2日目⑤

その後のことを語らせてもらうと人狼ゲームがドツボにはまった俺たちは夢中になってそれから3時間ぐらいぶっ続けでやっていた。最終的には、その場にいる全員で人狼ゲームをやっているなんてことになっていた。途中から盛り上がってたかって聞かれるとそこはノーと答えるしかないな。盛り上がりが静か過ぎてなんとも言えない状態になっていたな。最初こそ面白がっていろいろやっていたが途中からは人狼ゲームの必勝法を俺が見つけたことによってゲームが単純化が発生。まあ、みんな眠かったって言うのも後押しして一戦を早く終わらせたくなってたんだろうな。だから、基本俺が最終的に死んでいても俺がいた陣営が勝つことの方が多かった。まあ、アプリのゲームだからな。真の心理戦とかはないからな。人狼ゲームを終えてからの事は実を言うとよく覚えてない。後の方は意識をしっかり保ってやつだお菓子をかけたりしてトランプしたりゲームしたり、なんかいろいろやってた…気がする。

まあ、そんなことしてたらもう3時近くになっていた。まだ、3時になっていない。俺は流石に3時過ぎるのは体がきついと思い郎陽達がいた部屋を後にすることにした。

ん、なに?まさか、2日目の夜を少しの解説で終わらせてしまうのかって思っているのか?終わらせたいのが本音だが、そうはいかないと考えている。字数の関係でな。もう少し最低でも、もう少し粘らないと今後のこと考えるとやばいから粘らせてもらう気ではいるが作者の集中力と体力的に限界が近い。どうやってこの作品を完成させよう?って考えるぐらいにはやばい。だからこそ、こんな話題をたくさん入れて粘っている。ちなみにこの小説は完全フィクションだから、作者がこんなことあったら面白うという妄想を文字に起こしただけだから。後、なんでこんな文ばかり書いてるか気になる人もたくさんいると思う思うから一言言わせてもらうと本編書くより作者のダラダラ雑談書いてる方が楽なんだわ。本編書いてもいいけど、本編は気を使うから一気に字数を稼ぎながら書こうとすると気が滅入ってしまって手が止まってしまってダメなんだわ。本編は下手に伸ばそうとしないで内容を書いていくとスラスラ書けていく。不思議なものだがこの作者はそう言う人物なのだ。と言う具合に字数を稼がせもらったと思っているだろう。本当に嫌になる。さっさと本編進めてほしいところだ。

本編に戻ろう。



まあ、いつも通りだな。今日の夜は。人狼ゲームが盛り上がり過ぎて他の会話が全て消えたこと以外に異常な点はなかったか。それ以外は本当に前日の変わらない感じだな。また、優也にりんとの関係はうまくいってるかって聞かれまくったけど、なんとか撒いた。何も発展なしって伝えた。あのことは話してないし、俺たち別にあれから話す機会ほとんどなかったし、発展するほどタイミングが普通になかった。あったら、俺はどうしてたのか気になるところだがな。今の話の最中鉤括弧があまりにも少ない気がするがまあ、めんどくさいから俺の話を適当に聞いてくれ。まあ、気になる点と言えばお菓子をこんな時間にこんなバクバク食って大丈夫かな?とは思っている。俺基本夜食とか食べないからこんな時間に胃に何かを通して体がおかしくならないか心配だ。つか、その程度で体に異常が出たら俺の体弱過ぎだろっでなるな。ここ数年はまともに風邪も引いてないし、大丈夫だろう。と油断してると何かぎ起こったりするんだ。だから、俺は常に未来を予想して何かが起こりそうだと思った時はいつも以上に警戒し未然に防げるように心掛けている。結構気を使うから疲れる。集中力が分散して1つのことに集中できない。俺自身最大の弱点。集中力のなさ、いや、集中力維持能力の低さ。それは俺の生活のさまざまな面に現れている。あれ、なんか俺と言う人物がどんなものか紹介してるみたいになったな。ま、いっか、それでも。集中力が続かないから飽きやすい。いろんなことに首をちょっとだけ突っ込んで、突っ込んだだけで超中途半端。まあ、自分中途半端な人間なんで。今考えたらこんな人間好きになるやつなんているか?ありえなくないか?俺とりんの恋仲とかありえなくね?ガチで元々の交流がないんだから、流石にこの修学旅行でって言うのも無理がある。元々関わりがあって今回ので日がかかったっていうのならわかるけど、俺たち別にそういうわけじゃないし。でも、俺のこのモヤモヤする気持ちは…

俺はそろそろ戻ろうとすると何故か郎陽が俺を止める。腕をしっかり掴んでいる。いや、離して欲しいんだけど。あれ、これ心の中で言ってる?

「ちょい、離せって!なんで、俺の腕掴んでんだよ。俺を帰らせてくれ」

「いや、まだ帰らせない」

「なんでだ。みんな眠そうだし、お開きにしようや」

郎陽は振り向いてみんなのことを見渡している。

「確かに、みんなぐったりだな…じゃあ、今日はお開きにするか。そして、明日みんなでオールしよう!」

「お前のテンションの高さに脱帽だよ」

俺はそんなことを言い残して、そこを後にしようとしたのだが…

「まあ、待てそんな急いで帰らなくてもいいだろう」

「頼む、めちゃくちゃ眠くて死にそうだがら早く戻らしてくれ」

こいつ、出番が貰えたからって調子乗りやがって。俺は眠いんだ。そうでなくても高校に入ってから毎日眠り浅くて困ってるのに、寝る時間も確保できないとなると俺死ぬぞ?

「えー、お前だけは絶対返さないから」

「相部屋の方と添い寝でもしてろ」

俺は毒を吐いてやった。だが、それが失敗だった。

「いや〜ん、幸生君酷〜い。私が他の人に取られても構わないっていうの〜」

無駄にオネェみたいな感じで話しかけてきやがる。いや、マジめんどくさい。つか、その間に、

「みんなおやすみ。ほら高河も行くぞ」

「はぁ〜あ。おう、恭輔待って」

俺を囮に恭輔と高河がちゃっかり出て行ってやがる。

「お先に失礼」

と優也もちゃっかり面倒ごとを俺に押し付けて戻っていった。優也に至っては完全にわかっている上で俺にお礼をというように手を合わせ申し訳なさそうに出て行きやがった。しかも、俺の目の前を通り過ぎでだ。

いや、優也だけでなく出て行くやつ全員は俺の前を面白そうにしながら出て行ってる。

あーもう、誰か助けて。こんなことならもっと早く時計見て戻るべきだった。遊ぶのに夢中になり過ぎた。まあ、過ぎたことだからどうしようもないけどさー。

とか思ってる内に武士とかみんな出て行きやがった。

「おい、流石に離せ。みんな、出て行ってこの部屋人いないんだから」

「あなたどうせ部屋に戻っても寂しいでしょ」

「そんな事ねえーよ。男みてぇな汚れた生物じゃなくて華麗な生物が部屋で待ってるよ」

「おい、お前男に対して酷い言い様だな」

「やっと正気に戻ったか。俺には待ってくれている人がいるんでな。さっさと戻らせてもらう」

「へぇー待ってくれてる人ねぇ〜」

墓穴を掘った。有らぬ誤解を生む言い方をしてしまった。

「へぇ〜、そういう感じなんだ〜」

「じゃあな」

「え、おい!もうちょっとなんかある状況だろ」

「そんなのは知らん。俺はさっさと寝たいんだよ。じゃあな、おやすみ」

俺はそう言って足早であの部屋を脱出した。ぶっちゃけ、あいつの同部屋の人間も紹介したかったが登場人物多くやってきて処理しきれなくなってきたから出すのはやめた。まあ、出さなくても今後の物語に影響はないし、出す必要性が全く感じられないからな。なんかこんな酷い言い方してごめん。別に影が薄いとかそういう事じゃないんだ。今回は偶々カットさせてもらうだけなんだ。ほんとは出してあげたいんだ。ほんとは!

まあ、言い訳はこの辺にして俺は部屋に戻るとするか。流石にりんは戻っていると思う。寝る気があるなら。ワンチャン他の女子の部屋に行ったまま帰ってこないっていう事もあるかもしれないが俺がいるから一時的でも戻らなくちゃならないだろう。まあ、取り敢えず戻って部屋にいるのなら開けてもらってそのまま寝よう。いないならわざわざ開けてもらうしかないな。俺眠いし、やばいよ。まあ、そうこうしてるうちにエレベーターが俺たちの部屋のフロアに到着。え、歩いている描写はどうしたって?今回はめんどくさいからカットさせてもらう。何度も何度も同じシーンなんてやってられるか。エレベーターですら出させてやって感謝してほしいくらいだぜ。いや、俺は何様のつもりだよ。エレベーターさんごめんなさい。今後ともよろしく。僕を乗せる時だけ動かないとかって言う嫌がらせとかしないでよ、お願い。僕が悪かったから。しっかり謝るから!ごめんなさい!!!

これで、納得してもらったかな?流石にこれからエレベーターの恨みかって一生使えなくなるとかなったら困るし。え、そんな非現実なこと起こらないのがこの小説なんじゃないの。いや、ジョークだから。1人ジョークだから。小説を盛り上げるための1つの手さ。え、1人でそんなことやってるやつ現実にいたらいたいやつだって?・・・確かにそうだな。君の言う通りだな。まあ、なるべく現実思考の物語にしようと思い作り始めたけど、すぐ気づいたんだよね。この物語は完全なるフィクションだと言うことを。だから、最悪何したって許されるんだなって思ってる。基本創作物って現実を元にした話を小説や漫画、アニメ、ドラマにしても結構盛るじゃん。ストーリーの大体が一緒みたいなスタンスじゃん。実際、フィクションじゃん。この作品もそれと一緒に近い感じ。なるべく現実的なスタンスでいこうと思ってるけどまず創作物って時点で現実じゃないから。非現実だから。な、だから、基本どんなことも許されるんだよ。スタンスを大きく壊さなければ。

よし、大分字数稼いだな。やっと部屋に戻れそうだ。

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