第6話 パジャマ女子会


「魔術学校から見習いだと?」


王国騎士団第一騎士団長――、ベルナール・バーミリオンは、報告を持ってきた騎士団員の顔を訝しむように見た。

思わず眉根が引き寄せられたのは、ただでさえ忙しいところに用事を増やすようなことを、と思ったからだろう。しかしそれを口には出さない。


なので脇に立った俺が、内心を代弁した。


「なぜこんな中途半端な時期なんだ。魔術学校の卒業式は来年の春だろう? こちらから団員候補が欲しいとも言っていないはずだが」


「は、リーキース団長。おっしゃる通りでありますが、此度の話は魔術学校学長殿よりの特別なお願いとのことで承ったものでございます」


そう言って騎士団員は、後ろ手に持っていた封書を机に置いた。


「…………」


封を切り、内容に目を通したベルナール殿は、その眉間のしわをますます深くする。俺は、直立して姿勢を正したままの団員に手を振り、退室してもよいと合図をしてから書面を覗き込んだ。


「学長から直々とは! どんな用件です?」


「……あまり耳元で話すんじゃない、お前の声は人より大きいんだ。

どうも、極めて優秀な新入生が入ったという話らしい。まだ入学から半年だが、既に学内には相手になる者が見当たらず、学業も優秀。なれば騎士団員に見習いとして入れた方が有意義な学びを得られるだろうと」


「ほぉ? 王国から選りすぐりの天才やボンボンが集まる天下の魔術学校が、教育を放棄するほどの天才が入ったんですか。そりゃすごい」


「お前が言うとやや皮肉に響くな、リーキース」


「それは失礼。しかし実際、魔術学校上がりの連中は頭でばかり考えようとするので、いざという時の判断が遅いんです」


「そこを経験で埋めてやるのが我々の役目ではないか。ともあれ、騎士団総長とも関わりの深い魔術師学校学長からの頼みだ。無下に断るわけにはいかん」


「どこまで当てになりましょうな、そのお墨付きとやらは。鳴り物入りで入団して、半月後に泣きべそをかきながら実家に帰った団員を、俺は腐るほど見てきましたが」


「その時は正直に使えなかったと突き返して構わんだろう。それにどれだけ優秀だろうとも見習いだ、みっちり稽古をつけてやれとまでは言わん。なに、向こうも雑務の一つや二つ請け負うことを覚悟で来るだろうし、大してお前の手を煩わせることにも……」


「…………ベルナール殿。いつの間にか第二騎士団で預かるという話になってはいませんか?」


俺がそう横目でにらむと、ベルナール殿は困ったように笑みを浮かべる。


「消去法だとそうなるのだ。第一騎士団には人的余裕がないし、ゲレオールは容赦がなく、新人を預けるには不向きだろう。加えて王国最強の男の下に入ったとあれば、向こうも文句は付けまい」


「そうやって都合のいい時ばかり、王国最強の称号を使われる」


「そう悪い顔をするな。何も外れくじとは限らん。真に掘り出し物だったという可能性も十二分にあるのだからな」


「……ならば、喜ばしい事ですがね」


俺はため息を吐いてから、頭を掻いた。

ベルナール殿はその様子に満足げに頷くと、俺の背中を叩く。

そもそも平の団員だった頃からの先輩だった彼の頼みを断れるはずもないのだが、どうもたまたま居合わせたせいで押し付けられた気もするが釈然としなかった。


しかしベルナール殿の言う通り、一年の身で学長に推薦される生徒が優秀でないはずはない。あとはそれが期待通りか、期待外れかというだけだ。

そう言えばずいぶん前に、辺境に赴いたダミアンが手合わせをした貴族子息が驚くべき才能を秘めていたという話を聞いたことがある。魔術師として比類なき天才であるダミアン・ハートレイがそこまで絶賛するとは珍しいと驚いた記憶があるが、結局そのあとはどうなったのだったか、忘れてしまったな……。


俺はそんなことを思い出しながら、扉に手をかける――。

ふと聞き忘れていたことがあったと気づき、振り返った。


「その者の名前は、何と言いましたか」


「おお、名前か。……ヨハン・F・ナラザリオ。ナラザリオ伯爵家の長男だそうだ」


「承知しました。日取りが決まったら、また教えてください」


俺はヨハンという名前を脳の片隅に記録してから、部屋を後にした。





夜の王宮内は、海の底に沈んだように静かだった。

響くのは遠くで聞こえるゴロン……、ゴロン……という何かを転がすような金属の音と、大理石の床を叩く自分の足音だけだ。


窓からは静謐な星空が覗き、あとはかすかな照明が灯るのみの薄暗い廊下。

そこを一人歩いていること自体が、どうしようもなく非現実的である。絵面で見るとゲーム内のダンジョンでも進んでいるようだが、感覚的には真夜中の校舎に忍び込んだ時のそれに近いような気がした。


ガチャ――、と甲冑が擦れる音がする。


視界の先、壁を背にして立つ衛兵が、手に持った槍に力を込めたのが分かった。

しかし、俺が顔を照明のもとに晒して一礼すると、ふっと安堵したように元の姿勢へと戻る。


「失礼いたしました、ローレン様」


「いえ、お勤めご苦労様です」


同じように複数人の衛兵の前を通り過ぎながら、長くまっすぐ続く廊下を左に折れ、俺はさらに王宮の奥へと歩み入る。

なにぶん部屋の数も多く入り組んだ構造になっているため、来るたびに迷子になったような感覚に襲われるが、奥から数えて4つ目の扉という事だけは覚えているので、しっかり指さし数えてからドアをノックした。


「――夜分失礼いたします。ローレン・ハートレイです」


少しの間があってから「どうぞ」という声が返ってきたので、扉を押し開く。

瞬間、数種類の花の香りが混じったような、甘い空気が俺を出迎えた。


「お待ちしておりました、ローレン様」


大きく豪勢なベッドに腰掛けて、柔らかい微笑をこちらへ向けるのは、第二王女ノノであった。平素の飾り付けられたようなドレスではなく、レースカーテンを巻き付けたような寝間着姿である。


「遅いわ、ローレン。もう出来上がっちゃったわよ、コレ」


同じベッドの上、リラックスした様子で座っているのは第四王女シャローズ。

シャローズはぐったりと横になっている紅い塊を指さした。


「おぉ~ぅ、ローレンじゃないかぁ。久しぶりだなあ。ん? いつぶりだ? よく分からんが、最近全然屋敷に顔を見せないじゃないか。さ、み、し、い~~」


「また飲みすぎたんですか……? いい加減ご自分の許容量を把握されたらいかがです、ダミアン様」


「うぅん、うるしゃい。小言をくれるのはマドレーヌだけで十分なんだぁ。聞いてくれ、マドレーヌったら最近ますます毒舌に拍車がかかって、私は日々心無い言葉に枕を濡らしている訳で、うううう」


「はいはい。とりあえずお水飲みましょう?」


「やだぁ、お前も飲むんだぁ」


俺は相変わらずの様子にため息をつきながら、部屋に踏み入った。

――と、そこで足元にまた一つ、小さな影が寄ってくる。


「ロレーヌ」


金色の髪を頭の両端でツインテールにして、クマのぬいぐるみを抱く少女の名前は、ハンナ・M・バーウィッチ。第五王女である。

一番近い姉のシャローズとも10歳違いという、王族の中でも一際年の離れた末っ子だ。つい先日8歳になったばかりということなので、ルフリーネの方が年代が近い。


「こんばんは、ハンナ様」


「これ美味しい」


そう言って差し出された小さな手には、ドライフルーツにチョコのかかったいかにも珍しそうなお菓子が載せられている。無表情ながら俺の反応を待っているところをみれば「あげる」という意味らしい。


「いただいてよろしいのですか?」


「ん」


「ありがとうございます」


ハンナ王女は、俺が受け取ったお菓子を口に入れたのを見届けると、ぺたぺたとベッドの上へと帰って行った。ちなみに俺のことをロレーヌと呼ぶのは、可愛い名前の方がいいという理由からで、常に抱いているお気に入りのクマのぬいぐるみの名前はマリアンヌと言うそうだ。


帰ってきたハンナの頭をなでてから「ローレン様もおかけください」と言ってノノ王女が手招きをする。俺はベッドの傍らの椅子をダミアンのすぐ傍まで移動させて腰かけた。


場所はノノ第二王女の寝室――。

広いベッドの上にはノノ、シャローズ、ハンナ、ダミアンがリラックスしながら座っており、部屋の隅でお付きのバニーユがうつらうつらと舟をこいでいるのが見える。

実際の頻度は分からないが、バーウィッチ家の姉妹3人にダミアンを加えた4人は度々このような『パジャマ女子会』を催しているようだ。

そこに話し相手として時折呼ばれるのが俺、というわけである。


正直に言って、あまりにも女子女子した空間に、俺は場違いさを感じざるを得ないのだが、王女あるいは王都最高魔術師からのお呼び立てとあっては応じない選択肢はない。本日も恐れ多いことながらお呼びがかかり、仕事を片付けてから馳せ参じたというわけだった。


「遅くなって申し訳ありませんでした、ノノ様」


「いえいえ、むしろ仕事でお疲れのところにお呼び立てして申し訳ないと思っています」


「とんでもないことです。先日はせっかくお誘いいただいたのに応じられず、約束をしていた相手にも怒られてしまう始末で」


「そんな風に気に病む必要は全くございませんけれど……。そう、さっきハンナがお渡ししたお菓子が、例のものなのです。ローレン様にもぜひ食べていただきたいと思って取っておいたのですが、お口に合いましたでしょうか」


「……わざわざ、俺のために取っていただいたんですか?」


「美味しいものは仲の良い方と食べるのが一番ですから」


照明の灯る寝室の中、ノノがそう笑うだけで、彼女の背後に花のエフェクトがかかったような錯覚を得る。ほんのり白みがかった金髪が揺れ、人柄の穏やかさが顔立ちにも表れ、微笑みながら12歳年下のハンナを撫でる様は、絵画から抜け出してきた聖女のよう――。

というか、いずれも美しい女性4人が並ぶこの光景自体が絵画的と言える。強いてケチをつけるとすれば、そのうちの1人が青ざめた顔で唸っているのが減点か。


俺はダミアンの手に摘ままれたワイングラスを、水の入ったグラスと入れ替えておく。


「……んん? 何かひたか、ローレン」


「いいえ。おかわりを注いだだけです」


「なんだそうか、あいかわらず気が利くな。…………おっ、この透明なワインはなかなかいけるなぁ!」


水を美味しそうに飲むダミアンに、俺以外の面々からも微笑ましいような、呆れるような視線が向けられる。しかしそんな様子も含めて、いつも通り。

ノノはお酒には強くないようだが弁えているので口をつける程度、つい最近からお酒の飲める歳になったシャローズはめっぽう強く、既にウワバミの異名を勝ち取っている。ハンナが手にしているグラスにはぶどうジュースが注がれているようだ。

そんな4人が夜長にガールズトークに花を咲かせれば、大体こんな具合に落ち着くのが通例だった。


「ねえ、ローレンも来たことだしトランプを再開しましょう? せっかくなら新しいのがいいわ」


シャローズがそう言い、ダミアンを押しのけるようにしながらトランプの山を手渡してくる。俺は長方形のカードに描かれたスペードやハートのマークを眺め見た。


無論、これは元々この世界にあったものではなく、俺が前世の知識から輸入したものである。暇つぶしの手段自体が圧倒的に少ないこの世界において、これなら再現がたやすいとごく最近思いついたものだが、既にハートレイ邸と王宮の一部関係者の間でにわかなブームを見せている。新しいビジネスとして展開できないか画策している者もいるとかいないとかいう話を聞くと、トランプってすげえと感心するのだった。


「じゃあ、七並べなんていかがでしょう」


俺はそう言って、トランプの山から7と書かれたカードを抜き取って縦に並べる。

王女たちが興味深げに覗き込んでくる中、俺は記憶を参照しながらルールを説明し、手札を配った。ダミアンが「わたしもやるぅ」と言っていたが無視した。



1時間後――。


「ハイドラで取れた青い水晶? へえ、そんなのがあるの。私そう言うのにあんまり興味がないから知らないけど、ノノ姉様は知ってる? はい、ハートの5」


「いいえ、聞いたことがないですね。その水晶が魔力にあふれていて普通のそれとは違うので、ローレン様は興味を持たれているのですね。ダイヤの10です」


「……ダイヤの11。誰かがスペードの6で止めてる」


「ええ、正直言うと探している理由は個人的な理由からなのですが。ではハートの4で」


「ふうん、まあローレンの事だから何か考えがあるんでしょうね。ところでハイドラと言えばあのバカ王子はどうなのかしら。最近音沙汰がないみたいだけれど。スペードの2」


シャローズがそう言うと、ノノの表情がわずかに強張った。


「……国家間の交友は盛んになっているという話を聞きますが、肝心の婚儀の日取りなどはまだ未定みたい。あ。ええと、ダイヤの4」


「んん~、パス……。意地悪だれぇ? ロレーヌ?」


「誰でしょうね、俺もそろそろ厳しくなってきたんですが……、というわけでなけなしのハートの3です。ノノ王女はハイドラ王国の王子と婚約を結んでおられるということでしたね」


俺の問いかけに、ノノは小さく頷く。


ハイドラ王国とは、マギア王国と南の国境をともにする大国である。

広大なサバンナ地帯が広がり、イハイオットという巨大な火山を有することで知られている。

国を治めているのはアフィリオー王家。その第一王子ヴォルークと言う人物が、ノノ王女と婚約を結んでいるのだ。その人となりについては俺は人から伝え聞いたことしか知らないが、ノノやシャローズの反応を見る限り芳しくはないようだった。

そう言えば、過去に王都で起きた象騒動の発端も、遡ればハイドラの王子からの贈り物だった。


「ハイドラとの同盟をさらに確固たるものにするために、ヴォルーク王子との結婚は極めて大きな意味を持ちます。だから、例え身内の間でも失礼な発言をしてはいけないんですよ、シャローズ」


ノノがそう言ってシャローズへと顔を向ける。

シャローズは小さく体を震わせた後、口を尖らせながらも謝った。


「うっ、ごめんなさい。言い過ぎたわ」


「いい子。シャローズもいずれはどこかにお嫁に行くことになるんだから、言葉遣いには気を付けなければね」


「ん~、そうなのかしら。あんまり実感がわか…………。ちょっと、ローレン?」


「――――はい?」


ノノと話していると思っていたシャローズから、不意にじろりとした視線を向けられたので俺は驚く。


「今……、私がどこかに嫁いでいく姿想像できない、みたいな顔してたわね」


「ええっ!? いや、してませんよ……!」


「いいえ。お淑やかで清楚なお姉様に比べて、がさつで乱暴な私には、ろくに貰い手も現れないって言いたいんでしょう。事実、この前だってお見合いの話が破談になったし……。みんなそうだわ。黙ってれば可愛いのにって、誰もそのままの私を愛してくれないのよ。およよ」


そうわざとらしく顔を覆うシャローズ。

全身から慰めろというオーラを発しながら、ちらちらと目の隙間からこちらを見ていた。


「心配せずとも、シャローズ様はそのままで充分魅力的ですよ。みんな、その魅力にはきっと気付いています。……ただまあ、強いて難点を挙げるのであれば『私より強い相手じゃないと嫌』という条件だけは取り下げた方がいいと思いますが……」


俺がそう言うと、シャローズがキョトンとした表情を浮かべた。


「え、何で? でも女の子として当然のあこがれでしょ? 自分より頼もしい人に守ってほしいって」


「シャローズ様ほどの手練れが言うと、どちらかというとバトルジャンキー感が出てしまうんですよ」


「バ、バトルジャンキー……!!??」


シャローズは目を丸くして、「そんな馬鹿な」と青ざめてしまった。俺は少し言いすぎたかもしれないと思ったが、隣のノノが可笑しそうに笑っているのを見れば、無礼とは捉えられていないらしかった。

そこでずっと自分の手元のカードを睨んでいたハンナが声を上げる。


「ね、シャローズ姉様、早く出して。ずっと待ってるの」


「――あぁ、ごめんごめん。って言っても私も出せる手札がないのよね。スペードを止めてる犯人が、ハンナでもローレンでもないとなると……」


その台詞に、皆の視線が一人に集まる。

ノノは一瞬きょとんとした表情を浮かべた後、口元をカードで隠して笑った。

結局その試合はノノの勝利で終わり、頬を膨らましたハンナが手札を投げてもう一回と訴える。そんな風に、夜はさらに更けていった――――。





「それでは、失礼いたします」


俺が扉の前でそう一礼をすると、ベッドに腰掛けたままのノノが無言で微笑む。それは隣で寝息を立てているハンナとシャローズを慮ってのものである。

会の終わりを察して目を覚ましたバニーユが、体が冷えないように二人を布団の下へと移動させているのが見えた。3人姉妹が並んで寝てもなお余裕があるベッドサイズなので、問題はないだろう。


俺は静かに扉を閉めて廊下へ出た。

その拍子に背中のダミアンがずり下がるので、おぶり直す。


「重……」


「――おもいってゆうなあ!」


俺が思わず呟くと、ぐったりと眠りこけていたはずのダミアンが途端に声を上げた。


「起きてるなら自分で歩いてくださいよ……」


そう言って腰を下ろしかけると、背中のダミアンは駄々をこねるように暴れる。


「やだぁ、ダメ。無理。もう飲めない。気持ち悪い。今歩いたら吐いちゃう」


「……まったく、ダミアン様は初めて会った時から変わりませんね。というかますますお酒弱くなってませんか?」


「なんだぁ、歳を取ったと言いたいのか? ばかめ、私が歳を取る時ローレンもまた歳を取っているのだ。ふはは」


「当然のことをドヤ顔で言われても……。さておき、お互いもういい大人なんですから親しい集まりの場でも多少弁えてですね……」


「説教はいらんと言ってるだろぉ。どいつもこいつも私をポンコツ扱いしてぇ。私は偉いんだ、頑張ってるんだぞ。もっと褒めて伸ばせぇ!」


「大声出さないでください、不審者だと思われちゃうでしょ。とりあえず今日は俺の家まで運んであげますから、大人しく寝て明日の朝にはちゃんと自分で帰るんですよ?」


「きゃー!! ローレンに連れ込まれるぅ!! 襲われるぅ!!」


「…………ダミアン様、あんまりうるさいと窓から落としますよ?」


「あ、ごめんなしゃい……」


俺はしょぼんと大人しくなった、最も尊敬する魔術師をおぶり、長い廊下を引き返していった。


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