　初めに、この世界には、決して完全と言う物は存在しない、

　然し、人は寄り完全な物を求める欲を持っている。

　新型コロナウイルス感染、世界的なパンデミックを引き起こした。

　ワクチンが完成するまで、その防止に各国が全力を挙げている状態だ。

　人々や物の動きが規制されるとう言う、かつて経験した事の無い事態、

　今回の新型コロナウイルス感染で、今までの社会の弱点が露呈した。

　これを教訓とした新たな社会構造が必要となる。今後、各国が取り組む筈だ。

　インターネットを始めとするIТや、AI人工知能の開発が急速に加速するだろう、

　滞らない経済基盤、人を必要としない産業、そして農業が実現する。

　変化を受け入れない部分も出るので、その道のりは平坦な物では無いが、

　遅かれ早かれ新時代へと社会構造が変化する。

　人が生まれ育つ、人の世代サイクルは、３０年が一世代のサイクルだ。

　なので時代の変化も、大体３０年が目安、どれだけ新しい物に投資出来るかで、

　今後の世界経済図が大きく変化する。

　新しい生産・物流・販売、輸出に輸入の新しい貿易、コスト削減とスピード化、

　デジタルが一瞬で世界を繋ぐ、然し、その一方で後に発生する遅延と遅滞、

　未来の快適な暮らしの為には、物理的な時間のラグを詰める技術が求められる。

　先んじて構築した国が他国を引き離す。

　最初に、新しい社会構造に移行した国が成功し、世界で頭角を出し経済で、

　これからをリードする事となる。例え後進国で有っても先進国と為り得る。

　今の我々の仕事は、新時代の苗床を作り、次の世代を作り出す事が急務になる。

　２０２０年５月１２日、文章、齋藤務、

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