問51~60 自作品、やっぱり大切、読んで欲しい(正直)

 ふいーお腹いっぱいです。白ワイン横に置いて書いてます。

 前に仕事しながら白ワイン飲んでいたら、パソコンのキーボードにこぼしましてね、修理に出す羽目になったので、それ以来、キーボードカバーを使っています。

 部屋が広ければデスクトップ欲しいのに。

 さて参りましょう。


 51 現在公開中のイチオシ完結自信作

『時の迷い路』ファンタジーです。平和な国、シレア国に存在する国唯一の時計が止まる、その危機に王女が立ち向かいます。時間とは何なのか、人間にとって最も怖いものとは何なのか。

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054889868322


 カクヨムに登録したきっかけの小説です。元ネタは十年以上前。公開ぶんの数話を書いた状態で止まっていました。記憶違いでなければ、大学時代に短期でイギリス研修に行った時、宿舎の個室で少し書き進めていたこと。何年も全く筆を動かさなかったにもかかわらず、パソコンを何度も買い換えたのにもかかわらず、更新されぬまま引き継がれて行きました。


『天空の標』シレア国から隣国テハイザへ友好関係の交渉へ赴いた、シレア国王女の兄王子カエルム。敵対心露わなテハイザの対応に加え、テハイザの国宝であり、止まることなく回り続ける天の標、天球儀に異変が起こります。辣腕王位後継者と、有能従者の、ハードボイルド(らしい)。

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054891239087


『時の迷い路』と平行時間軸で進むお話。王女が奔走中、兄は何をしていたのか。カクヨムコン参加ファンタジーです。初めて星が100を超えました。たくさんの方に読んでいただき、嬉しいです。


 主人公より脇役が好きなのですよ。ともに主人公も気に入っていますが、王女編では料理長とか書いてるのがめちゃくちゃ楽しかったです(そこ?)。

 兄編で、私の一押しは従者です。所々に従者贔屓なところがあるのですけれど、気づいてくださったコメントにガッツポーズです。


 共に終盤でびっくりして欲しいな〜とか思いつつ書いていましたけど、どうでしたかね、読了済の読者様!?


 短編は、完成が最近のものを読んで欲しいと思う傾向が強いので、先頃できたお話が今読んで欲しいなの気持ち強いものになります。

『死神さんの初デート」死神の女の子フィカと、魔法使いの青年ウェネの二人。試験の再試課題を出されて過去へトリップ。さぁどうしよう?

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054895067433


 Twitterで出された要素を全て詰め込んで書くというお題のお話。いただいたファクターはタグに記載しております。私の中で初めての、主人公が異能力者ないし人外のファンタジー定型に合致するファンタジー。魔法を使う場面とか初めてだったので楽しかったです(シンデレラ……では適当な魔女しか出てこないからな)。

 フィカの恋愛模様を楽しんでいただけたら幸いです。なかなか書かないタイプの話だったので、こちらも読んでもらいたい。

 あと、音楽マニアな要素を折り込み、さらにスイーツ・テロを起こしています。どちらかにご興味のある方はどうぞ! 


 本当に、『天空』の読者様には『時空間』を読んでもらいたいし、逆もしかり。ここまで自作を大事だな、と思うのは、これだけ筆力あり、構成も秀逸な作品揃いのカクヨムの中では、もしかしたらお門違いもいいところかもしれません。

 自分では伏線を巡らしたつもりですが、読者が読んで気づかない伏線は伏線にはなり得ないし、張り方も「その程度か」なのかも、と他作の優れた作品を読むと思います。

 それでもやっぱり、読んで欲しいな、と思うのが止められないのは、欲張りかもしれないですね。


 短編作の方は割とライト。本編は1万字くらいです。用語解説(作中に出てきた音楽用語が主です。わからなくても読めます)が多いだけで。


 うん、やっぱり、ちろっとページをめくってみてください、そしたらとても嬉しいな、というわがままをもう一度。


 52 現在執筆中(連載中)のものがあれば、それのざっくりストーリー

『楽園の果実』長編ファンタジーです。

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054894170460


 四季が定まらず入り乱れる世界のなかに、常に秋の土地があり、その森の深奥に、不思議な果実が生るという。

 南に位置するユークレース国の国王は病に伏して久しく、病状は悪化の一途。王を救う唯一の手立ては、神々のものと伝えられる秋の地の「奇跡の林檎」を手に入れるのみ。ただしその実を木から取れるのは、汚れなき乙女だけ。

 ユークレース国の王女ラピスは、父を救うため、秋の地を目指し、ただ一人の従者、クエルクスとともに国を出立する。ラピスと従者にあるのは、従者の持つ些細な能力のみ。

 いく先々の危険を乗り越え、王女は本当に父を救えるのか。


 神話、伝説などにヒントを得つつ、策謀渦巻く(予定の)冒険譚です。クエルクスの方がラピスよりお兄さん。王女に仕える彼の揺れる心境にもご注目ください。


 あらすじ、もう少し上手く書けるように頑張りますね。


 53 それ以外で書きかけの下書き(未公開)はある? それはどんなジャンル?

 下書きはありませんです。未公開でワープロに起こしていない話はありますけれど。


 54 それは完結する? 放置で諦め?

 去年の大掃除で、高校の時に書いた話が出てきただけなので……書くかは疑問。こちらは嵐がテーマらしい。どうやら自然界の中の人間の知を超えた力や秩序に興味があるのですね、自分は。書いてる作品から自己分析されてきました。


 55 今後チャレンジしたいジャンル

 どシリアス濃厚恋愛つき緊迫アクションあり物語(=桜花一片の長編化)


 56 客観的に分析した自作の特徴、ウリ(自作全般でも、一作に絞っても)

 分析観点の設定からして「主観」が入ってしまうので、自己による自己分析は、やっぱり私には客観的にするのは難しく思います。自分だけの評価で「これはウリだ!」って言えるほどの自信はございません。


 ですからいただいた感想、レビューを元に、僭越ながら申し上げれば、

「情景描写」「世界への没入感」「登場人物が生きている」


 こうしたコメント、レビューを頂いております。(ありがとうございます)


 57 自作の弱点、改善したい点(同じく)

 描写が多すぎるかな、と不安になることあります。

 ざざっと見直して上げるので、誤字脱字を後から直すことしばしば。

「軽く」流し読みできる体裁ではないのかな、と読者様の様子を見ていて思います。


 あ、あとですね。これ、今年度の目標。


 もっと応援コメントとレビューを寄せ付ける作品を書くこと!!

 エッセイばっかりがPV伸びないこと!!(エッセイは順調に伸びる。これなんでだろ、という疑問に対する考察が下記回答59、60)


 これです。


 58 縦書き派? 横書き派?(読み書き両方の観点で)

 読むのは縦。書くのは横。


 59 漢字のひらきやルビ振りのこだわり

 ルビふりは、普通だったら別の読み方されちゃうかも、と思うところにはつけるように心がけています。「女子おなご」とか。

 あと、歴史物が好きだった影響か手書きでも漢字が多いので(如く、但し、何故なら、などなど)、そういうのは、意図して固く書いているのでなければ、余裕のある範囲でひらがなにしています。


 60 自分の文体や文章のクセ、やりがちなパターン

 まさに上の! 文体は故意に体言止めを使ったり、敢えて接続助詞を抜くときがありますが、間違いと勘違いされそうなので直したほうがいいかな、と考えたり。


 あと、やっぱし固い? 読みにくい?!


 やっとこの回がかけました。

 残り少なですが、日曜夜なので!(もう遅い) ぜひ、読んでくださったら、嬉しいのです。とっても。はい。蜜柑が真っ赤な林檎になって喜びます。

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