第10話 異次元☆異種系男子
みなさん、こんにちは。
今回は記念すべき第10話目なので、わたしが一番長く時間を共にしている男の子のことを書こうと思います!
みなさんの周りに異次元だけど、異種だけど大好きな男子っていませんか。今回はそんな男の子の話をしたいと思います☆
彼との出会いは小学校の飼育小屋です。小学5・6年と飼育委員だったわたしは幼い頃から動物が大好きでした。
あれは小学6年の始業式の日です。わたしと前回触れた飼育委員の仲間たちが飼育小屋に入ると、なにやら白くてフワフワしたものが散らばっていました。それは出産した母うさぎの毛でした。うさぎは赤ちゃんのベッドを作るために自分のお腹の毛を使うのです。
土管の中を見てみると10センチくらいのかわいい赤ちゃんがいました♡残念ながら赤ちゃんの死亡率はとても高く、大人になる前に死んでしまう子がほとんどです。今回はそれでもうまく育った方でした。でもこのままにしたらまた死んでしまうかもしれないと思ったわたしは、家に持ち帰って赤ちゃんを育てることにしました。
市販のうさぎ用の粉ミルクを買って哺乳瓶で与えると赤ちゃんたちは物凄い勢いでミルクを飲んでいきます。それを見た母は当初うさぎを飼うことに反対していましたがうさぎのかわいさに目醒めてしまいました(笑)そしてなんと一匹だけならこのまま飼っていいと許可してくれました。持ち帰った3匹の中からわたしが選んだのは真っ白で目が赤いオスうさぎです。他の2匹はその後飼育小屋に返しました。
それからわたしと彼は寝るときも一緒です。今でも寝る前に彼を呼ぶと布団に潜り込んできます♡彼をなでるのはわたしにとって至福のひとときです。毎日彼にわたしのところに来てくれてありがとうと感謝しています。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます