編集済
そうですよね…。
『知りたい』『理解したい』『歩み寄りたい』と思うことすら無理だと言うように、ばっさりと斬るようなクリプトメリアの言葉は…線を引くようで悲しい。
ただ、『入ることのできない境界線』がある、それもまた事実。というのも悲しい。
それでもアマリリスなら、その線の上にどっかりと脚を乗せてくれるような気がします。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
人間と、魔族を含め人間以外の存在との理解、もしくは不理解、作品全体を通したメインテーマのひとつですが、
おっしゃるとおり、理解できないからわかりません、以上終了。
では違うというか、何も始まらないですよね。
どっかりと脚!人魚に脚はありやなしや、との絡みではっとさせられる言葉でした。ありがとうございますm(_ _)m
クジラの会話は、おはようから始まってお疲れ様でしたで終わらない感じで、人間とは違う独自ルールで成されているのだろうなと。クジラにとっての重要な事柄だけを伝えるツールなのだろうなと。しかしアマリリスと完璧に会話出来ているアマロックの存在を知っていると、魔族の会話はまた別の理論で成り立ってそうな気もする次第。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
クジラの歌の研究がどの程度進んでいるかは知らないのですが、小鳥の鳴き声は一定文法というか、発声の規則みたいなものがあることがわかっているみたいです。
いつか動物の言語を理解する日が来るのかも、と思う一方、
小鳥も個体によってさえずり方がバラバラだったり、一時流行った、類人猿に手話を教える試みは結局うまくいかなかったり、
言語による共通理解は人間に閉じたものなのかも、とも思います。