第10話 8歳 ギルドもめ事

 あー、やっぱりもめた。まあ、いいけど。

 こいつらバカだ、ギルドでのもめ事は自己

犠牲だから、死んでもしょうがない。

「ねえ、おじさんたち僕になにかようかな?

これでも、冒険者だよ。」


「小僧が冒険者だって?なめてんじゃねぇぞ

!」

リーダーの男性冒険者が言ってきた。

 

「冒険者カードをおいて、出て行け!」

バカ三人組がしつこく絡んできて、正論で返してみる。


「冒険者は8歳になれば誰だって登録する事が出来るんだから別に問題なんてないでしょ

。」

「あぁん?おい、調子に乗ってんじゃねよ!俺たちはDランク冒険者だぞ。」


「ギルドでのもめ事は、自己責任ですよ、ギルドは基本的に中立の立場だから貴方たちはバカだね?」

 

 周りを見渡すとギルドにいる人たちが凍り付いていた。そして、顔がおりものすごい顔でこちらをにらみつけていた。


「もう許さねぇ」


 

カリンさんが小声で話しかけてきた。

「コルトさん、彼はDランクの実力はあるの大丈夫ですか?」


「あー大丈夫ですよ。僕が処理します。こ

れからの事がありますからね。それと、僕は子供なんで手加減は出来ないですが大丈夫ですか?」

カリンさんを配させないように言い切った。


「二人で何を話してる。早くこい。」


「わかりました。さぁ、行きましょうか

後悔しないでください?」


「なにー、調子に乗るなぁ…………あ!」


冒険者ギルドには裏庭にかなり広い訓練所があってそこで魔法の練習が出来る場所が設けられている。今回は訓練所を使って三人と戦うことになったため多くの冒険者たちが集まっている。


リーダーは剣を向け睨み付けてくる。他の仲間は杖を持っている魔法使いと弓を持ってこちらを狙って構えている狩人がいた。


「どこからでもかかってきて下さい。あ、今ならまだやめることが出来ますが、どうしますか?」

 


「小僧が…………あ、この俺様をなめてんのか?もう許さねえぶっ殺してやる。」

リーダーが殺気を飛ばしわめきだし、冒険者たちが話が聞こえてきました。


「あの小僧、死んじゃうじぞ?」


「誰か、止めに行ったほうがいいだろう、あれはほんとうに死んじまうぞ。〉


そうこうしているうちに取り巻きの狩人が弓を構え、魔法使いが魔法を唱え出し、リーダーは、剣を構えてクルトのいる場所に向かって走り出した。


闇魔法ダークバインド×3発動。」

三人は闇のクサリでがんじがらめに行動が封じ込めた。


「三バカトリオさん、どうですか。動けますか動けないでしょうね、これから実験を初めます。」

なんの魔法を使用しようかと、考えていた。

三バカは、身うごきが取れずわめいていた。

ワン、ワンと犬のように鳴きわめき、


「助けて…………助けてくれよ。」


「えー、なにを言ってるんですか、貴方たちが始めたことなんですよね。ギルド憲章に冒険者は何事も自己責任であるとあるでしょ。


「世迷言は終わりましたか、そろそろ実験をしたいです。」


訓練所の入口付近から誰かが入ってくる

気配を感じた。

 

「ギルドマスター、何か御用ですか?」


「もうその辺で、終わりにしなさい。」


「おかしいですねー、ギルドはいっさい関係ないと言ってましたよね、それに冒険者は

自己責任でしょ?」


「もうそいつら、ギブアップしているだろう、許しなさい。」


「ギルドマスター、ちょっと遅くないですか

僕の方が死でいたら、そんなこと言えますか

。」


「これは、ギルドマスター命令だ。」


「僕がいちばん嫌いなことを使うんですね、だったらこちらも使います。ジャーマン男爵家三男コルトが殺されそうになりました。命令です、この三人を処罰しなさい。」


「どうします、ギルドマスターが規則を

破るから、僕も貴族をたてに使うんです。」


ギルドマスターか、冒険者三人に対して、

「おまえたちには、前々からいっていたよなあ、きれいな服を着た子供には関わるなと言ってた、それなのに手を出しているわかるだろうこれからのこと。」 


「ギルドマスター、処罰はどうなりましたか

?」



「コルトさん、金貨10枚で許してやりなさい

。」

「だめだめですね、カリンさん、衛兵を呼んで来てください。これは、貴族の命令です。はやくいってきてください。」


あわてて、衛兵が3人入ってきて、隊長が僕

を見て、

「コルト様、どのような御用でしょうか。」



「あのね、僕今日から冒険者になる為、冒険者ギルドで登録した帰りに、そこの3人に殺されかかったの、これってどんな罪になるのかな、ギルドマスターは金貨10枚が妥当だって言うの、隊長さんはどうかな。」


「貴族を殺しに成功しようが失敗しても罪は同じです。だから三人とも処刑です、つれて

行っていいですか?」


「連れて行ってもらえる。」

「分かりました。」

三バカトリオの三人は衛兵に連行されて行きました。

 

「ギルドマスター、僕はギルドは中立の立場のはずがあきれ返ってしまった。だからせっかく入ったギルドですが、辞めさしてもらいます。だから、ギルドカードは返します。」


「ギルド辞めるの、どうしてですか。」


「あなただったら、続けますか。僕は信用

出来ないところでは、働きたくないです。

あ、それからあなたには、罰を与えます。あ

とであなたが契約した精霊へ、聞いてみてください。」


「どんな罰なのよ………。」


「じゃあ、失礼しますお元気でさようなら。

と、ギルドを出て行きました。


氏名   :コルト・ジャーマン

性別   :男

年齢   :8歳

ジョブ  : 

       魔法剣士

      【ソードマスター】

      【賢者】【召喚師】

      【錬金術師】

レベル  :10【75】

生命力  :500 【79800】

/500 【79800】

攻撃力  :200【5500】

防御力  :200【∞】

魔力   :200【∞】/200【∞】

魔法防御 :50【∞】

身体能力 :200 【8000】

知力   :200【∞】

魔法   :【召喚魔法max】

      【精霊魔法max】

      【錬金魔法max】

      火魔法1【火魔法max】

      水魔法1【水魔法max】

      風魔法1【風魔法max】

      土魔法1【土魔法max】

      光魔法1【光魔法max】

      闇魔法1【闇魔法max】

      【時空間魔法max】

      【鋳造魔法max】

      【重力魔法max】

      【神聖魔法max】

      【結界魔法max】

      【契約魔法max】

スキル  : 剣術1 【剣聖1】

       杖術1【杖聖1】

       槍術1. 双術1

       気配感知

      【隠蔽max】【偽造max】

      【魔力操作】【魔力探知】

      【無詠唱】【経験値二乗】

固有魔法 :【創造魔法】【無限倉庫】

      【神眼】【眷属max】

      【ナビゲーター】

      【言語理解】【学習理解】

      【次元の箱庭】【魔法陣作成】

加護   :【創造神】【戦神】

      【魔法神】【時空神】

      【生産神】

契約魔物 :アウル



【】 :隠蔽

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