2人ずつ伏兵を配置する予定だ。


 6人の男女の内訳は、男1、女5、全員が向こうの世界の人間である。この魔術支援部隊に所属している人員のうち、村本来の住人たちのことを俺がよく知らないということ、魔術支援部隊の構成員がほぼ女性であることがこの人選に至った理由だ。


 俺、拓海、咲、優奈を含めた10人を、パワーバランス等を考慮して2人ずつに分け、それぞれ建物の陰、今現在牛人たちと戦闘を繰り広げている集団から見えない位置に配置に着く。既に敵を引き連れた味方が何人か、建物の位置や他に建物へ向かっている味方をチラチラと確認しながら建物の方へ近づいて来ていた。


 剣戟と共に、複数の足音が少しずつ近づいてくるのを感じる。そして彼らが建物の側面に到達したあたりで建物に沿って彼らから自分たちの姿を見られないよう少しずつ移動し、敵の背後をとれた瞬間、敵の背に向けて突撃を開始した。


 接近する俺たちの気配に気づいた牛人だったが、反撃する時間を与えず無力化。


「こいつ、どうするんだ」


 衛士が蹲る牛人を横目に見ながら俺にそう尋ねてくる。


「殺さないでください。お願いします」


「…わかった」


 少し不服そうだったが、俺の頼みを承諾してくれる衛士の男。


 俺はすぐさま既に近づいて来ている次の味方の姿を一瞬視界に入れた後、他の建物付近で伏兵の攻撃の始まっている様子を確認する。


 予想通り、というか期待通りか、みんな敵を殺すことができず、無力化するのみのようで蹲っている牛人の姿が確認できた。


 もう一度先程見た味方の方へ視線を送る。その味方が相手をしている牛人は俺たち伏兵の存在に気付いたらしい。警戒して近づいて来ず、今にも引き返していきそうだ。


「このまま次の味方の援護に向かいます!」


 混戦となっていた戦場から敵の分断を誘い味方の戦闘、特に魔術支援を行いやすくしつつ、こちらの数を揃えるという今回の作戦の第一の目的はこれで達成された。


 あとは数によって敵を圧倒し、敵戦力を削るだけ。


 今もギリギリの戦いを繰り広げている玄治の姿が視界の端に映った。


 あともう少し。なんとか持ちこたえてくれることを祈りながら、敵に向かって走る。


 そうして俺たちは味方の犠牲を出さずに、敵戦力を大幅に削ることに成功した。

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