応援コメント

第474話 赤の女王の意志#2」への応援コメント

  • トヌペカの母親はトヌペカを救うために、城を構成していた網樹と完全に一体化して、白キュリアを滅ぼした感じでしょうか。トヌペカ、これはつらい……。
    マフタルはトヌペカを託されていたけれど、あまりの出来事にトヌペカはマフタルと仲良くできるのか心配になる次第、群族のみんなはやる気無さげだし。

    そしてこのアマリリスを経由してトヌペカの母親に伝わった赤の女王の意思、これがどこから来たものか遡ってみたんですが、解らず; 260話の桜の木かなと思ったんですが、何か違う様な、道中で出会った女魔族とも違う様な。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    城砦は外装を一新させたものの倒壊はまぬがれ、白キュリアの旅団も(ササユキ女王以外)生き残っておりますが、
    赤の女王の力でトヌペカの母に掌握され、少なくともトヌペカらに危害を加える危険性はなくなりました。
    とはいえ、かけがえのない母がいなくなり、マフタルとか群族だけが残された世界で、トヌペカはどうするのか・・?

    「赤の女王」がトヌペカ母に渡った経緯、ほとんど裏設定というボカシっぷりで申し訳ありませんでしたm(_ _)m
    ・「赤の女王」は、ヴァルキュリア城砦の運営基盤でもある「網樹」に寄生する、網樹に近縁&宿主を乗っ取って支配してしまう寄生生物でして(465話)
    ・トヌペカ母が手に入れた(というか押し付けられた)赤の女王はもともと、やはり網樹を基盤とする、マフタルたちの古代サイに寄生し、サイを構成する群体をイイ感じで運営しておりました(361話あたり)
    ・それが古代サイ爆散の際に、アマリリスの衣服(赤の女王は襟部分)となり(374話)
    ・衣服としてはすぐに瓦解するものの、赤の女王はネックレスの形で残り、以後ずっとアマリリスが持っていました(388話〜)
    ・それを468話でアマロックが回収し、467,469,471の一連のやり取りの行間で、トヌペカ母に「植え付け」た、という経緯です(「植え付け」、が具体的にどういう作業かは、、あえて伏せます(^ ^

    実は「赤の女王」は、トヌペカに植え付けられたものとは別にもうひとつありまして。
    次話で、アマロックがそれをどう使うつもりか、ご期待くださいませ!