応援コメント

「第8話『港の様子』」への応援コメント

  • 「自分の小説のどこをどう直したらいいかみんなで意見交換してみよう」企画参加ありがとうございます。

    率直な感想を。

    いやあ、なるほど、参考になりました。

    異世界へ行くという話だと女神女神スキルスキルという風潮の中、このように現実世界から異なる世界へ導入させるやり方もあるのだなと。
    地の文章もしっかりしていて、何より冒頭部分での情報の絞り方が上手く、変わった設定部分やキャラクターの立ち位置などすんなり入ってきました。そうとうに筆力が高いなと。

    ただ・・・ここまで読んだ感想としては、覇権を狙うとなると「主人公がくすぶっている話が長すぎる」かなと。世界観を描くための日常や設定の描写を削れと言う話ではなく、作品の売りの提示についてです。

    すなわち、「読者がこの作品で何が楽しめるのか?」です。

    昨今流行りの追放&成り上がりモノでしたら、「追放されたのちの価値の再発見からの大逆転」ですし、悪役令嬢でしたら、「バッドエンド確定ルートからのハッピーエンド」です。

    現状の展開ですと、6話読んだ時点で、「うーん、冒険するだけの話?」どまりで、主人公は状況に流されるがまま、とりあえず生還するという目標はあるものの、どんな変化を楽しめるのかが分からないので、多くの読者の興味を引き付け続ける為には依頼受けて何が美味しいのかの部分なり、その他の美味しい部分なりの提示があるとより面白くなるかなと。

    以上です。








    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     達成目標の提示と言うお話ですね。確かにこの作品はそのあたりは弱いのです。特に主人公の目標が当初の地球への帰還から徐々に変化していくのでその辺はあまり出してなかったですね。
     ご意見参考になりました。少し考えた上で何らかの対策を講じたいと思います。