第3話 転生

「おぎゃーーーー!おぎゃーーー!」


とある部屋にて赤子が産声を上げた。

部屋には若い女性と老婆にメイドが三人いた

そこにドタバタと騒がしく走ってくる一人の男性が勢いよくドアを開ける。


「無事産まれたんだな!、男の子か、女の子か?」


嬉しそうにそう告げる男性に老婆が答える、


『元気な男の子でございます。』


男性は生まれたばかりの子を抱き上げ若い女性を見ながら心配そうに尋ねる、


『お前も大事ないな?』

若い女性は答える、


『はい、あなた。』


老婆が報告をする、


『母子ともに健康でございます。』

そう告げ老婆はその場を後にする。


『おぎぁー』


赤ん坊が声を上げると若い女性は夫である男性から赤ん坊を受け取りお乳を与え始める。


『元気よく飲んでいます、あなた。』


『俺似だな。いいえ、わたしに似てる所も

あります。』


そんなことを話している間に赤ん坊はお腹一杯になったらしくあくびをしてすやすやと眠ってしまった。

そこへ子供が二人やってくる


「母さん、男の子と女の子どっちだったの?」


「アルト、エルト、男の子だったわよ」


二人の子供は赤ん坊を見ながら簡単な会話をする


「あなた。この子の名前は決まっているのですよね?」


『もちろんだとも。この子の名は・・・

 コルトだ。』


こうしてジャーマン家三男として新しい生と家族を得た。



生まれて半年が過ぎた・・・



目が覚めたら、知らない天井、まわりを観ると どこかの部屋だと思う。

まずは自分を確認してみたい、ステータスオープンと頭の中でとなえた。


氏名   :コルト・ジャーマン

性別   :男

年齢   :0歳6ヵ月

ジョブ  :

レベル  :1

生命力  :50/50

攻撃力  :50

防御力  :50

魔力   :∞/∞

魔法防御 :∞

身体能力 :50

知力   :∞

魔法   :―

スキル  :

固有魔法 :創造魔法 無限倉庫

      神眼 眷属max

加護   :創造神 戦神 

      魔法神 時空神

      生産神


・・・・・絶句し、なんだこのステータスは

魔力、魔力防御、知力が変なマークになっているなあ、神様には、感謝するけどこれからが大変かも大きくなり教会で確認した時、勇者と間違えられたら、本探しの旅が出来ない。

俺は何か無いかと必死にステータスを確認

すると、創造魔法があった、神眼によるとこの魔法はどんな魔法やスキルでも創造できる、使えそうな偽造と隠蔽のスキルを作成し、ステータスを偽造と隠蔽した。

また、神眼で変なマークを確認したら無限に

と出た。


氏名   :コルト・ジャーマン

性別   :男

年齢   :0歳6ヵ月

ジョブ  :

レベル  :1

生命力  :50/50

攻撃力  :50

防御力  :50

魔力   :50【∞】/50【∞】

魔法防御 :50【∞】

身体能力 :50

知力   :50【∞】

魔法   :

スキル  :【隠蔽max】【偽造max】

固有魔法 :【創造魔法】【無限倉庫】

      【神眼】【眷属max】

加護   :【創造神】【戦神】

      【魔法神】【時空神】

      【生産神】

【】   :隠蔽


まだいろいろと作成したいですが、だれかが

きた足音がするので寝た振りをするか。

誰だろう、こんな時に探知魔法があれば察知

できるのになぁ、また後で作っとくか。

便利だし。あ、扉があいたみたいだし、目を

つぶろう。


『何か物音がしたような、気のせいから?、クルトは寝ているはねいい子いい子』

と言いながら、扉を閉めて出ていた。

あれは、誰だろう?今日は眠くなってきたので、寝ようかな。













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