応援コメント

第454話 伽藍の深奥#2」への応援コメント

  • この部屋と一体化してそうな巨大な存在が女王の本体なんでしょうか。
    やはり今まで会話していたササユキ女王は、この巨大な女王の端末みたいな感じなのかなあと。そしてアマロック曰く、赤の女王の同盟に入れば、今まで全体で一つの個となって活動していたヴァルキュリア達を、女王個人の意志である程度統率出来る様になると、そういう事なのかなと。
    果たしてどんな結果になるのか、また読みに来ます!

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    女王の本体=素体増産装置のお披露目回でした。
    ヴァルキュリア旅団の運営は、女王も兵卒も大半で利害が一致しているのですが、次世代を担う播種者の性比で不一致がありまして。
    404話で明かした特殊な繁殖システムのせいで、女王から見た子どもの同調率(=血縁度)は男女とも50%ですが、
    兵卒から見た場合、妹の同調率は75%、弟の同調率は25%と、妹に投資したほうが3倍「割がいい」ことになり、
    女王としては男女均等に子どもを育てたいのに、兵卒はそれを女3:男1に「調整」してしまっているのが現状です。
    ――というようなことを本文にダラダラ書くわけにもいかず、なんかポカーンとよくわからないページになっちゃいましたが、
    アマロックは、YOUが赤の女王と組めば子どもの性比を思い通りにできちゃうYO!と唆しているわけでして。
    何しろ素体増産装置であり、繁殖行為にしか関心のないササユキとしては「乗った!」なのでした。