第8話  5歳 後半

 あたり一面、焼け野原になり木々がくすぶりつづけている。

「それじゃ、魔法…イメージ…ウォーターレイン発動…………完了。アウル、魔石回収

手伝ってくれる。」

〈マスター、わかりました……………………終わりました。〉

「アウル、ありがとう。無限倉庫へいれとくね、回収したお宝はあとで確認と、魔石は、………5000個?」

「コルト様、どうしたんですか。」

「いやね、魔石の数が5000個とでたんだよ、これすごいよだからレベルが上がったんだ。でね、跡地はどうしたらいい?」

「コルト様、そうですね土魔法に土壌改良してみればいかがですか。」

「わかった、土魔法イメージ………土壌改良………イメージ発動。」

 あたり一面が一瞬にして更地になった。

「終わった、ところで大精霊さんあとは任せて構わないですか。」

〈ハイ、ワカリマシタ。コチラデ対処シマス。

「では、お願いしますね。ナビ、今日は帰ろうと思うんだけど、どうしたらいい?」

「コルト様、森はどうするんですか。」

「あー、わすれてた。そうだ大精霊さんだれか森を世話してくださる精霊さんを、紹介してくれませんか。」

〈ハイ、精霊をデスカ?〉

「僕の次元の箱庭にある山の管理をまかせたいんです。木の精霊に、そして湖の管理は水の精霊にまかせたいんです。誰かいませんか?」


〈アノ、ドンナ場所カ確認シタイデス。〉

「それなら今から行きましょう。次元の

箱庭…………ゲートオープン………僕から

入りますから、ついてきてくれますか。」

〈ワカリマシタ、ツイテイキマス。〉

「ここが、次元の箱庭です。精霊さんたちが管理してもらう山と湖です。きれいでしょう、

あと植物と魚と森があれば最高なんですが?

〈アノー、ココカナリヒロイデスヨ。ワタシガ管理シテイルトコロノ数倍ハアリマス。フツウノ精霊は管理デキマセン。〉

「えー、どうするんだよナビ、だれに管理

してもらうんだよ。」

「コルト様、ここって精霊王クラスじゃないとダメじゃないですか。」

「大精霊さん、上の方たちと相談してみて

くれませんか?」

〈ウエトデスカ?〉

「そうです、精霊王様に相談してくれませんか、今からお願いしてほしいんです。」

〈エー、精霊王様トデスカ、ソレモイマスグニ…………ワカリマシタ。スグニイッテキマス。〉

「僕は、ここで作業してます。ナビ、救出者たちの確認するよ。」

「コルト様、わかりました。案内します、指図する方向へ行って下さい。」

と、言われるままに指図される方へ行くと

ゴーレム三体がそこで見張りをしていた。

「ご苦労さん、あとはこちらでするから、待機してて。」

〈マスター、ワカリマシタ。〉

「皆さん、こんばんはなにも心配しないでください、ゴブリンたち全員倒しましたからね、僕はコルト5歳でただの子供です。落ち着いて来たみたいなので自己紹介をお願いします。」

「私たちは、奴隷商人に捕まって連れていかれるところで、ゴブリンたちに襲われて

あそこで捕まっていました。」

「あーそうなら、奴隷を解放してあげるから

、生まれ故郷に帰るといいかな。」

「えっ、解放してくれるんですか。」

「はい、奴隷なんかいりません。僕これでも

、まだ5歳なんです。親に養育されていますし

まだ結構です。…………それじゃあ、奴隷の

首輪を外しますね。」

「あのー、この首輪、契約の魔法が使える

人しか外せないんですが、大丈夫でしょうか

。」

「心配しなくても、僕使えます。それとここ

でのことや魔法については契約してしゃべら

ないように魔法をかけさせてもらいますがい

いですね。」

「分かりました、お願いします。」

「それじゃあ始めます。契約魔法………………

イメージ首輪の解除……ここでの出来事……

……………イメージ………魔法の発動。はい

終わりました。貴女たちは自由です。」

「ありがとうございます。」

「貴女たちを、これから送り届けたいのですが、こちらにも都合が悪く、2、3日ここで

待っていてください、都合がつき次第に送り届けます。」

「分かりました。」

いろいろな作業をしながら、大精霊が帰って

くるのを湖のほとりで待っていると、帰って

きた。

「大精霊さん、お帰りなさい。どうでしたす

んなり話しは進みましたか?」

〈ハイ、ハナシハ、トントンビョウシにススミマシテ、精霊王女様が、ソンナニヒロクテ、キレイナ湖ナラワタシガイキタイト、ダダヲコネマシテタイヘンデシタ。〉

「まぁ、どなたがいらしても構いません。ただし、山と湖の管理をきちんとしてください。あとはそちらでお願いします。」

〈ワカリマシタ、アトドウヤッテイッタラ

イインデショウカ。〉

「ちょと、待ってください。いま考えますか

ら、………ナビ、どうしたらいい。」

「コルト様、魔石が手に入り魔道具が作れます。指輪か腕輪に魔法陣を作成してもよろしいでしょう。」

「さっきお宝を確認しておいた物の中からミスリルがあったから、これを腕輪に加工を魔法でイメージ…………腕輪加工……………イメージ……………腕輪に魔法陣作成をイメージ………………発動………完成。』

「大精霊さん、この腕輪に次元の箱庭に魔法陣を作成したので、ゲートオープンと唱えてくれたら、行けますからあとはお願いしますね。」

〈ハイ、ウケトリマシタ。コチラデ調整シマス。〉

「ナビ、そろそろ家に帰ります。こんなに遅くなってしまい、家族に気付かれたらやばいです。」

「コルト様、帰りはゲートで一瞬にして家に帰ることができます。」

「わかった、やろう。魔法……イメージ……

……ゲートオープン………僕の部屋イメージ

…………発動。」

 あれから、なにもなく家に帰って僕の部屋

で就寝した。次の日、朝いつもどおり父と母

の前で朝食を食べて、毎日の鍛練をして、夜

には、救出者たちを故郷へ連れて帰って来た

。それの繰り返しを三日間続いて終わった。


氏名   :コルト・ジャーマン

性別   :男

年齢   :5歳

ジョブ  :

レベル  :10【75】

生命力  :500 【79800】

/500 【79800】

攻撃力  :200【5500】

防御力  :200【∞】

魔力   :200【∞】/200【∞】

魔法防御 :50【∞】

身体能力 :200 【8000】

知力   :200【∞】

魔法   :【召喚魔法max】

      【精霊魔法max】

      【錬金魔法max】

      火魔法1【火魔法max】

      水魔法1【水魔法max】

      風魔法1【風魔法max】

      土魔法1【土魔法max】

      光魔法1【光魔法max】

      闇魔法1【闇魔法max】

      【時空間魔法max】

      【鋳造魔法max】

      【重力魔法max】

      【神聖魔法max】

      【結界魔法max】

      【契約魔法max】

スキル  : 剣術1 【剣聖1】

       杖術1【杖聖1】

      【隠蔽max】【偽造max】

      【魔力操作】【魔力探知】

      【無詠唱】【経験値二乗】

固有魔法 :【創造魔法】【無限倉庫】

      【神眼】【眷属max】

      【ナビゲーター】

      【言語理解】【学習理解】

      【次元の箱庭】【魔法陣作成】

加護   :【創造神】【戦神】

      【魔法神】【時空神】

      【生産神】

契約魔物 :アウル



【】 :隠蔽



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る