マッド・トレイン解答編

「犯人は列車そのもの!」「...なるほど!そういえば昔、建物自体がアームヘッドだった敵がアプルーエでいたわね。そのヨグなんとかは私が倒したけど」鋼鉄の蛇がブードゥーで乗客をゾンビにしていたのだ。「列車強盗は列車が強盗だったとは...」車両の前にゾンビを倒しつつ進んだ。

  


そして奥地に元凶がいた。「あなたがアームヘッドの本体、いえパイロットつまり運転手ね!」一人の運転手めいた男。「くく、バレてしまうとは、俺はこのマッド・トレインでエクジクト様の命により貴様を殺しに来た」「エクジクト?何者よ!」「我らは全領域支配皇ワールドルーラー、では死ね」

  


私は鍛え上げた空手で相手を倒そうとするがうしろを掴まれる。新手のゾンビ!「俺はゾンビではない、マッド・トレインはマルチネック、つまり複数人で操るアームヘッドなのだ。誘う調和、鉄道会社を騙す調和など複数」犯人軍団が現れ囲まれる。宝生さんとかぎやちゃん、私は囲まれた。「シャッ!」

  


行幸さんが現れ、犯人の一人を気絶せしめた。「どれがゾンビ調和の持ち主かわかりませんが全員倒せば解決ですよね?」「なんという推理…」犯人達がたじろぐ。「俺がダンシングノームの使い手よ!」犯人が名乗り出る。「では出頭しなさい」行幸さんがすごむ。「断る!ダンシングノーム!」他の犯人がゾンビ化!

  


ゾンビ犯人が行幸さんを囲む。「お前をゾンビにすれば、我々の勝ちよ」「甘いですよ...」「え?」金髪の光がスプリンクラーへ。光はアイリーン!アイリーンのハイキックがスプリンクラーを破壊!「もう車内にゾンビはいないわ、あなたの組織について教えて貰うわよ」「くっ」かくして事件は解決した。

  


だが温泉旅行には事件のせいでいけぬ悔しさが残った。犯人は謎のテロリストの手先だったが末端でアイリーンや警察の尋問にも新たな情報を提供出来なかった。そしてこれが狙いだったのか?留守中に研究所が襲われていた!


マッド・トレイン終わり

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る