第9話 成立した!?友達系男子
みなさん、こんにちは。
みなさんの周りに友達、あるいは同志のような存在の男の子はいますか。今回はそんな仕事を共にした同志のような男子について話したいと思います。
わたしは小さい頃から動物が大好きだったので小学5、6年と飼育委員になりました。そのとき、2年連続わたしと同じクラスで一緒に飼育委員の仕事をした男の子がいました。
男子って委員会の仕事をサボるようなイメージがあるかもしれませんが、彼はその逆でとても積極的に仕事をしてくれました。わたしも動物が大好きだったので休み時間になると一目散に飼育小屋に走って行っていました。
飼育委員の仕事の相手は生き物なのでなにかしらハプニングが起こります。うさぎが喧嘩してしまったり、脱走してしまったり、死んでしまったり。。どんなことが起きても彼はいつも落ち着いて協力して仕事をしてくれました。
卒業を控えたある日、クラスのみんなで寄せ書きを書きました。そのとき彼にも寄せ書きを書いてもらいました。あとで見返すと、彼からのメッセージが他の誰よりも長く書かれていました。その内容は、わたしの飼育委員としての頑張りを褒めた上でこれからも頑張れと激励するものでした。それを読んで心がじーんとなり、彼と一緒に仕事ができてよかったと改めて思いました。
その後、中学は別だったので彼とは会っていませんが、戦友のような彼がどこかで活躍しているのを心から願っています。
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