第32話 11歳 森林の始まり
馬車で揺られて、南下した先の川を渡った前方はるか先に広大に広がる森林があった、ここが別名『幻惑の森』と呼ばれる。
『サリアは、ここの出身なのか?』
『コルト様、違います。別の大陸ですね。』
『じゃあ、いずれ連れて行ってくれ!』
『はい、分かりました。』
『ラトゥルは、ここだよな!』
『はい、ここですがなにか。』
『君の故郷に案内しろ、いやならほかの手
がある。たがその場合にはここがどうなっても知らない。』
『ゆっくりと考えるがいい、サリア、今日は
ここでキャンプを張るから、みんな休め!』
コルトは、周りに結界を張る。
『魔法 結界魔法…イメージ…結界…20m
に張る…………詠唱…………発動!』
馬車を起点に結界バリアを張った。
『そして、ふとクレナから連絡がこないのに不思議に思って念話にて、話た。クレナ、
今、どこにいる帰れそうか?』
『…………………………………………?』
クレナから連絡がない。
『サリア、僕はこれから出かけてくる。ここ
に結界バリアを張ったので大丈夫だ。食料は馬車の中にあるから、使って待っていてくれ
。』
『はい、分かりました。』
コルトは、魔法を唱えた。
『魔法 探索魔法改…イメージ…探知クレナ…イメージ…全世界……詠唱………………
…………発動!』
あ、しかしながら遠いなまあ行くか!
『ナビ、補佐お願い。』
『コルト様、分かりました。』
『魔法 時空間魔法…イメージ…クレナのところ…イメージ…………転移…詠唱………
発動!』
コルトは、うしろに振り返って手を振って
行ってくるといい、突然消えた。サリアたちは、消えたのでびっくりした。また、ラトゥルは、消えたのを見てブルブル震えていた。
『魔法 探索魔法改…イメージ…探知クレナ…イメージ…………詠唱…………発動!』
マップで反応がある方向に歩いていく。
あ、いたなにしてるんだ。
『クレナ、そこでなにしてるんだ。連絡した
のに応答がないから探しに来たら、このありさまはなんだ?、ドラゴンはこんなに弱かったけ?』
クレナの体は傷だらけで意識がない。そう言えばウル、ラフはどうした?、まあ直して
聴けばわかるか。
『魔法 神聖魔法…イメージ…パーフェクトヒール…イメージ…………詠唱…発動!』
クレナは、完成回復したが意識がないから
おこした。
『あれ!、コルト様どうしたんです?』
『この状況で言えるのか、お前はやっぱり
あのまま素材にした方が良かったか?』
『ごめんなさい、ごめんなさい、許してください。』
『わかればいい、それとウルとラフはどうした。いないがなんかあったか、それとほかの竜は、どうした伝染病の類いじゃあないか
。』
『ウルとラフは、ここにいなかったですか
おかしいなぁ???』
『クレナに言ったのは、間違いだった。
魔法 探索魔法改…イメージ探知ラフ、ウル
イメージ…………詠唱…………発動!』
マップで反応がある方向に歩くことにした。
『クレナは、どうするこれから探しに行く
けど?、でもその大きさは邪魔だから、どうにかしろ!』
『コルト様、着いていきますわ。大きさは何とかします。』
クレナは、人化した。
『クレナ早くしろ!、ほかの竜はどうでもいいがウルとラフはおれの従魔だ、何かしていたらただじゃおかない!』
マップに表示されている方向へ歩いている
と倒れていた。
『魔法 神聖魔法…イメージ…パーフェクトヒール…………詠唱…………発動!』
ウルとラフは完全回復した。
『クレナ、ウル、ラフはどうして倒れてた。
何かに襲われたのか?』
『コルト様の命令で調べに来たら、突然竜に襲われて、反撃出来なかったの。』
クレナはそう言って終わった。
『私たちは、クレナがやられっぱなしで、わざと倒れてたと思ってあとを付けたら違う
竜に襲われたの。』
ウルとラフは言って終わった。
『面倒い、お前達の里は近いのか?。案内しろ、僕の目で確認する。嫌ならいいけど、
そのかわりなくなっても文句を言うなよ!』
『『『案内します。』』』
隠れ里のような入り口が分かりづらい。
入ってすぐおかしいなぁ?
『お前たちは、ここで待機していろ!、僕一人で行ってくる。何かがおかしい気がした
一人の方がいい。』
コルトは、一人で中に入って行った。
『コルト様、気をつけてくださいね。』
『あー、安全になったら連絡するから、そこで待っていろよ!』
『『『はい!』』』
中に入って、思う事は酷い有り様で誰一人
も元気なのは居なかった。
『ナビ、これは誰の仕業か分かりづらい一番考えるなら、悪魔系だな?、どうしたらいい?』
『コルト様には、まだ悪魔系は従えていませんから、聴けませんからどうこういうより全体的に回復魔法を掛ければいいでしょうか。』
言われて見れば、そうだなぁ。
『まぁ、でもすぐ動かれるのも嫌だし、
魔法 暗黒魔法…イメージ…ダークバインド
…イメージ…この里にいる半径100mをイメージ…詠唱……………………発動!』
この里にいるすべてにおいて縛りが付けた。
『まぁ、これで誰が悪いか分かる!さてと
、魔法 神聖魔法…イメージ…里にいるすべてに対してパーフェクトオールヒール…イメージ…………詠唱…………発動!』
この里にいるすべてのものが回復した。
『クレナ、ウル、ラフ入って来ていいよ!
みんな回復した。ただし、この里に犯人がいるかもしれないから、縛りを外していない。
だからお前たちで知らないものはないか探せ!』
『『『はい、分かったわ!』』』
クレナ、ウル、ラフは探し回り、見付けた。
『『『コルト様、見付けたわ!』』』
『今、いくから待っていろよ!』
コルトは、クレナ、ウル、ラフのもとに向かって歩き出した。
『どれ?』
『こいつは、ここの里に住んでいないし、見たことない!』
『君は、誰だ!』
コルトは、睨み付けた。
『おい!、小僧この魔法を解け!』
コルトは、固有の神眼をOnにした。目が
疲れるだよなぁ!
『こいつは、悪魔だね、とういうことは魔族が絡んでるなぁ。しょがないからお前は、
これから深い眠りに入ってもらう。これは誰
にも解けない、魔法 睡眠魔法…イメージ…
深い眠り…イメージ…………詠唱…………発動!』
悪魔は深い眠りに入ってしまう。
『クレナ、ウル、ラフこいつは魔族だね、
だから逃げないように寝てもらった。おもな
竜たちに連れて行ってくれる。解決したから
縛りを外すからあと頼んだからね、また何かあれば連絡して。僕は帰る!』
『『『はい、帰るんですか?、、、分かりました。』』』
コルトは、魔法を唱えた。
『魔法 リターン 発動!』
コルトは、みんなに手を振って、消えた。
『『『あれぇ〜、コルト様が居ないし、消えた?』』』
森林の前では、コルトが突然現れた。
『帰ったよ!、サリア何にもなかった?』
サリアは、突然現れたコルトを見てびっくり
した。
『はい、こちらは何もないですが…………』
『ラトゥル、決心できた〜!』
『はい、案内させていただきます。』
なにか僕のことこわいのかなぁ、まだ11歳だよ!、みんなどうしたの?
『じゃあ、出発しようか!馬車は無限♾倉庫
に収納し、ライオとレイアは次元の箱庭へ帰ってくれる、またお願いね、あと時間があれば人化を覚えた方がいいからね。』
〈〈ハイ、ワカリマシタ。〉〉
ペガサス2体は、帰って行った。
『魔法 錬金魔法…イメージ…材質ミスリル鉱加工指輪錬成+付与サイズ自動、アイテムボックス、人化もしくは完全擬装、次元の箱庭
………イメージ×20個……詠唱………発動!』
ミスリル製従魔用指輪が、20個できた。
『ナビ、召喚魔法は従魔も召喚できるかなぁ?』
『コルト様、イメージができればできるでしょうですが、従魔に確認して下さいね!』
『あー、分かった!』
試しに、誰か???ヒノリにしよう。
『ヒノリ、今日はお願いがある!、いいか
な?』
〈ハイ、イイデス。ナンデショウ。〉
『ヒノリ、いまから魔法で呼ぶからびっくりしないでくれる!』
〈ハイ、ワカリマシタ。〉
『魔法 召喚魔法…イメージ従魔ヒノリ召喚イメージ…………詠唱…………発動!』
魔法陣が現れて、従魔ヒノリが召喚された。
『ヤッタァ〜、でもさこの魔法はかなり魔力を使うね、また違うやり方考えよー!』
あたりを見渡すアラクネがいた。
『ヒノリ、ありがとう。協力してくれて!
それでね、これはお礼の指輪だ。この指輪には人化の魔法が付与してあるから、使ってみて。ただしはだかになるから、気をつけて』
〈エ、ジンカニナレルンデスカ?。アリガトウゴザイマス。サッソクツカッテミマス!
〉
ヒノリは指輪をはめ、発動させて声を出した。
『だから、僕は言ったよ!、はだかになるよ
ってちゃんと聴きなよ、先に服を作ってからにすればいいのに?』
〈ハイ、ワカリマシタ。〉
まあ、これで従魔も人化できるでしょうが、
魔力で維持できるかなぁ?
『ヒノリ、それからこのあとも僕のあとに着いて来てよね!』
〈ハイ、ワカリマシタ。〉
コルトたち一行は、森林へ足を踏み入れた。
氏名 :コルト・ジャーマン
性別 :男
年齢 :11歳
登録ギルド : 魔法士S Sランク
錬金術士Cランク
薬術士Cランク
商人Cランク
ジョブ : 薬士
魔法剣士
【ソードマスター】
魔法使い【賢者】
【召喚師】【錬金術師】
【ダンジョンマスター】
レベル :10【400】
生命力 :500 【650000】
/500 【650000 】
攻撃力 :200【450000】
防御力 :200【∞】
魔力 :200【∞】/200【∞】
魔法防御 :50【∞】
身体能力 :200 【550000】
知力 :200【∞】
魔法 :【召喚魔法max】
【精霊魔法max】
【錬金魔法max】
火魔法1【爆炎魔法max】
水魔法1【爆氷魔法max】
風魔法1【爆雷魔法max】
土魔法1【泥魔法max】
光魔法1【神聖魔法max】
闇魔法1【暗黒魔法max】
【時空間魔法max】
【鋳造魔法max】
【重力魔法max】
【結界魔法max】
【契約魔法max】
【防御魔法max】
【死霊魔法max】
【探索魔法改max】
【擬装魔法max】
【合成魔法max】
スキル : 剣術5【剣神1】
杖術5【杖聖1】
槍術2【槍術10】
双術2【双術10】
騎乗1【騎乗max】
気配感知
【隠蔽max】【偽造max】
【魔力操作】【魔力探知】
【無詠唱】【経験値二乗】
【限界突破】
固有魔法 :【創造魔法】【無限♾倉庫】
【神眼】【眷属max】
【ナビゲーター】
【言語理解】【学習理解】
【次元の箱庭】【魔法陣作成】
【進化魔法】
加護 :【創造神】【戦神】
【魔法神】【時空神】
【生産神】【火の竜】
【水の竜】【雷の竜】
契約精霊 :アウル(闇の大精霊)
契約従魔 :シルビナ(シルバーウルフ)
グレイウルフ×九頭
マヤ(ホーリークィーンビー)
ホーリービー×数万びき
ルー(レッドレオパード)
レオ(ブラックレオパード)
クレナ(ファイアドラゴン)
ライオ(ペガサス)
レイア(ペガサス)
イオ(龍牙兵)
龍牙兵×9体
リザードマン×10頭
狼王×10頭
ウル(ブルードラゴン)
ラフ(サンダードラゴン)
ヒノリ(アラクネ)
神獣 : ルース (白虎)
【】 :隠蔽
氏名 :アウル
性別 :男
種族 :闇の大精霊
魔法 :闇魔法
スキル :影移動
固有魔法 :鑑定魔法
スキル :人化 念話
氏名 :シルビナ
性別 :女
種族 :シルバーウルフ
魔法 :風魔法
火魔法
固有魔法 :鑑定魔法
スキル :念話
氏名 :マヤ
性別 :女
種族 :ホーリークィーンビー
魔法 :風魔法
光魔法
固有魔法 :鑑定魔法
スキル :念話 癒しの光
氏名 :ルー
性別 :女
種族 :レッドレオパード
魔法 :火魔法
闇魔法
固有魔法 :鑑定魔法
スキル :念話
氏名 :レオ
性別 :男
種族 :ブラックレオパード
魔法 :闇魔法
火魔法
固有魔法 :鑑定魔法
スキル :念話
氏名 :クレナ
性別 :女
種族 :ファイアドラゴン
魔法 :火魔法
爆炎魔法
竜魔法
固有魔法 :鑑定魔法 言語理解
スキル :念話 人化
氏名 :ライオ
性別 :男
種族 :ペガサス
魔法 :風魔法
雷魔法
固有魔法 :鑑定魔法
スキル :念話
氏名 :レイア
性別 :女
種族 :ペガサス
魔法 :風魔法
雷魔法
固有魔法 :鑑定魔法
スキル :念話
氏名 :イオ
性別 :男
種族 :龍牙兵
魔法 :龍魔法
雷魔法
固有魔法 :鑑定魔法
スキル :念話
氏名 :ウル
性別 :女
種族 :ウォータードラゴン
魔法 :水魔法
氷魔法
竜魔法
固有魔法 :鑑定魔法 言語理解
スキル :念話 人化
氏名 :ラフ
性別 :女
種族 :サンダードラゴン
魔法 :雷魔法
魔法
竜魔法
固有魔法 :鑑定魔法 言語理解
スキル :念話 人化
名前 : ヒノリ
性別 :アラクネ
種族 : 女
魔法 :毒魔法
固有魔法 :糸魔法
スキル :蜘蛛糸 毒 消化液
小蜘蛛生成 蜘蛛眷属化
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