第5話 対ドッペルゲンガー その後①

気が付くと、私はベッドの上に寝ていた。


 窓から入り込む日差しがまぶしい。見慣れた天井、見慣れたた家具。ここは慣れ親しんだ私の部屋。

 そうか、あれは夢だったのかと、さっき見た夢の内容を思い出す。そうだよね、あんなことある筈ない。この現代社会において『魔術』なんてある筈がないじゃない。

 しかし、どうも体が重い。あれ?昨日なんか運動したっけ?と段々と覚醒してくる意識がより鮮明に部屋の中を映し出す。

 割れた窓、へらへらと笑っている不知火に、夢のなかでみた一宮。あれれぇ~、おっかしいぃぞぉ~?


「って夢じゃなーーーーーーーいっ!」


 アンリはベッドから飛び起きる。


「つっっててぇ……」

「あぁ!アンリちゃん起きたっ!てかダメじゃない、まだ気を失ったばかりなんだから」

「ふむ、よく寝ていたね。でもまだ体は本調子じゃないみたいだな」


 不知火が慌ててこちらに駆け寄り、アンリをベッドに再度寝かしつける。


「いやいや、なんであんたたちがここにいんのよ」

「だってぇ…、あの後アンリちゃん気を失っちゃったからぁ…、お家の方がよく疲れがとれるでしょう?だからアンリちゃんのお家に運んだんだよ。正確にはこの一宮君がだけど」


 確かに不知火にはいざという時のため、私の自宅の場所を教えてある。運んでもらったのは素直にありがたいが、フッ、礼はいらんぞ?といった表情でこっちを見ている一宮がうざくて仕方ない。


「そ、それについてはありがとう……。で、でもあんたも一人暮らしじゃないっ!あんたのとこでもよかったでしょうっ!」


 すると不知火はやれやれ、といった表情で


「あのね、アンリちゃん、いくら知り合いだからって自分の部屋に不用意に人を入れたらダメでしょう?ていうか普通に嫌だし」


 うんうんと一宮は頷いている。こいつらは私のことを何だと思っているのだろうか。しかし、運んでもらった手前強くは言えない。そもそも不知火はなんでピンピンしているの?


「それは確かにね、普通の人間にしては頑丈だとは思うよ?まぁ腐っても男の子、というやつだろう」


 一宮はまた私の心の中を読む。そんなに顔にでているのかしら?と不安になる。本当は魔術やらなんやらを使っている可能性も捨てきれないが。


「そもそもなんでドアから入ってきてないのよ。窓ガラス割れてるし、そこから入ったんでしょう?ポケットの中に鍵が入ってたんだけど」

「いやいやアンリちゃん。女の子の服をまさぐるなんて最低のすることだよ?」

「そうだね、人の物を勝手に漁るのはよくないね」


 ねーーー。と二人は顔を見合わせて笑う。じゃあ窓ガラスを割って入ってもいいというのだろうか。よく見たら二人の手元にはテレビゲームのコントローラーがある。私の視線に二人は気づくとさっとコントローラーを隠す。まさか私が寝ている間にゲームしてたの?マジで何してんの?


「もういいわよぉ……今何時?」

「え?もう十二時だけど?」

「まぁ今日は大学の講義ないしね……」


 アンリは立ち上がり、キッチンへ向かう。不知火があっ、とまた止めようとしたが手で制し、歩きながら、なんか食べる?と二人に聞く。


「なんでもいいよぉ」

「俺はまだこの世界の食べ物はよく知らないから。あればなんでも」


 私は尋ねたはいいが、実はこの家に食料とよべるものは数えるほどしかないのでその中の一つを棚から引っ張り出す。そう、三分でできるお手軽なあの食べ物だ。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 インスタントラーメンをすすりながらあの後のことを不知火に聞く。

 どうやら廃病院に戻ったあと、バルダの死体(潰されているので血だまりでしか判断できないが)だけが残ったので一宮がそれをなんらかの魔術でのみこんだという。そしてさっきも話したように、アンリの自宅へ行こうとなったので不知火が場所を教え、一宮が運んだというわけだ。


「死体をのみこむって…なんて魔術なのよ?」

「うん?『死体魔術』ってやつだね。死んだ生物を魔力に変える、使い手が俺以外いない希少な魔術なんだ。ちなみに情報も読み取れる」

「でもそれで一宮の情報も抜き取れたんじゃないの?」

「あぁ、そもそもこの世界の言語は彼から読みだしたものなんだけどね」


 一宮は食べ終わったインスタントラーメンのカップをテーブルに置き、ごちそうさまと手を合わせる。


「完全には抜き取れそうにないんだ。彼の全ての情報を抜き出すと『俺』は『彼』になっちゃうからね。加減が必要なのさ」

「でもバルダはコピーした情報を自分に憑依させることができるんでしょう?」

「あぁ、それはそうなんだけどね。バルダは憑依させた後に『自分』の核になる部分を残しておくからさ、その辺の調節は上手いんだろうよ」


 それができたら俺だって千変万化の二つ名がつけられただろうね、とつぶやく。


「つまりあんたは抜き取った情報が自身に影響を及ぼすから少ししか抜き取れないわけね?」

「そうだね。言語形態が前の世界と同じならかなり抜き出せたんだけど、別の世界の情報や言語もいっぺんにってなると難しいのさ。口調だって変わるわけだし」


 不知火は猫舌なのだろうか、ふぅふぅと何度も息を吹きながらラーメンをすする。


「なるほどねぇ。じゃああの『廃病院』を『城』に変えた魔術はなんなのよ」

「『再現魔術』だね。文字通り再現するのさ。かつての場所を、空気を、物を」


 一宮は懐かしいような悲しいような複雑な表情をしている。


「へぇ、じゃああの光景はあんたが体験したことがあるものってわけね」


 城にゾンビもどきが大量に発生する体験ってどんな体験よっ!と内心ツッコむ。しかし、これ以上深堀りしない方がいいだろうなと思い、聞くのをやめた。


「ふぅふぅ、あっつっ!で、昔何があったの?」


 あんたが聞くんかいっ!


「別に?裏切られたから魔境に変えたのさ。国を、人ごと」

「へぇー、そうだんだぁー」


 それだけかいっ!もっと聞きたいことはないの!?


「ハァ、もういいわよ……、王国といえばバルダが言っていた怪物がどうのこうのって何?あんた人間じゃないの?」

「どうだろう。最初は確かに人さ。でも長い間生きていると人の姿とは呼べなくなってしまってね。でもこの世界に来たら昔の姿に戻っていたんだ。この姿ならそうだなぁ、王国の騎士団長だったころかなぁ」

「騎士団長?魔術師なのに?」

「珍しいことではないさ。魔術も使えて武術も使えたから騎士団長にもなれたんだよ」


 遠い目をしながら一宮は答える。やっぱりその世界では凄い人だったらしい。


「あんたいったい何歳なのよ?」

「人に年齢を聞くなんて無粋だよ?」

「………………………」

「わかったわかった。そんな目で見ないでくれよ、まったく……。正確にはわかんないけど五百年以上は生きていたよ。でもそうだなぁ、年齢もこの先聞かれることもあるし……。そういえば君たちは何歳なの?」

「私は…二十歳ね。多分不知火も」

「ふむ、それじゃあ俺が騎士団長になった歳もそのくらいだったからな。俺も二十歳ということにしよう」


 そんな決め方でいいのだろうか。まぁ本人がいいというのであれば構わないが。


「今はこれぐらいにしておきましょう。それで?これからのことはどう考えているの?」

「え?ここに住むけど?」

「ハァァァァァァァァァァァァ!?」


 私は絶叫する。意味わかんないっ!なんでそうなるのよっ!


「約束したでしょ?この世界のことを教えてくれて、居場所もくれるって」

「た、確かにしたけどっ!不知火のとこに住めばいいじゃないっ!!」

「君ね、友達の家に長居するってのは迷惑だし、失礼だとは考えないの?」


 よく見ると一宮はまたゲームのコントローラーを握っているようだ。背中から黒い部分が見え隠れしている。私が寝ている間に不知火と親睦を深めあっていたのだろう。


「そんなの絶対認めませんっっっ!!」


 アンリは鬼の形相で立ち上がると二人に近づく。不知火はヒィっ!と小さく叫び、一宮は?マークを頭に浮かべている。


「あ、アンリちゃんどうしたの?」

「貸しなさいっっ!」


 不知火からコントローラーを奪い取り、ドカっとあぐらで座り、ゲームの本体を起動させる。


「三本勝負よっ!」


 ゲームソフトはFPSの対人戦のゲーム。いいわ、現代国家の戦争の仕方ってものを別世界の魔術師に教えてあげるっ!

 コントローラーを取り上げられた不知火は仕方ないとばかしに残っていたラーメンをすすり始めた。



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「そうそう手掛かりなんてあるわけないさぁ~」

「確かにね」

「意味ないわ」


 ジュンと刹那と銀は昼間から人通りの多い商店街を並んで歩く。


「刹那っちはどう思ってるんさぁ~?」


 とジュンは刹那に聞く。

 ジュンは春先だというのに灰色のロングコートを着ており、手には黒の皮手袋をはめている。髪は赤髪で長い髪を後ろに束ねてポニーテールにまとめており、百八十センチメートルはあるためそこにいるだけで威圧感がある。


「そもそもいるわけないじゃん。カイリューさんははしゃいでたけどさ。あんなのどうせ合成映像だよ。誰が何のためにやったのかは分かんないけどさ。銀もそう思うだろ?」


 刹那は黒と金の刺繍が入ったジャージを上下で着ており、黒髪のおかっぱ頭で身長は百七十センチメートルと少しジュンより低い。


「どちらにせよめんどくさいね。金にならない仕事は嫌よ」


 銀は名前の通り、きれいな白髪をしていて、顔立ちはロシア人を想起させるような冷徹な顔立ちをしている。上下白色のシンプルな服装で刹那と同じくらいの身長で肩を並べて歩く。


 三人はあの会議の後、防犯カメラの映像の男を探していた。二件も同時に仕事を失敗していたため、組織『ブケヤシキ』の仕事の依頼が一斉にキャンセルされたのだ。この仕事は信用が第一であるため、顧客からの依頼がなければ何もすることがない。


「まぁその男も探さないとだけどさぁ~。『ドッペルゲンガー』や『マリオネット』もヤらないと仕事来ないと思うんさぁ~」


 ジュンが心底だるそうに両手を組み、頭の後ろに持ってきながらボヤく。


「そうだね。寧ろそっちの方が世間を騒がせているから、そいつらをヤった方が信用は回復するね。『槍男』は完全な私怨さ。」

「『槍男』?」


 銀が刹那の顔を覗きこみながら尋ねる。


「防犯カメラのあの男さ。槍を出してただろ?空中から。実在しないとは思うけどさ」

「刹那っちのネーミングセンスは独特さぁ~」


 三人は尚も周囲の視線を集めながら商店街を歩く。かれこれ三時間は歩いている。そろそろ時刻は十五時。小腹がすく時間だ。


「ちょっと休憩しよう。あそこの喫茶店に入る?」

「いいさぁ~」

「いいわ」


 三人は大学生御用達の安くて長時間勉強していても追い出されないと噂の喫茶店に入っていった。



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「もうほんっっっっっとにわけがわかんないっ!」


 アンリ、不知火、一宮の順で並んで商店街に来ていた。よく考えると一宮の服装は少し血の跡が残っている服のまま。そのままでは不審者として警察に通報されかねないと商店街に服を買いに向かったのだ。


「あんたこの世界にきて一週間くらいでしょう?なんであんなに強いのよっ!」

「師匠がいいから……かな」


 一宮は少し照れながら不知火を見る。


「い、一宮君…」


 と、これまたへへっと少し照れ臭そうに顔を火照らせる。きもっちわりぃぃぃなぁおいっっ!


「ううぅ…私女の子なのに…、男の子と二人で同棲なんて…」


 ヨヨヨ……とアンリは落ち込む。


「まぁ安心しろ。俺は正確には五百歳は過ぎているからな。祖父……いや、先祖だと思えばよかろう」

「思えるかっ!何年生きていようと見た目が……」


 そこでアンリは口をつぐむ。実は一宮は目鼻立ちがくっきりとしており、顔はシュッとしているため、かなりのイケメンなのだ。それはどこかの国の王子様のような。ま、本人曰く騎士のようだが。


「あぁ~、アンリちゃん顔あかーい、一宮君に照れてる~」

「う、うっさいっ!なんでもない、なんでもないからっ!」


 こういう時だけ無駄に鋭い不知火がほんとにうざいっ!もっと別のことにその鋭さを発揮してほしい。


「うむ、そうなのか?それは嬉しい。俺もアンリのことは好いている」


 一宮は臆面もなく言い放つ。もうちょっと動揺しなさいよっ!


「怪物となってからは人に殺されるか、崇め奉られるかのどちらかであったから。好意を向けられるのは素直に気持ちがいい」

「へぇ、じゃあ騎士団にいた頃は付き合っている人もいたの?」


 不知火が気になることを代わりに聞いてくれた。


「あぁいたよ。いわゆる幼馴染というやつでね。それはもう美人だったぞ?城下町では知らない者がいないほどで、それから………」


 一宮は口をつぐむ。え、何?何があったの?


「あ、十円玉落ちてる」

「そこはもっと興味持ちなさいよっっっ!」


 不知火の頭をひっぱたく。もういい、こいつをアテにしてたら話が進まない。


「うん?知りたいの?しかし、これは話したくない部類のものでね。できれば話したくはないんだ」

「べ、別に無理やり聞き出そうなんて思ってないわよ」

「そう、それはありがたいね」


 と、一宮が急に足を止める。


「うん?どうしたの?」

「え?ここだろう?服を買うところというのは」


 そう婦人服専門店を指さしながら一宮は答える。


「あんたの世界って女物の服を男が着るの?」


 そうアンリはあきれながら一宮に言う。ほんとはこいつも不知火と同じ天然なのだろうかと内心疑いながら。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「僕はアイスコーヒーで」

「俺もさぁ~」

「私もそれで」


 ジュンと刹那と銀の三人は喫茶店の奥にあるテーブルで仲良く座っていた。趣のある喫茶店に彼らの恰好は似つかわしくないのだが、彼らは素知らぬ顔で平然としている。店の店員も全く意識してないとばかりに落ち着いて業務をこなしている。


「そういえば誰が『ドッペルゲンガー』とか『マリオネット』なんて名前をつけているんだろうね」

「知らないさぁ~。レンが言っていたからレンじゃないさぁ~?」

「そうね、どうでもいいわね」


 二人は興味があまりないようだ。そこに店員がアイスコーヒーを三人分持ってくる。


「ご注文のアイスコーヒーです。そして、その噂はこの辺に住んでいる大学生が広めたものと言われています」


 そう店員が言うと何事もなかったように立ち去って行った。


「び、びっくりしたね。まぁこの喫茶店は大学生が通いそうだし情報が集まるのかもね」

「この店の店員は物知りさぁ~」

「そうね」


 ジュンと銀は顔色一つ変えない。二人はいったい何になら興味をもつのだろう。


「ま、まぁいい。『ドッペルゲンガー』はまぁ都市伝説の類だろう。金品と家を荒らすただの強盗だしね。ただのコソ泥だよ。でも『マリオネット』は違う」


 神妙な面持ちで刹那は続ける。


「『マリオネット』は道路を歩行中の人を操り、コンビニ強盗や銀行強盗をさせて金を盗ませたり、車を運転中の人の体を操って事故を引き起こしている凶悪なやつさ」

「でもそれってなんで操られてるってわかるさぁ~?」

「あぁ、そもそも強盗に関してはみんな動機がないんだ。信じられる?夕飯の食材を買いに出かけた主婦がスーパーに行く途中に強盗するかい?」

「斬新ね。強盗してからスーパーで買い物するわけね」


 ジュンは少し興味を持ったが銀はそうでもないようだ。


「とにかく、今月はそれが十数件も起こっているんだ。やった本人はみんな誰かに操られてたって供述してるし、見ている人もそんな感じだったって証言している。盗んだ金に関しては操ったであろう何ものかが奪ってるし」

「へぇ~、そんなことがありえるんさぁ~?」

「あったんだからあったんでしょ」


 ジュンはともかく、銀は本当に興味がないのか。ポケットから携帯を取り出して指を動かし始めた。これだから現代っ子は!


「ま、まぁ、あったのさ。そして運転中の事故に関しては…これは完全に遊びだろうね。何せ目的がない。運よく生き残った人の証言で誰かに操られていたってことはわかっているんだけど、実際はもっと操られている人は多いだろうね。」


 すると、さっきの店員が戻ってきて、お下げします、と空のグラスを取り下げに来た。そして最後に


「警察の調べでは『マリオネット』事件の強盗に関しては十一件がそれに該当するとみていて、運転事故に関する事故は八件。実際は二十件は越えているだろうと推測されています」


 長文を噛まずにすらすらと言い終えるとまたどこかに行ってしまった。


「こ、ここの店員はよく知っているね…」

「け、警察の情報だだもれさぁ~」

「なんで喫茶店の店員が知ってんのよ」


 ジュンと銀が動揺している。銀に至っては携帯の手を止めて話に集中し始めた。ありがとう。喫茶店の店員。

 名札に書いてある『村上』の名前を僕は記憶の片隅に刻み込んだ。


「と、とまぁ、『ドッペルゲンガー』よりも『マリオネット』の方がいかにヤバいかは明白だろう?本当はこんなことは警察が対処すべきであって、僕らは護衛対象を守るだけだからどうでもいいんだけど…」

「信用を取り戻すには実力を示すしかないさぁ~」

「そうね」


 よしよし、なんかいい感じになってきたぞ?


「だから差し当たってはこの三人の標的に的を絞って僕らは今行動してるってわけ。その辺わかってて行動してた?」

「理由なんかどうでもいいさぁ~」

「やることは変わらないわ」


 あぁ、結局こうなるわけね。


「一番手掛かりがないのは『槍男』だけれど…、少し血の跡のある服を着た二十歳ぐらいの男性なんかそうそう見つかるわけないしね。流石に服は着替えてるだろうし」

「いらっしゃいますよ」


 とまたもや先ほどの店員が会話に割り込んできた。え、ていうか今までの会話全部聞かれてた?


「あちらにいらっしゃいます」


 そこには二十歳の大学生ぐらいの女と男二人がテーブルに座っていた。そしてその一人は防犯カメラにうつっていたあの男と特徴が一致していたのである。

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