第3話 王道♡お父さんにしたい男子
みなさん、こんにちは。
みなさんの周りにこの人がお父さんだったらいいなと思う男子はいませんか。今回はそんなお父さんになってほしいと思った男子について書こうと思います。
その男子はみんなとは少し違って見えました。授業中もぼそっと面白いことを言ってみんなを笑わせてくれます。グループを作ることもせずかといって人を寄せ付けないわけでもなく、いつも堂々としていました。まさにわたしが理想とするような男子でした。
ある日保護者同席の集まりが学校であったとき、わたしの母は仕事が忙しく来られませんでした。わたしがお母さんは忙しいからいつも行事には来ないんだと何気なく言うと彼が冗談でもそんなこと言うなよと言ってきました。わたしははっとしていつも仕事を頑張っている母に感謝したいと思いました。
彼の一見厳しそうに見える発言も実は本質を見抜き愛に溢れているのだと気づき、わたしはますます彼のことを尊敬し、慕うようになりました。
彼とはもうずいぶんと長い間会っていませんが、宇宙の勉強をしたいと目を輝かせて言っていたので今頃は夢に向かって邁進しているでしょう。いつかまた彼に会えたらいいなと心の底から願っています。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます