第35話 カイル・フーゴ―の答え


ヨルクの代わりに中央席に座った、王宮側の用意した審問官がカイルに言う。


「あなたがここに呼ばれたのは、ダミアン・ハートレイ殿から資料盗難の疑いで召喚要請があったからです。

まずあなたはダミアン殿の行う魔術教室の生徒であり、資料がなくなったとされる日に教室に参加していた。この事実に間違いはありませんか?」


「……はい、間違い、ありません」


そう答えるカイルの声は、明らかに震えていた。

精霊教会の中とはいえ、王子や教皇のほか多くの大人の前で問い詰められているのだから当然だ。


「あなたはローレン・ハートレイの私室の中に、魔術研究の資料があることを元々知っていたのですか?」


「いえ……、それは、知りませんでした」


「魔術教室の中で、ローレン・ハートレイも補助的に指導を行っていたと聞いています。そこで、今回の資料に書かれているような内容の指導を受けたのでしょうか」


「そ、それも違います……」


「ふむ。それではそもそも、資料を盗む動機自体がないということになりますが……」


審問官は少し眉根を寄せて、ダミアンの方を向く。

ダミアンはわずかにカイルの背に目線を投げてから言った。


「魔術教室終了後、一時的にではありますがローレンの部屋の鍵が空いている時間帯がありました。その少し後に資料の紛失が判明し、数時間後に教会側の人間がローレンの身柄を拘束しに来ています。現に資料は教会側の手元へ渡っている。我々がカイル・フーゴーを疑うのは当然のことかと」


そこへすかさず異議を挟むのは、他でもない父親のドイルである。


「魔術の資料は教会側の人間の手によって回収されているので、時系列がそもそもおかしい。合わせて証言いたしますが、息子からローレン・ハートレイの指導内容に不審な点があると報告を受けたのは私です。実際に氷魔法を教えようとしてはいなくとも、魔術指導の中に精霊信仰に反する思想が垣間見えたと言うことです。

しかるに、カイルは資料を盗んではおらず、精霊教徒として褒められるべき行いをした。盗人を働いたかのような言われ方は全くの事実無根です」


ドイルはそこで、念を押すような視線をカイルへと向けた。

審問官は眉根をおさえながら言った。


「やはり意見の相違が顕著なのはこの部分のようですね。資料は盗まれたのか、あるいは手渡されたのか……。

単刀直入に聞きます。カイル・フーゴー、あなたはローレン・ハートレイの部屋に入り、資料を持ち出しましたか?」


「――――」


審問会場に、張り詰めた緊張感が満ちる。

その中でドイルが恐ろしい剣幕で、下段のカイルを睨み続けている。言葉にはしないまでも、何を訴えかけているかは俺にも分かる。

『盗んでいないと言え――。それ以上余計なことは言うな』だ。


その反対方向から、ダミアンも難しい表情を浮かべている。

教会側が恥も外聞もなく事実を捻じ曲げようとしている今、カイルの証言はあまりに大きい。たかだか9歳の少年の発言とはいえ、ここでカイルが資料を盗んだ事を認めなければ、教会側の主張を崩す取っ掛かりが失われてしまう。


ダミアン邸から帰って3日。きっとドイルからは入念な指示があったはずだ。

対してこちら側は、今日、今この瞬間までカイルと話す機会はなかった。

元々カイルは精霊教会司教の息子という、ガチガチの教会関係者。

そしてそれは、この審問会が終わった後も――、である。

ここで父の言いつけに背くことは、盗人の謗りを免れるかどうかだけではなく、精霊教会員としての立場を表明する意味合いも含まれている。

今更同情する訳ではない。しかしその決断は、9歳の少年に課すには重すぎるとも思う。


そこでふと、カイルが横目で俺を見ていることに気づく。

彼の口元が、他からは見えない程度に僅かに動いた。


「…………悪かった、ローレン……」


「?」


「ここに立たされるまで、ここまでの大事になってたってこと、正直よく分かってなかった……。今更って思うだろうけど…………」


「…………」


俺はそれに対して視線だけで応える。

カイルは俯いたまま一度硬く目を瞑った。握った拳が彼の太腿に触れ、震えているのが分かる。

そこへ、痺れを切らした審問官が急かした。


「……どうなのですか? あなたに聞いているのですよ、カイル・フーゴー」


「…………俺は、取り返しがつかないくらい馬鹿なことをした。でもそれを、他の誰かになすりつけるほど腐っちゃいねえ。俺は、父様のようにはならない……!」


「?」


カイルは顔をあげ、キッと前を睨む。

そして大きく息を吸い込んで、叫ぶように言った。



「研究資料は俺が盗みました。無断で部屋に入り、思わず持ち帰ってしまいました。

それを父に見つかったんです」



その瞬間――、会場が大きくどよめいた。

上段に並んで座っていた教会員は驚愕に固まり、しばらく静観していたヨルクさえも目を見開いている。背後の傍聴席では人々が互いに顔を見合わせて、やがて審問会場は、審問官の「静粛に」という声さえ聞こえないほどに騒がしくなる。


その時、ドイルが勢いよく立ち上がった。ドイルの目は俺の距離からでも分かるほどに血走っており、鼻息荒く下段へと降りてくる。そしてその勢いのままカイルへと掴みかかった。


「カイル……ッ!! お前、一体何を言っている……!! 今すぐに発言を撤回しろ!!」


「なんでだよ……! 俺は本当のことを言っただけ――――」


胸ぐらを掴まれ、もはや半分宙に身を浮かせながらもカイルは激しく抵抗する。ドイルはカイルの口元を塞ぎ、振り返って言った。


「すみません、ヨルク様。なにぶん、事情の分からない子供なもので……! 今の証言は誤りです。資料は正当な書状によって、ローレン・ハートレイ本人から受け渡されたもので――――、痛ぅっ!?」


「ぷはぁ――、違う、嘘じゃない! 嘘を言っているのは父様たちだ! 資料を盗み出したのは俺で、審問会だって確かにあったはずだ!」


「…………ッ!!!」


ガッ――――、という大きく鈍い音が会場に響く。

騒然となっていた会場が、一瞬にして水を打ったように静かになった。

中央の台には肩で息をするドイル司教の姿と、痛々しく床に転がるカイルの姿があった。カイルは赤く腫れた頬を押さえながら、鋭く父親を見上げている。


「カイル…………! おま、お前は…………! 私たちを、いや私を…………!!」


「……父様を、なんだよ……。裏切った、か? 最初に裏切ったのは父様だろ。今回の話だけじゃない、父様はずっと嘘で俺たちを騙し続けてたんだ……!」


「な、なんだと!? 一体、何のことだ。いつ私がお前を……」


「そうじゃないか。小さい頃からずっと、何年もの間、俺たちはその嘘に縛られてた。今もだ、今もあいつは…………、


は――――!!」


カイルがその名を叫んだ瞬間、ドイルが再びカイルの体を掴み上げた。

真っ赤だった顔が今度は蒼白となって言葉を失っている。その代わりに声をあげたのは、別の人物だった。


「その者を、即刻この場から連れだせ……っ!! それ以上、ごほっ、口を開かせるでない……!!」


その声の主が教皇であると分かった瞬間――――、場にいた全員が驚きの表情を浮かべる。ついさっきまで会場の奥で声も発していなかった老人が、おぼつかない足取りで椅子から立ち上がり、手すりに身を乗り出していたからだ。


「きょ、教皇様……! かしこまりました、今すぐ……」


カイルは足をバタバタとさせながら、首を伸ばして教皇を睨み返した。


「ずっと……! ずっと、あんたにも言いたかった……! 何でダネルに嘘をついてあの部屋に閉じ込めてる……! ダネルはたった一人の家族だからって、あんたの言うことをずっと信じて、一人で待ってたんだぞ……! 病気が嘘だって気づいてからも、それでも誰を責めることもしないで……ッ!」


「カイル、教皇様にまで、なんて口を……! 黙れと言っているのにこの……!」


呼びかけられた教皇は眉根に深く皺を集めて、カイルを睨んで固まった。


「――――何と言った……? う、嘘だと気づいていても、じゃと……?」


「そうだ……! ちゃんと見てたら気づいたはずだ、あいつが無理して平気を装ってたことくらい! あんたはダネルからずっと目を背けてたんだ! 現に今だって、ダネルがいなくなったことに気づいてさえいないんだろ……!!」


「…………!?」


それを聞いた教皇の顔が、見たことのない風に歪んだ。

教皇の目線は一度天に向けられ、その後問いただすようにドイルに向かった。

ドイルの顔はさらに蒼白になる。ドイルは必死にカイルの口を抑えようとするが、カイルは懸命に抵抗を続ける。


周りの人々は一体何の話か分からないと言った風に、その様子を呆然と眺めている。

しかし何か、ただならぬことが起こっていることだけは理解しているようだった。

その中で数人の教会員だけが、会話の中で呼ばれた「ダネル」という部分に強く反応し、焦りの表情を浮かべている。カイルから聞いた事情を考えれば当然である。こんな公衆の面前で、いや他の教会員の耳にさえ入ってはならない名前なのだ。


教会側はもはや、先程までの言い分を押し通せるような雰囲気ではない。

カイルの発言が、内情を隠して外見だけ取り繕った教会のメッキを剥がしてしまった。

一箇所剥がれれば、あとはもう広がるだけである。


「やっぱり気づいてなかった! ダネルを嘘で覆い隠して、目を背けてたからだ! それでまたここでも嘘をついて、自分は悪くないって振りをしてるんだ……! 卑怯だ、そんなの! せめて、せめて家族にくらい――――」


「い、いい加減にしろと言っている!!」


暴れて手に負えないカイルに、ドイルは辛抱耐えかねたように再び右拳を硬く握った。

それを見て、カイルは思わず目を瞑り、身を固める。


「――――」


ドイルが腕を高く掲げる。

だが――、2発目が振り下ろされることはなかった。


「その手を離してください」


「!」


右手を掴まれたドイルが、恐ろしい形相でこちらを振り返ってくる。

しかしそのおかげでカイルはようやく拘束から解かれ、何とか床に降り立ったようだ。


「手を離すのは貴様だ、ローレン・ハートレイ……! 口を出すな……!!」


「……ただの親子喧嘩なら止める義理はありませんが、ここがどこかをお忘れではありませんか。今はまだ審問会の最中……、カイルの証言の途中ですよ」


「…………! カイルは、気が動転して何を口走っているかも分かっておらんのだ! 一度退場させ、また落ち着かせてから――」


「気が動転しているのも、落ち着くべきなのもあなたです、ドイル司教。カイルは俺たちが指名した正式な証人なんですよ。その証言があなた方に不都合だからと言って殴って訂正させようなどと、そんなことがまかり通るとお思いですか」


「う、うるさい……!! いいから離せと言っている!! 貴様には関係ない!! カイルは私の息子だ、私の息子なんだ……!!」


俺は身を捩りながら怒りをあらわにするドイルを大声で制した。


「ではその息子が、今あなたをどんな目で見つめているかよくご覧になるといい!!」


「――――!?」


ドイルはびくりと肩を震わせ、少し離れた場所でじっとこちらを睨んでいるカイルを振り返った。怒りに染まっていたドイルの瞳が、徐々に色を失う。そしてようやく、自分の息子が父親に対して軽蔑の感情を抱いていることに気付いたようだった。

ドイルは今更のように狼狽え、信じられないという風に首を振る。


「な、何故だ、カイル……。違う、私は、ただお前を守ろうと…………」


ドイルの表情が絶望に染まり顎を小さく振るわせ始め、会場がまたもややざわつき始めた。それら全てを一喝するように明瞭で大きな声音が響く。


「ドイル司教、今この場では其の方らが親子であるかどうかは関係ない。

カイル・フーゴーが重要な証人であり、その発言を其の方が妨げたことが問題だ。其の方の行動は著しく審問会の公平性を損なわせるものである」


「…………!」


「カイル・フーゴーの証言した内容は、今ここに記録された。

そして先程までの教会側の発言を根底から否定するような告発は、子供の戯言と切って捨てられるものではなく、審議の必要性が大いにある。

むしろ今この場で邪魔なのは其の方だ、ドイル・フーゴー」


ヨルクがそう言い顎で指し示すと、周りに控えていた臣下達がドイルに近づく。

それに抵抗の姿勢を見せるドイルに、ダミアンが一歩近づいて鋭く睨んだ。


「王子の言葉が聞こえませんでしたか。審問会の邪魔です」


「…………!」


ドイルはパクパクと口を動かすが、マギア王国最高魔術師に睨まれていては、さすがに言葉も出ていないようである。ドイルは泣きつくような表情で手すりに寄り掛かる教皇へ目を向けた。

しかし教皇は、先ほどのカイルの言葉を聞いてから蝋人形のように固まってしまっていた。


「……ネロ教皇も、一度お座りいただきたい。現在この審問会を取り仕切っているのは、貴方ではなく私です。証人を引き下がらせる権限は貴方にはありません」


ヨルクはそこで一度言葉を切り、改めて眼下に目線を向けて声高に叫んだ。


「――――では、改めてカイル・フーゴーに問う!」


ヨルクの声が会場全体に響き、それに異を挟める者はない。

カイルはその場で背筋を伸ばし、上段に座る第一王子を見上げた。


「其の方が先程証言した内容に嘘偽りはないか。

ローレン・ハートレイの部屋に侵入し、資料を盗んだこと。それを認めるか」


「み、認めます……!」


「すると教会側から提出された文書、及び先程までの発言内容は大きく覆る。

また、其の方も少なからず罪に問われることになるが……、それでも間違いないか」


「文書については知りません……。俺が言えるのは、授業があったすぐ後にあの資料を見つけ、俺が無断で家に持ち帰ってしまったこと。そしてそれを父に無理やり取り上げられたことが、今回のきっかけだという事です……」


「では、何故資料を持ち帰った。資料の存在については知らなかったのだろう」


「――――」


カイルはそこで、一度背後を振り返った。

そして俺と、会場の端で身動きの取れないドイルに目を向けてから、改めて答える。


「…………資料の中の一枚に、目が止まったからです。

それでもしかして……、ダ、ダネルを、助けられるんじゃないかと思いました」


その名を再び口にしたことで、ドイルをはじめ数人の教会関係者は表情を険しくする。奥の席へと戻った教皇も、落ち窪んだ眼窩の底からカイルをじっと睨んでいた。

だが、ヨルクとカイルのやり取りに口を出すことはない。


「提出された中に、ダネルという名は見当たらない。先から繰り返されているその者は何者か」


「…………ダネル・モロゴロス……。俺の友達です」


「モロ、ゴロス…………!?」


カイルの返答に、さしものヨルクも瞠目する。

会場全体が、先ほどと同様にどよめいた。しかしそれはもはや困惑に近い。

この審問会はローレン・ハートレイの魔術研究資料についてのものだと思っていたところへ、モロゴロス姓の謎の人物の存在が証言され、しかも教会側は明らかに動揺している。

彼らにとってはまさしく、天から降って湧いた予期せぬ驚きであった。


ヨルクは斜め後ろに座るネロ・モロゴロスを振り返った。

皆の視線が教皇へと注がれ、どのようなものにしろ発言を待っている。


教皇もその視線を感じたのだろう、震えるように首を振って呟いた。


「…………ダ、ダネルとは、幼くして死んだ孫の名である……。何故この場で、その名が出てくるのか、その者の言っておることは何ひとつ分からぬ……。儂には、何も……」


「死んでなんかない!! あの部屋で、ずっと生きてるじゃないか!!」


「黙れ……! 黙れと言っている……!」


ヨルクはそのやりとりに首を傾げ「何だと言うのだ……」と眉根を寄せる。教皇と司教子息がよく分からない言い合いをしている様に、聴衆も困惑の表情を浮かべていた。

そんな中、ダミアンがすっくと立ちあがった。

ダミアンはヨルクに向かってこう進言する。


「ヨルク様、魔術研究資料の件からは話が一度逸れますが、この話は此度の審問会において重要な議題です。

ローレン・ハートレイの魔術研究の正当性をさらに証明するに当たり、この問題は大きな意味を持つのです。ここで、重要参考人を招き入れる許可をいただきたい」


「………重要参考人? 召喚要請のあった証人はカイル・フーゴ―のみと聞いているが…………、分かった。私が許可する」


ヨルクからの許可が下り、ダミアンは強く頷いた。

そして振り返り「マドレーヌ!」と叫ぶ。すると、少しの間の後に審問会場後方の扉が開き、2つの人影が入場してきた。


人々の視線はその片方、緑髪の少年へと注がれる。


「今しがた名前の挙がったダネル・モロゴロス本人です。

彼がネロ教皇の仰られたところの『死んだはずの孫』――――、そしてカイル・フーゴ―が資料を盗むに至った動機となる存在です」


ダミアンは高らかに述べる。

直後、上段に座っていた教皇が勢いよく椅子から転がり落ちる音が響いた。痛々しく床に手を突くネロは、しかし自身のケガには構わず、入場してきた少年を見つめている。


「――――――ダ、ダネル……!? な、なぜ、何故ここに……」


ネロにとって見れば、決してここにいるはずのない相手であり、そして同時に今最も顔を合わせたくはなかった相手だろう。

何故ならつい先程、自分の孫は何年も前に死んだとはっきりと公言してしまったのだから。


ダネルはそんな祖父に複雑そうな視線を向けた後に、そっと視線を逸らす。それだけの事でネロの表情はいよいよ絶望へと変わる。


ダネルは赤く腫れた頬をおさえるカイルの元へと近づき、小さく「大丈夫?」と尋ねる。カイルは困ったように片頬を持ち上げて言った。


「もう取り返しつかねえな……、お互いに。お前が望んだシナリオとは、全然違ったかもしれねえけど……」


「いいんだ。これから先、ずっとあの部屋に閉じ込められたままって考えたら、万倍マシだよ。だから…………、ありがとう、カイル」


「…………」


そう言ってカイルに手を差し伸べるダネル。カイルは無言でその手を受け取った。

そこで、ダミアンがそっと俺の耳に顔を寄せる。


「ローレン、後は任せる。君の研究の正当性は、君自身で証明するといい」


精霊教会のメッキは剥がれ落ちきった。この場にいる全員が求めているのは、説明である。

絶望に膝をつく教皇、手を取り合う少年たち、絵空事のような魔術を説く研究資料について、何が正しくて何が間違っているのかを知りたいと欲している。

精霊教会の内情を暴いたからと言って、俺への精霊冒涜の嫌疑が晴れたわけではない。しかし俺にはその用意があった。


俺は息を大きく吸い込み、ダミアンに頷き返す。



「はい。ありがとうございます……!」


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