こんにちは。
脚が折れたら殺す、殺したら食べる。野性の世界では(魔族の世界も)それも愛だったりするのかなあと思いました。理解できないながらも理解しようと努めるようなアマリリスの反応がなんだかいいですね。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
野性の動物でも、獣の無慈悲そのものという殺伐とした側面もある一方で、子どもを亡くした親が深く悲しんでいるように思える(少なくとも人間にはそう見える)こともあって、実際どっちなんだろうなぁと思います。
アマリリスとアマロックの間の、対話はできるけれど理解し合えない断絶がどうなってゆくのか、見守ってやっていただければ幸いですm(_ _)m
アマロックの母親、どんな人物だったのかなかなか解らないけれど、足が折れた弟を殺して食べたというのは、愛情ではないけれど、生きて行ける状況で無いなら殺して我が身の糧とした方が有意義という様な、人間とは別種の思考があるのかなあと。
それに対して魔族のそういう思考というか倫理観を否定しないアマリリス、懐が広いんでしょうか、長く自然の中で彷徨って、そういう物の見方が自然と身についたのかも。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
人間アマリリスとしては大いにドン引きのエピソードなのですが、
そういう感覚を魔族に求めても話が通じないのだと、
その断絶を踏み越えてでもアマロックと話がしたい、そんな思いから出てきた言葉だったのかもしれません。