おお!
ファーベルは思慮深いゆえに考え過ぎてしまうタイプなんですね。
となると…確かにアマリリスは生理的に受け付けないタイプですよね。
自分の心に正直で、他人を蔑ろにしているわけじゃない。そのまま曝け出し言葉や行動に裏がないのがアマリリス。
そんなアマリリスをファーベルは真っ直ぐに受け止められない。
ファーベルは自分の行動が相手にどう影響を与えるか考えちゃいますものね。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
いい子にはよくあることですが、ファーベル、溜め込むタイプです。
そして自分が我慢すればいいやと思っちゃう、
それでも、ヘリアンサスに対するアマリリスの仕打ちは認めがたいところがあったようで。
ただ、ファーベルの目に映るヘリアンサスが、そのまま本人に当てはまるかと言うと案外そうでもなかったりします。
ファーベルの聡明さが際立つ心理描写で、この陸の孤島みたいな環境で、しかも世捨て人に近いクリプトメリアが父親なのに、ここまで深く人との関係性を考察できるというのは、ファーベルは相当な才能というか、年齢以上に成熟しているなあと。
そしてアマリリスの奔放さというか思考は、失われた家族や兄弟達の記憶や想いに引っ張られている部分もあるのかもと考えると、どこか現実世界から離れたところに意識があるのかもと感じる次第。
二人の関係はどうなってしまうのか><
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
ファーベル、いい意味で完全無欠というか、この物語の中で一番安心して見ていられるキャラを演じてもらっている一方で、
誰にも見せない孤独や悲しみを心の内に閉じ込めて陸の孤島の日々を送っているのでした。
アマリリスの、もともとの性格+災厄の記憶×アマロックの破壊的侵入、みたいな雑駁とした自我と、今のところうまくやって行けているのはひとえにファーベルの資質あればこそです。
でもそればっかりでは余りに可哀想で、ファーベルにも心のよすがとなる存在が必要ですね。