第11話 8歳 魔術師ギルド[魔法士ギルド]
冒険者ギルドは、ダメになってしまった。
「ナビ、どうしようか何か手立てある?」
「コルト様、まだ街には、魔法士ギルドと
商業ギルドがありますから、めげずに頑張り
ましょう。まずは、魔法士ギルドから行きましょう。」
「わかった、じゃあ魔法士ギルドに行こうか。ナビ、案内出来る?」
「ハイ、案内します。今歩いている道をまっすぐ歩いた右側の大きな建物です。」
建物の前に立ち、扉を開け中に入った。
受付は10ヶ所もありすいているところにならび、順番が周ってくるのを待った。すると周ってきた。
「坊や、魔術師ギルドへどんな用事があって
、来たのかな?」
「魔術師ギルドへ登録は出来ますか、何歳からですか?」
「8歳から登録が出来ます。冒険者ギルドと
併用は出来ません。また、魔術師ギルドには、ギルドが三つ存在して魔法士ギルド、錬金術士ギルド、薬術士ギルドがあります。」
「次にランクについての説明です。ランクは冒険者ギルドと同じく上からSSS、SS、S、A、B、C、D、E、F、G、Hになっており、一定数の依頼をこなすことで昇格します。また、特定指定魔獣を討伐しますといっきにランクが昇格します。特定指定魔獣はゴブリンキング2ランク、ワイバーン2ランク、ドラゴン4ランクなどが一例です。」
「Sランクになるためにはギルド長各二名からの推薦で、SSランクはギルド長各二名とギルドの所在国の国王陛下に認められること、SSSランクはギルドの所在国の国王陛下が三カ国で認められると昇格されます。」
「ここまでは、冒険者ギルドと同じですが
、錬金術士ギルドでは魔法剣、魔道具、付与
魔法などの依頼、作成、販売があります。
薬術士ギルドでは、薬の品質ランクでの依頼
、作成、販売があります。」
「ここまでに質問等が無ければ、どのギルドに登録されますか、登録されるギルドによって試験があります。」
「できれば、3ギルドすべてに登録をお願いします。名前は、コルト8歳です。よろしくお願いします。」
「大丈夫ですか、魔法士ギルドは実技試験、錬金術士ギルドは作成、薬術士ギルドはポーションの作成で登録できます。」
「それでは、魔法士ギルドから始めます。裏庭に魔法障壁で出来た施設が有ります。そこで
、実技試験をします。案内します、ついてきて
下さい。」
ついていた先には、広い高い壁に囲まれた部屋にとうされた。
「では、魔法士ギルドの実技試験を開始します。担当試験官Bランク魔法士ロージャン、試験者クルトさん、前に進み始め!」
二人は前に進み、自己紹介した。
「はじめまして、コルトです。」
「Bランク魔法士ロージャンだ。さあー、試験
をはじめようか。」
審判が前に出て、
「ルールは、ギブアップした方が敗北です。はじめ!」
「じゃあ、始めましょうかロージャンさん。
」
「あー、始めよか。火魔法……火のマナよ、ヤリになりてうて………ファイヤジャベリン……発動。」
と、唱えると火のヤリが降ってきた。
「魔法 防御魔法……絶対障壁…アブソリュートバリアからの闇魔法……ダークバインド……発動。」
と、唱えると透明な壁がクルトの回りにでき
、火のヤリを跳ね返し、闇のクサリで、ロージャンが身動きが取れなくなった。
「どうします、ロージャンさん。まだ闘いますか?」
「うーーはずれない。」
「じゃあ、しょがない。火魔法ファイアレイン……早くしろ、どうすんだ。おい、審判!
」
「コルトさんの勝利です。魔法士ギルドに
登録されます。あんな魔法が使えるので、C
ランクになります。」
「錬金術士ギルドの登録には、一品作成し
提出し、薬術士ギルドの登録には、ポーション9級を作成し提出してください。」
「では、登録にはこちらの用紙に必要事項をご記入ください。代筆は大丈夫ですか?」
「はい、文字は書けるので大丈夫です。」
そう言って用紙を受け取った。
名前のところにコルトと書き、魔法属性を記入した。名前に名字を書かないのは男爵家の三男だし、成人したら平民になるので書かなかった。
「書けました!」
「はい、これで大丈夫です。それではこちらの部屋に入って、水晶に手を当ててください。そうするとこの水晶がその人の魔力を読み取って魔術師カードが作成してくれます。魔法士ギルドC級が登録され、錬金術士ギルドと薬術士ギルドあとで登録します。あと、ジョブも決めて下さい。」
コルトは言われた通りに水晶に手を当てると手のあたりが光を放った。そしてどこから
か声が聞こえて、
《いまジョブにつける職業欄は十五個あります、つけるぶんだけついて下さい。
剣士、騎士、魔法使い、魔導師、ソードマン
ソードマスター、賢者、魔法剣士、商人、
鍛冶士、錬金術師、召喚師、薬師、司書
神官の中から選んで下さい。》
「それじゃ、魔法使いでお願いします。」
すると、カードが出てきた。受付でカード
を受け取り、錬金術と薬術のレシピ本はない
か聞いてみた。
「すいません、錬金術と薬術のレシピ本は
ありますか。いくらしますか?」
「はい、あります。両方ともで金貨5枚になります。」
「じゃあ、これでお願いします。」
「コルトさん、金貨5枚たしかに頂きました。これが錬金術と薬術のレシピ本になります。お納め下さい。」
「はい、たしかに受け取りました。」
受け取った本を持って、ギルドを出て行きました。
氏名 :コルト・ジャーマン
性別 :男
年齢 :8歳
登録ギルド : 魔法士
ジョブ : 薬士
魔法剣士
【ソードマスター】
魔法使い【賢者】【召喚師】
【錬金術師】
レベル :10【75】
生命力 :500 【79800】
/500 【79800】
攻撃力 :200【5500】
防御力 :200【∞】
魔力 :200【∞】/200【∞】
魔法防御 :50【∞】
身体能力 :200 【8000】
知力 :200【∞】
魔法 :【召喚魔法max】
【精霊魔法max】
【錬金魔法max】
火魔法1【火魔法max】
水魔法1【水魔法max】
風魔法1【風魔法max】
土魔法1【土魔法max】
光魔法1【光魔法max】
闇魔法1【闇魔法max】
【時空間魔法max】
【鋳造魔法max】
【重力魔法max】
【神聖魔法max】
【結界魔法max】
【契約魔法max】
【防御魔法max】
スキル : 剣術1 【剣聖1】
杖術1【杖聖1】
槍術1. 双術1
気配感知
【隠蔽max】【偽造max】
【魔力操作】【魔力探知】
【無詠唱】【経験値二乗】
固有魔法 :【創造魔法】【無限倉庫】
【神眼】【眷属max】
【ナビゲーター】
【言語理解】【学習理解】
【次元の箱庭】【魔法陣作成】
加護 :【創造神】【戦神】
【魔法神】【時空神】
【生産神】
契約魔物 :アウル
【】 :隠蔽
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