作品解説(読む価値無し)
著者による作品解説を素人が行うのもどうかと思うし、作品性も損なう様な気がしないでも無い。とはいえ書かなければ書きたいものが伝わらない様な気もする。だがしかし、伝わらないことが面白いと思っている節もある。
それ故に、とりあえず書くが公開しないもしくは見ないことを推奨することにした。
誰も見ていない作品に誰も見るなと書いた作品解説があることほどシュールなギャグは無い(しかも、今回に関しては作品より長い)。何にしても素人手品の種明かしの様なもので見ていて面白くもなければ、新しい気づきがあるようなものではないと覚えておいていただきたい。
以下解説、なお前置きの方が長い
この作品に関しては本当に解説をやりたくなかったというか、やる事で全く面白くなくなると感じる。しかし、それと同じくらい解説しなければ訳
がわからない作品になってしまったのが技術のなさ。
とりあえずネタバレするが、この作品は死後の世界の話だ。三瀬川は奈良時代における三途の川の呼び方。橋で川を渡るのは平安時代あたりまでの三途の川。リコリスは彼岸花類の総称(園芸において)。などと色々と誤魔化した表現をしている(なお、出典のほとんどはWikipedia)。
やりたかった事は知識の差によって見え方が異なる作品。死後の世界だと何となくわかった人には、私が彼岸か此岸かどちらに行くのかと言う話に見えていれば良い。
この作品を分かりづらくしている表現のひとつに「私」と「わたし」の表現の違いがある。これによって、私とわたしが同一人物と考えるかによってさらに見え方が変わる。
感想や考察自体によって作品が一人で成長することを狙っているがそもそも読む人がいなければ意味がない。
個人的にもあまり出来の良い作品とは言えない。見え方が変わる云々は締め方が分からなくなって、結局散らかしっぱなしにしただけとは口が裂けても言えない(書くのはセーフだろう)。
道半ば 土屋シン @Kappa801
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