応援コメント

第406話 箱庭の夜伽:第一夜#2」への応援コメント

  • 母親の語るキリエラ人の神話、なかなか解り易く、しかも神話の中から自分に必要な教訓を掴み取って、現実にそぐわない部分はそれとして流すという対応も現実的で、キリエラ人、なかなかに高度な文化圏の人達なんだなあと思える次第。
    その上でアマロックが覇王の器説、アマリリスを通じて現世に王道楽土を作るに至るというのを想像してしまうほどに、アマロックは何か持ってる突出した魔族という感じなのかなあと。
    また読みに来ますー!

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    自分に出来ることは限界があるからサ、、と、しくじりを含めて現世の苦悩を人間に丸投げしている感のカミサマ、
    実際には神様は存在しない(という世界観)なので、覇王の器も、魔族との橋渡しになる娘も、人間自身の創作なのですが、
    神話や古い言い伝えによくあるように、個々の人間の空想というよりも、集団としての人類の願望や観念を反映したイメージなのかも知れません。

  • こんにちは。
    ユカラで神話と歴史を語り継ぐキリエラ人たち、興味深いです。ユクの、「その程度のものなんだ」っていう割り切りも。
    まるでアマリリスちゃんの未来を予言しているような、、は気のせいでしょうか。。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    創世神話がない、というのはケルトの神話を参考にしました。
    歴史の途中で失われたという説もありますが、他の大半の民族と違って、世界のはじまりについて考えない、ってどんな感覚なんだろうと興味深く。
    確かにアマリリスの予言のように読み取れますね。
    魔族と人間の橋渡しになれるのか?ご期待くださいませ!