ほぼニートは宿題に頭を悩ませる



 時々、私はほぼニートと変わらないくせに、学校の宿題やらにとらわれることがもどかしいと思うことがあるんです。

 結局、私はただの社会の常識なんてものにただ縛られて生きているような虚しいやつなんだって。


 そして今、明日が登校日とあって、私は迫るタイムリミットと終わらない宿題には頭を悩ませたり、恐れたりしています。

 

 なぜこんなことになったのか……。

 こういった問題は深く追及するべきだと思うので、一日の過ごし方を振り返ると、いくつか問題点が浮かび上がってくるのです。

 昼間にアニメを見てしまったこと。

 今日は真夜中までなろう小説を読んでいたこと。

 

 でも、実際のところはどうすることもできないですよね。

 時間を潰したことは明白であれど一番の問題は心の甘さとかそんなもので、今は変えようがないわけですから。



 ただ今、空白の解答欄が並ぶテキストが机の上に開かれています。

 事態はなんの進捗も見せていないではありませんか。

 

 答えはあっても、書かれていない。

 答えはあっても、思いつかない。


 さあ、淡々とペンを走る音がイヤホンの音楽でかき消す長い夜の始まりです。



——プロフィール——


 高校新3年 (Twitterも始めてみた。『ほぼニート高校生』@FxR07ITnn193yDY)


・生態

 オタク 

・好きなキャラクター

 初音ミク

・最近見ているアニメ

 ■■■■■


——学習——


・学習への意欲

 ほぼない


・本日の学習? 内容

 学校からの宿題


・学習時間

 1,2時間ぐらい

 

 

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