第8話 甘えたい♡お兄ちゃん系男子
みなさん、こんにちは。
みなさんの周りにお兄ちゃんのように優しい男の子はいますか。今回は優しいお兄ちゃん系男子の話をしようと思います♡
彼と出会ったのもテニススクールです。はじめてテニスを習った日なのでまだ小学1年生でした。彼はもうそのとき中学生でした。彼が口にした中学校の名前がなぜか頭に残り、その後わたしは受験をして彼と同じ学校に行くことになるのです。
ある日彼はわたしのテニスの試合を見にきてくれました。そのときわたしをおんぶして並木道を歩いてくれました。わたしは当時小学2年生でしたが「重いからおろしてよ」といっても彼は「平気、平気」とずいぶんと長いことわたしをおんぶしてくれました。途中彼が「彼氏とかいないの」と聞いてきたので「いない」と答え、逆に「彼女はいないの」聞いてみました。すると彼は「いないよ〜。○○が彼女になってよ」と言ってきました。もちろん彼は冗談で言ったのだと思いますが、わたしは少し恥ずかしくなってしまいました。
その後も年賀状を送りあったりわたしと同じ名前のお店の写真を見せてくれたりと交流がありました。長いこと会っていませんが、今でも彼が元気でいることを願っています。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます