謝罪

下記詩を受けて作った詩になています。

私に想う心と表現をもたらしてくれたこの詩は、現在アルファポリスに移されました。

ご興味を持たれた方は、是非訪れて見て下さい。



素の詩 僕の詩 作者 小鷹 りく

    第64話 空へ



生きる意味はある。

無価値じゃない。

こわれた心は、元の姿には戻らない。

けれど、傷だらけで、いびつで、複雑でも、その姿は美しい。

けがれれていない。

よごれてもいない。

罪などない。

そう、言いたかった。


声を聞けば、急いで声を上げた。

でも、気が付けば、君が大切にしていた声が、聞こえなくなっていた。


聞かれれば、答えを探した。

心でこたえられないとさとった時、論理に頼った。


冷えて聞こえたかも知れない。

でも、正直にこたえた。

一生懸命いっしょうけんめい考えた。


他にすべを知らない。

御免なさい。


でも、もう一度、君には生きる意味はある。

無価値じゃない。

けがれれていない。

よごれてもいない。

罪などない。

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とある連詩の作家達 パパスリア @inOZ

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