第3話 王道♡お父さんにしたい男子

みなさん、こんにちは。


みなさんの周りにこの人がお父さんだったらいいなと思う男子はいませんか。今回はそんなお父さんになってほしいと思った男子について書こうと思います。


その男子はみんなとは少し違って見えました。授業中もぼそっと面白いことを言ってみんなを笑わせてくれます。グループを作ることもせずかといって人を寄せ付けないわけでもなく、いつも堂々としていました。まさにわたしが理想とするような男子でした。


ある日保護者同席の集まりが学校であったとき、わたしの母は仕事が忙しく来られませんでした。わたしがお母さんは忙しいからいつも行事には来ないんだと何気なく言うと彼が冗談でもそんなこと言うなよと言ってきました。わたしははっとしていつも仕事を頑張っている母に感謝したいと思いました。


彼の一見厳しそうに見える発言も実は本質を見抜き愛に溢れているのだと気づき、わたしはますます彼のことを尊敬し、慕うようになりました。


彼とはもうずいぶんと長い間会っていませんが、宇宙の勉強をしたいと目を輝かせて言っていたので今頃は夢に向かって邁進しているでしょう。いつかまた彼に会えたらいいなと心の底から願っています。


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