第6話  3歳

あれから2年2カ月が過ぎた。

何もしなかったわけではなく、身体能力と

魔力操作の向上に努めた。

また、魔力探知も練習した。

それから本を読んでもらい、家にある本はおおかた読んで、自分の知識になった。

しかし、あれからあの時にお願いした本とは

、いっこうに会えない。いろいろ学習し、たんれんをすることにした。

たが、魔法の本に関しては3歳になるまで読めなかった。でも今日のお昼から読める。

 朝、寝ているとメイドにおこされ、着替え

て、食事の為、テーブルにすわりしたくができるのを待つ間に、これまでに、本で読んだ知識を頭の中で復習したい。

 この世界には、王国、帝国、共和国、連邦とありとあらゆる国が存在している。その中の一国がアーカスビア王国の辺境の東にあるレーラス街をあずかるのが、ジャーマン男爵領である。

父さんは、アレク・ジャーマンて名前で男爵

らしい、母さんは、サリア・ジャーマンて名前だ。あとほかに兄弟が上に二人いる、長男

がアルト・ジャーマン 11歳、次男がエルト

・ジャーマン 9歳で王都の学校に行っている

そうだ。一応貴族らしくいろいろ大変らしい

でだ、三男は平民になり冒険者か、商人に

なるしかないらしい。あとは、自分で功績を

上げて受勲して爵位をもらうしかないらしい

がめんどくさいし、貴族は権力と権利と義務

があるがここらにいる貴族は権利と権力だけ主張するばかりで、義務を果たさないぼんくらしかいない。

父さんに食事の時に言われた、

「コルト、今日父さんと母さんと一緒に教会

に行くから、用意しておきなさい。」

「はい!」

そのあと馬車に乗って教会に出向いた。

教会の玄関先で司祭が待っていた。

「これは、ジャーマン男爵様と御一家様は

今日はどういった御用ですか?」

「司祭、三男コルトの洗礼に来ました。」

「コルト様、こちらに座ってお祈り下さい。

「はい、分かりました。」

あたりが白くなり時間が止まって見えた。

『コルトや、元気だったか?』

どっかのおじさんたちが話かけてきました。

「誰、僕はおじさんたち知らないよ?」

『誰がおじさんたちじゃ、神じゃ忘れたか

コルトよ!』

「神?、あ、創造神様お久しぶりです。加護を付けてくれてありがとうございました。」


『わかればよろしい、知識の本とは会えたか

?』

「いいえ、会えません。」

『嘘だ、お前のはたにいるのはなんだ?』

「言っている意味が分かりません。」

『まあいっか、自分で探して観ろ。さらばじゃまたなぁ!』

と言って消えてしまいました。

あたりでは司祭が騒いでいたがそのまま馬車

に乗り走り出した。

馬車の中では、父さんから、

「コルト、お前将来 冒険者になるなら、剣術の練習しないといけないなぁ。」

「父さん、将来的に冒険者になって旅がしたいだ、だから剣術を教わりたいです。」

「あー、いつからた。」

「今日は、書庫内で本が読みたいから明日からお願いします。」

「わかった、明日から誰かに教える人を頼んどく。」

「父さん、お願いします。」

「母さん、魔法の本読んでもいいよね?」

「いいわよ、でもね気をつけてよ。」

「わかったよ、気をつけるよ。」

馬車が走り、屋敷に着いた。

そして、書庫のカギを開けてもらい中に入り、夢中で残りの本を熟読した。

たいして、ためになる本はなかった。魔法の

本に関しても初級者用しかない、もっとくわしいのが読みたい。

次の日、父さんがたのんだみたいで、騎士団から、先生がきてた。なんでも冒険者から、

スカウトされたらしい。

これから、朝から昼まで教えてくれる。

昼からは、庭で本を読んでいるフリをして魔法の練習をした。

あと、レベルもあげたいので ナビに相談す

ると役立ちそうなスキルを教えてくれた。

「はい、わかりました。……経験値二乗、時空間魔法、鋳造魔法を創造してはどうでしょうか?」

「わかった、それを創造して習得すよ。だが、なんで時空間魔法なんだ?」

「それはですね、時空間魔法を習得するとワープとゲートが使用できます。」

「それいいね、すきなところにいけるね。」

「いいえ、いけませんよ。いったところじゃないといけません。」

「じゃあ、ダメか。まだ家の門の外に出ることすらできないし。」

「そこで、使う魔を使うんですよ。」

「じゃあ、召喚しようか。なにがいいかな?

「そうですね、夜うごけて飛べるのがいいですね。」

「夜か、フクロウかなぁかわいいし。でも強かったけ。」

「強いのは、服従しませんよ。普通のフクロウでレベル上げて進化すれば良いと思います。

「それでいいかな、召喚するよ。召喚……」

魔法陣が現れた時は、なにもかもが初めてだったのには、おどろいた。

『ナビ、これでいいのかなあ?」

「はい、魔法陣からでてきましたね、さあ契約してください。」

「ナビ、これフクロウじゃないよ。こっちの世界じゃあいうの?」

「いいえ、これは闇の精霊ですね。ですが召喚できたんですから、契約してくれるかもしれませんね。」

「うん、わかったよ。ネエ君、僕の使い魔になってくれない。」

〈ピコン♪ 闇の精霊が使い魔になりました。〉

「ネェ君ナマエいる?、………いるの、じゃあさ アウルにきめた。どうこれでいい?」

〈ありがとうございます、これからもよろしくお願いします。〉

「エ! 君しゃべれるの。」

〈はい、契約した相手と念話できます。〉

「アウル、いっしょにがんばろう。」


氏名   :コルト・ジャーマン

性別   :男

年齢   :3歳

ジョブ  :

レベル  :1

生命力  :50/50

攻撃力  :50

防御力  :50【∞】

魔力   :50【∞】/50【∞】

魔法防御 :50【∞】

身体能力 :500

知力   :500【∞】

魔法   :【召喚魔法max】

      【精霊魔法max】

      【錬金魔法max】

      火魔法1【火魔法max】

      水魔法1【水魔法max】

      風魔法1【風魔法max】

      土魔法1【土魔法max】

      光魔法1【光魔法max】

      闇魔法1【闇魔法max】

      【時空間魔法max】

      【鋳造魔法max】

スキル  : 剣術1 杖術1

      【隠蔽max】【偽造max】

      【魔力操作】【魔力探知】

      【無詠唱】【経験値二乗】

固有魔法 :【創造魔法】【無限倉庫】

      【神眼】【眷属max】

      【ナビゲーター】

      【言語理解】【学習理解】

加護   :【創造神】【戦神神】

      【魔法神】【時空神】

      【生産神】

契約魔物 :アウル1


【】   :隠蔽

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