春菜のラブレター

入学式から3日目

だんだんクラスの中から仲良しグループができはじめてきた

俺は自分の席で本を読んでいると


「え!マジ!?お前春菜さんの下駄箱の中にラブレター入れたの!?」


隣にいた男子三人組が騒ぎだした


「あぁ、入れたな」

「マジか!一目惚れか?」

「まぁそうだな。一目惚れだな」

「新巻さん可愛いですからね」


新巻って事は春ねぇのことか

春ねぇたちは見た目は美少女で、誰もが一度見たら二度見するほど

ちなみに俺はイケメンとかではなく、一般的な容姿だ

同じ遺伝子なのに


「新巻さん」


突然後ろから声が聞こえてきた

後ろを見るとクラスメイトの女子(名前は知らん)がいた


「えっと、何?」

「お客さん来てるよ」


そう言って教室の入り口を指を指した

そこには春ねぇがいた


「どうした?」


春ねぇは俺の席まで来てポケットの中から封筒を出した


「これ下駄箱の中に入ってたけどなんだと思う?」


今さっき男子三人組が話してたやつか


「ラブレターじゃね?」

「うちもそう思う」

「中身は見たのか?」

「見たけどなんか放課後二組に来てって書いてあったから行ったほうがいいのかなって」


なるほど、そうゆうことか


「多分告白されると思うけどなんで俺に聞いた?」

「そりゃあなたが二組だから。二組に来てって書いてあるからコレを書いた人は二組の人でしょ?」

「あの、それを書いたのは僕です」


さっきまで黙ってた三人組の1人が出てきた


「あなたが書いたの?」

「はい、僕がかいた」

「一応聞くけどなんで書いたの?」


春ねぇがそう言ったらそいつは春ねぇに向かってお辞儀をして手をだし


「春菜さんを初めて見たときに一目惚れしました!僕と付き合って下さい!」


まさかのここで告白かよ

放課後にしろよそれ

まぁ告白した奴はそこそこイケメンだから春ねぇはどう答えるんだろう


「えっと、すみません」


普通に断った


「うちはあなたのこと全く知らないのでごめんなさい」

「、、、そうか」


結構バッサリ振られたから告白した奴はもうHP 0だ

てか涙目になってる


「あ、もううちはクラスに戻るね」

「あ、ちょと待って下さい!」


振られた奴は春ねぇを呼び止めた


「えっとなに?」


春ねぇが言うと奴は俺を指を指し


「彼とは一体どういう関係何ですか」

「秋夜は四つ子の弟だよ」

「「「「「え?」」」」」


教室にいた人全員が思考停止した

そんなに驚くか?


「そろそろ時間だから戻るね」

「おう、じゃあな春ねぇ」


春ねぇが教室を出てった後に先生が入ってきた


「おーいお前ら、そろそろ時間だから席に座れHRやるぞー」


それを聞いてクラスの奴らは自分の席に着いた


HRが終わったらクラスの奴らから質問攻めにあった、すっげぇめんどくさい



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