第11話 人の才能と限界

世界中にコロナウイルスが蔓延して、外出を制限される中で生きて来た。


この日本でも、何度となく緊急事態の状況となり、必要以外は外出を自粛しなければならず。


そんな中で、家にる時間が長くなった上に、更には、自ら通信費を抑えるため、インターネットも切って仕舞っていた。


その所為もあり、家で遣る事も無く、退屈に時間を持て余していたので、新作を考える事にした。


作家思考とは、面白い物で、新たに考えている物語の中では、自由な発想が出来て仕舞う、思考を巡らせ、アイデアを凝らす。


試験的な斬新な物から、取るに足らない下らない物まで、頭の中で次々と閃く、それを書き記しながら、物語の出だしや背景、世界観を加えて置く、


そうして常に新しい作品を幾つも考える事が出来たので、創作しながら貯め込んで日々を過ごしていた。


3年もの間に、新作のアイデアが、1万作品分ぐらい出来たのだが、可なりの数、

駄作も多く、使えるのは半分ぐらい、5千作だと思う、


今も、新作のアイデアを増やしているので、話半分、例え1割でも、千作は使えそうな作品があり、それが日増しに増えて行く感じだ。


後は、ジャンル別にアイデアを集めて、一つの作品に集束させて、厚みのある作品に融合出来れば、作品の出来は一層よくなる筈、


自分の限界を、日々試すように、新しい作品を考え出していく作業は楽しかった。


SFに限らず、ファンタジーやオカルト、異次元の物まで、創作の範囲を大きく広げる機会に恵まれた。


インターネットを再開して、久しく動画を視聴したが、最新の動画を見ていても、


極端に際どい格好のサムネイルが氾濫していて、如何に動画へと引き込むかを、


誰も彼もが競っていて、今一面白みに欠けていた。


自分の作品を動画にして見ようと思って、テストをしたが、しっくり来ない、


取り合えず、新しい作品は、文章で書く事にした。


今後、少しづつ新作を書いて行ければいいと考えている。


2023年12月16日


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