第10話 インターネットの幻想

 今迄、インターネットに期待して、数々の話をして来た蹴れど、


 現実にインターネットから得られる情報の殆んどが新聞テレビの物


 ネットの見出しの殆んどが、そのマスコミから齎された物のコピーばかり、


 テレビの動画は見ない様にしていても動画を見て仕舞い、矢張り無理、


 我々がインターネットから得られる本当の意味の情報は、


 個人ブログや動画サイトの個人動画、チャットなどの情報交換する場です。


 真の利益など殆んど無く、逆に回線使用料やプロバイダー料などが掛かり、


 携帯電話など含めて通信費は、一家庭の家族で、1万円以上掛かります。


 ネット広告収入がテレビを超えたと騒がれていますが、その恩恵は無く、


 個人的には、実際に携帯の使用回数も無いので、ネットを一時的に中断して、


 通信料金の圧縮を考えないといけないかも知れません。


 新しい技術だのと言う夢や幻想から覚めて、良く考えて見れば、結局の所、


 自分がインターネットに大きな幻想を抱いていたのが解ります。


 現実を直視して、生活経済を考える時、本当に必要な物が見えて来ます。


 防災を視野に入れれば、不本意ながら情報はラジオになります。


 今迄は否定して来ましたが、それが最小限の情報です。


 言い換えれば、インターネットの情報は、それ位の意味しか無い、


 そしてネットは費用が桁違いに掛かります。得られる情報に見合わない、


 人々がそれに気づき始めたらネットの姿も変わるかも知れません。


 インターネットが真の情報メディアとなる日は、何時になるのでしょうか?


 今は誰にも分かりません。今後のインターネットのあるべき姿は、


 我々が変わらなければ、生活を変えなければ変わりません。


 2020年5月18日、文章、齋藤務、

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