第68話【第五章までの設定集】

【現代人編】








仲岡秋


今作の主人公であり、スキル『運命と次元からの飛翔』というスキルを使い一度目にゼウスの召喚を奇跡的に回避した少年。神様を欺いた唯一の少年とも言える。現在は二度目の召喚の際に行ってしまった親友の陽を取り戻すべく行動をしている。ちなみに異世界の基準でいえば秋は人族の中でもトップクラスに強い。異世界のギルドの力の強さの基準で測るとA~Sの間と言える。


顔は普通、よりも少しかっこいい。しっかりと整ったルックスを持ち、人気もそこそこ。性格は少し薄情だが概ね普通の人間。感情と理屈を別にして考える事が出来る。他人の事を簡単に見捨てる事も、自分の命を優先できる自分優先な所も、現代社会では白い眼で見られる悪感情でも、異世界では自分の命を守るための行動としては百点としてのレベルにある。だが自分の好きなものを優先できることだってある。今の行動は親友である陽を思っての事。






吉鷹陽


仲岡秋の親友。顔つきはそこそこ。成績もそこそこ。運動は雄介並みかそれ以下程度には出来る。完璧とは遠い人間ではあるが、異世界に来て秋のアドバイスで『棒術』のスキルを手に入れる事に成功した。異世界では“誰も信じる事はしない”を信条に、全ての行動を自分の計算で決めしっかりとした根拠や動機で動く男へと至った。現実では花開くことのない才能が開花した少年。人付き合いはそこそこ以上に出来る。人当たりの良い少年。






天上優雅


美少年。という言葉が最も相応しい、完璧な少年。学業・運動ともにトップクラスであり、誰でも分け隔てなく接する事の出来る人間。だが優雅に近しい人間であればあるほどその本性は子供なのだろうと気づけてしまう。失敗を知らずに育ってきた少年とも呼べる。夕美、茉奈、雄介の三人とは幼馴染。異世界に来て『勇者』のスキルを与えられた。






立花夕美


美少女という言葉が似あう美少女。子供っぽさと大人っぽさを上手く混ぜられて奇跡の調和を保っているマドンナで、これまた学業、運動ともにバランスよく出来る。秋の事が好き。優雅、茉奈、雄介の三人とは幼馴染。異世界に来て『光魔導士』のスキルを与えられた。






柊木茉奈


美少女。クールビューティ―という言葉が似あう少女で、成績は超優秀。性格はこれまた冷たい印象を覚える。頭がよく常に回る。異世界に来て『大魔導士』のスキルを与えられた。茉奈、優雅、雄介とは幼馴染。






安藤雄介


筋骨隆々で、幼馴染の最後の一角を占めている。体つきがとにかく常人離れしており、顔もそれなりに悪くない。成績も平均より少し上をとれ、運動は抜群にうまい。頭も回り気を利かせる事も出来る頼れる兄貴の様な存在。異世界に来て『聖騎士』のスキルを与えられた。















【異世界人編】


王国騎士団長・ガル


勇者の訓練のトップを務めており、同時に王国の騎士団の全てのトップに立つ存在でもある。性格はこの世界にはあり得ない程の超人格者という評価。勇者の事を考え、その立場になって考えられることのできる稀有な存在である。




『ヴァルガザール国王:ケイ・オルネア・ヴァルガザール』


ヴァルガザール国王。その他一切不明。




『ヴァルガザール王女・アルーマ・オルネア・ヴァルガザール』


ヴァルガザール王女。最近は勇者とコンタクトを取っている様子が見受けられる。それ以外一切不明。















【神々】


戦神・ラウスフォール―――男。


【戦】を司る神。その力は戦で悉く発揮され、戦の全てを支配することのできる力を持つ。事戦いに関しては、一部を除いて必ず勝つという異名を持つ。神々のトップ『八神』の一柱に名を連ねている。【戦】の概念を継承した神。






全能神・ゼウス―――男


【全能】を司る神。その力は神々を殺し破滅させられるほどとされており、神々が司る概念ですら全能の前では叶わないとさえされている程強く、神々の中でも一目を置かれている神。基本的に何でもできる。一度秋を召喚しようとして失敗して以降、秋との交流が続いており、ゼウスは秋の事を孫の様に大事にしている。【運命神】絡みで一言物申されると怒り、その力が解放されてしまう事例があった。過去に運命神絡みの事件で心を痛め、神々との接触を断ってきた経緯も持ち合わせている。神々を嫌う。ちなみに格好はまんまおじいちゃんといった様子。勿論見た目は肉体構成レベルから変更可能。神々のトップ『八神』に名を連ねている。






時空神・メリッサ―――女


【時間】【空間】を司る神。神々の中では最古参とされている初代。つまり誰にも一度も時空の概念を継承させたことのない神の一柱。強力な力を持つ化け物の一柱。時間と空間を自由に行き来し、過去・未来・時間軸さえも自由に移動する事の出来る強力な能力を権能として宿している。


彼女の行動理念は“面白いかどうか”が全てであるが、同時に人の心と呼んでもよい慈愛の心があることが、運命神絡みの事件での対応から感じることができる。異端の力を持つ秋を面白い存在として認めており、秋の事を気にかけてくれている。格好は完全におばあちゃんだが、勿論見た目は変更可能。その権能の特性から若返ることも容易い。神々のトップ『八神』に名を連ねている。






自然王神・エルール・アルフ―――女


【自然】を司る神。自然という大きく複雑な物を司る神の特性上からその名前に“王”の文字が付くほど強力。ただし八神レベルで見てからみてまだ継承してから若い方に立っているらしくその力はまだまだ発展途上。自然の王らしく細かな事を嫌い、自然の様な大きい本能的なルールに従って行動している。神々のトップ『八神』に名を連ねている。






父王神・オーディン―――男


【王者】を司る神。統べる者としての権能。外敵から国を守れるほどの盾と、外敵からその国の全てを守れるほどの武具を持つとされている神であり、メリッサと同じく初代から誰にも概念を譲ることをしなかった初代である。性格は生真面目。だが生きてきた経験から様々な事に精通している貫禄のある者といった印象を見受けられる。神々のトップ『八神』に名を連ねている。






星神・ノルフィカ―――女


【星】を司る神。星という巨大な物を司るその性質故に強力。だが自然王神と同じく八神レベルで見るとまだ継承してから若い方に立っている為その力は発展途上と言える。面倒ごとを嫌い、社交的ではない。見た目は完全に幼女の見た目をしており、喋るのも億劫といったイメージを覚える程極度の面倒くさがりだと言える。神々のトップ『八神』に名を連ねている。






恋愛神・エウルス・マギクス―――女


恋愛という人々の中でも大きな縁と感情を司ることの出来る神。最も強い感情の内の一つとも言える恋愛感情、性欲といった色の感情を司ることの出来る神。司るものの規模が大きい為、神としてのレベルもまた強力。だがこの神もまだ若く発展途上。性格は自由奔放。基本的には何も考えていない様な印象を受ける。神々のトップ『八神』に名を連ねている。






八百万神・天照・尊―――男


日本神話に出てくる『八百万』を司る神。日本では神の存在が大きく、また同時に日本における神としての格も高い。それらすべてを司っているためこの神の位やレベルも最上級に高く、同時にメリッサ・オーディンと同じく継承を行っていない初代の為強さのランクが跳ね上がっている。性格は真面目で温厚。いつもニコニコしているようなそんな印象すら見受けられるほどに温厚。会議でも周りを取りなしたりなどといった裏方に自ら進んで回ってくれる。神々のトップ『八神』に名を連ねている。






運命神・???


【運命】を司る神。運命という数奇で見えない。だが人々に大きな影響を与える存在・概念としての力故、運命神としての格の差もまた大きなものとなっている。継承はされず初めて概念から生まれた神として祝福されて神界に降りてきたのだが、運命を司り調和を保とうとしていた時に人間の女性に一目惚れ。運命神としての存在の格の力をほとんど使いきって人として地球に降り立った。だが神々の陰湿な企みによってその肉塊を『悪神』の封印に用いられてしまった。















【種族編】


人族


異世界イーシュテリアに住む人の名称。基本は現代と同じ姿・形・思考能力を有している。性格も普通の人間と同じである。


魔術への適正は低い。だが個人差が存在する。




獣人族


異世界イーシュテリアにしか存在しない獣と人とを足して二で割ったような見た目をしている。その姿から宗教では“異端”とされ、人族の国では奴隷として労働力扱いされている悲しい種族といえる。だが人間よりも基本性能は高く、人間と獣のハイブリッドだ。だが繁殖能力は人間よりも低い。獣人族はその獣の祖先ごとに文化や有り方が異なるため注意が必要。


魔術への適正は極めて低い。




魔族


異世界イーシュテリアにしか存在しない魔力に高く適応しているとされている人型の種族。人族の敵としての姿を持ち、実際に性格は残虐で攻撃的といえるが、知性を持ち考えて行動できる。だがプライドが高く、魔術への適正が低い人間や獣人を蔑んでいるのは確かだ。


魔族というだけあって魔術・魔力への適正はそれぞれが極めて高い。使えない者の方が少ない。そして何より運動能力が極めて高く、魔術も使えて知能を持つ。獣人を更に強化して魔術の力を持たせたようなイメージが魔族の強さになっている。


そして力がある者に従う原始的本能などを持ち、一番強い者を『魔王』として立て国を作り上げるという特徴を持っている。力が全ての種族とも言える。















【世界編】


『異世界イーシュテリア』


現代の地球とは異なる次元にある世界。地球とは異なる点として魔力と呼ばれる人間に作用する力の存在と、異なる種族の存在が確認されている。






『神界』


神の住まう世界。神が自由に創造できる次元や時空の元にそれはあり、神の魔力や存在の格としての力で運用している。神が滅びればその神が所有する神界も姿を消す。






『神界郷里』


神の中でも中級・下級などの自力で神界を創造する事が出来ない者が集まって暮らしている人間でいう町や大都市としての機能を持っている。通貨なども存在し、それで娯楽としての物が買えるが、単に人間らしい生活を楽しんでいるとも言える場所。運営はそれぞれの神々が力を出し合って創造しており、神々の社交場とも言える。


神々の使い方といえば神界:自分の家⇔神界郷里:社交場や他の神とが交流を図る場。としての使われ方もされている。








『ヴァルガザール王国』


異世界イーシュタルテに存在する大陸最大の領土を誇る国である。勇者召喚を行い、霊峰学園の生徒100名以上をこの世界に呼んだ張本人とも言える国の名称、その全てがいまだ謎に包まれている国であると同時に、世界で最大の国力を持つ国だという明らかな事実が存在している国である。






『ガラムト帝国』


一言でいうと雑多な国。帝国という名前の通りに武力に特化しており、王には一番強いものが成れるという伝説まで立っている国。周りには凶悪な魔物がおり、それを倒して利益を得る冒険者で経済が回っている。冒険者が好んで住まう国だと言われている。ちなみに帝国を作り上げた初代王は傭兵だったとされている。三大国の一つに入る。






『アドゥル宗教国』


異世界イーシュテリアを見守る神“ファーシール”を信仰し、その信者のみで構成された宗教国家。この異世界は多神教ではないため宗教の結束力で他の二国とも対等に渡り合える力を有していることになる。宗教国のトップは聖神教会と呼ばれる教会がこの国の主導権を握っている。






『アルファ―ル』


“獣人”達の最後の安息地、大きな樹海で覆われたこの森の中にひっそりとたたずむ集落。その獣人としての特性から奴隷として人族に狙われてしまうため、人族の来れない結界の霧で身を隠しながらひっそりと生きていけるこの場所は間違いなく最後の憩いの場といえる。場所は宗教国と王国の外れにあるとされている。






『武蔵野国』


現代の勇者が15代目だとするならば、この武蔵野国は10代目勇者が創り上げた国であり、“刀”と呼ばれる武器を行使する“武士”と自称する者たちの国である。


数はそこまでいないものの、魔術と刀剣術の組み合わせにより一騎当千の力を発揮することができる。その力はあの王国でも武力では勝てない帝国と一対一で相手できる程。だが10代目勇者の言葉に“どの国とも手を組んではいけない。この国が手を結ぶときはこの国の最後だ”という遺言を守りどの国とも手を組まない。そのため三大国も警戒しているが、手を出した後の報復を恐れて手は出せない。結果として“武蔵野国には手を出すな”という言葉が世界中に知れ渡ったのだ。















【異世界概念設定編】


『魔力』


異世界イーシュテリアと神界に存在する未知の力。人間にも作用しており、魔力を用いた術である『魔術』や人間としての身体能力の強化などが確認されている。だが根本的な事や全貌は不明。未知の力という点ではまだその言葉は拭うことはできない。






『ステータス』


魔力が存在している者にのみ見る事が出来る自分の基本的な身体能力や特別な能力である『スキル』の確認などを行う事ができる魔力を持つ人間のみが持つことのできる一つの能力。






『スキル』


魔力が存在している者が特殊な能力や特技、技能などが顕現化して存在し、その人間の魂に張り付いたもの。その能力には人間が設定したレベルやランクが存在しており、実際にも上位互換などは存在している。スキルの権限はその人の思いや心や行動などが関係していると言われてはいるが、実際は不明。あの全能神でも分からないと匙を投げる程の世界の謎なのである。






『条件付きスキル』


基本的にはスキルの効果と変わりはないが、取得条件が明確に決まっており、それをこなせば魔力を持ちステータスを見る事が出来る者なら誰だって取得可能なスキル。






『ゴッズ・スキル』


神々の創造したスキルであり、神としての個体以外では使う事のできないスキル。その効果は神が使うにふさわしい内容になっている。






『神界忌録』


神々が神界で過ごす際に定められた明確なルールが記載されている書物。その内容を破ると神界の最高権力者とも言える八柱に裁かれる。その八柱は他の神々を裁く権利と権限を持つ。


『八審神議会』


神々のトップである『八神』がその参加を許される会議の名称。そこでは『神界』『神界郷里』の行く末を決める議題。もしくは危機が迫っている場合にのみこの会議のメンバーが招集され会議が執り行われる。この会議で【神界忌録】の作成が行われた。


この議会が作成されたいきさつ。それは一重に運命神が他の神々に殺されたという事実と、そして同時にその方法が上記を逸した残虐極まりない方法だとなったため。それらを二度と起こさないためにこの議会が設立され、常に神々の中で最も強い八柱の神がその名を連ねているのだ。言ってしまえば何か事が起こった時、それらを力でねじ伏せる為に作らせた組織という側面も持ち得ている。








『神々』


世界に散りばめられ、人には見えないまでも絶対的な効力を有している【概念】を司る存在。その概念の力を持つ存在。神々はその“存在の格の力”を持ち、その力が強い者から順番に序列を組み上げていった。神だから聖人という訳ではなく、むしろ性格面は人間と同じか、下手に力を持っている分それ以上かもしれない。神々の力はどうしても【概念】の力として生まれる前からある程度が決まってしまっているという悲しい現実の元に生まれているという見方も、出来るかもしれない。






『存在の格の力』


神としての存在の格。それは神が使う事のできるゴッズ・スキルや、神の能力などに影響しその力は増えたり減ったりする。神が基本的に使う事のできる万能エネルギーで、神のみが生成する事ができる。詳しい事や原理は不明。






『勇者』


異世界イーシュタルテに存在する存在。別世界の住人が持つ力を強大だと知った異世界人は召喚の術式を織りなし、こうして勇者というシステムは始まった。イーシュタルテでは魔力という特別な力が存在し、その力が異世界人と結合する事で超常的な力やスキルが手に入るのではないかという説も存在する。まだ解明されていない箇所が多すぎる暗闇の存在。だが同時に魔王という脅威から異世界を救う英雄的存在でもある。


勇者と呼ばれる霊峰学園の生徒には全員何かしらの『スキル』が付与されており、そして異世界に来て勇者としてのステータス、基礎能力も大幅に強化されている。


更に言えば成長限界という物がこの世界の住人より数倍~数十倍に強化されており、勇者としての最大の魅力とも言える。この世界の住人より最大数倍~数十倍にまで強くなれる可能性を秘めているという事になるのだ。それが勇者としての能力である。















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仲岡秋


15歳


職業:???




レベル:156




ステータス


筋力:70100


体力:68100


魔力:320000


魔耐:225000


俊敏:67500




スキル

・スキルランダム創造

・運命と次元からの飛翔

・完全武装術

・極・魔導法

・真魔武具創造

・メーベル=アイズの盾

・真血の極眼

・存在格天元突破

・空間の異箱

・アルタ・セラフィム


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真血の極眼

赤く染まりすぎた魔眼の成れの果て、ではなく。赤も黒も内包した新しい究極の魔眼。そこには黒という淀みすら喰らい赤として在り続ける極限の力が込められている。




・真血の魔眼

万里を見通し、物体を通りぬけ、未知の力を感じる事の出来る眼。基本的な魔眼としての能力を多方面から受け継いでいる真の魔眼。


・王魔眼

自分を中心に半径30mの範囲の全てを観測する事の出来る能力。障害物等一切を無視して相手の魔力などを確認する事が出来る。だが詳細な状態や状況などは確認することはできない。あくまでも魔力の様子と漠然とした情報のみを伝えることができる。


・叡智の眼

“見たいものを見る事が出来る”能力。発動条件としては必ず確固たるイメージを常に思い浮かべ、その目に一定量の魔力を流し込むと発動する。だがその際目に全意識を向けておかないとならないため、体を動かしながら、などの作業は不可能。そして高確率で気絶などの効果がかかってしまう。発動にはある程度のリスクがかかる。


・時空の眼

魔力を注ぎ込む事で発動する。魔力が一定量注ぎ込まれている間のみ、2~5秒間後の未来を知ることができる。ただし魔力消費は多く、発動には注意が必要。


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【真魔武具創造】


武器だけじゃ自分を守れないと悟った男が、その執念で昇華させたスキル。仲岡秋専用スキル。




真・魔武器創造

魔剣・魔銃・魔槍といった様々な武器を創造できる能力。その能力は思念で創造され、魔力によって顕現する。強い武器を作ろうと思う程魔力消費は増大していく。


真・魔防具創造

防具の更に上を往く防具を創造する事が出来る能力。その能力は思念で創造され、魔力によって形作る。強い武器を作ろうと思うほど魔力消費は増大していく。


真魔武具異界保存術

一度創造した武器・防具を異界に保存する事が出来る。魔力消費は存在しない。


魔剣支配

創造した魔剣を完全に支配する事が出来る。常時発動


魔剣の全てはわが手の中に――支配空間グリード・ワールド――

自身が創造した魔剣の周囲を支配し自らの空間とする。発動には創造されている魔剣を一本を選択し追加で魔力を流すことで発動される。自身の空間においてはそこに転移する事が可能になる。


滅刀流第十三の型・阿修羅弁慶

魔武具9個分を消費して発動する。魔武器を9つまで操ることが出来る。


滅刀流奥義・千手滅観音(使用可能)

魔武器を無制限に創造・支配することが可能となる。魔力消費は時間ごとに経過していく。意志発動


創滅流奥義・現界する天多の顕現意志ファラル・グリート

※現在このスキル能力は使用不可

自分の持つ全ての魔武具に意志が宿り、スキル使用者の望みのままにその力を振るう。その数は無限となる。意志は魔剣の持つ魔力が及ぶまで現界する。


要素真化

スキルが要素を自動で選別し、その要素を喰らい自らで進化を行う。


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『アルタ・セラフィム』


完全自立型学習演算スキルとも呼べるこのスキルは進化できる完成されたスキルであり、大賢者・構成要素:自我・統合というこの世界の理に触れるにふさわしいスキルが、自らの意志と主に対する忠誠心により進化を繰り返し、スキルという枠を超えた力を身に着けたスキル。仲岡秋専用スキル。




人格創造『アルタ』

アルタという人格を創造し保持し、そして進化していくスキル。


真極演算

・人間の脳の器官のように思考・演算する事が出来る。演算スピードは自らで進化させることが出来る。上限は存在しない。


マスター・仲岡秋

仲岡秋以外をマスターとして登録する事が出来ない。仲岡秋以外にはこのスキルを操作・改変・干渉する事は一切できない。どの生物であってもそれは適応される。絶対不変。






人導案内ナビゲーション・システム

・大賢者:或多アルタという過去のスキルとして覚醒した際から知識をため込む事で、その知識と“人格保持”“真・演算”の能力とを接続させて案内を行うことができる。なおマスターに質問された際の回答などもこの機能によるものである。


危機回避システム<或害亜アルガイア・極>

・或多アルタが危機と判断した事象。またはマスター登録を行った者の命令などによって発動。マスターの能力と或多としての能力を全て使いその事象に対応するための緊急プログラム。尚或多が危機と判断した場合のみクールタイムを無視して強制発動される。尚マスターの命令であっても危機と判断させるという命令などは一切受け付けない。或害亜アルガイアシステムが発動させた場合のクールタイムは120時間。その間は例え或多アルタが危機と判断した場合でも発動する事は不可能となる。


世界構成要素解析システムLV2<創造クリエイト主の玉座プリズスキャルヴ

マスター:仲岡秋の持つ構成要素を全て解析し、新しいスキルを創造する際の補助装置。自身単体で合ってもスキルの改変や改造はそのスキル構成の範囲の20%までなら可能。“人導案内”や“真極演算”などと組み合わせて発動される。常時発動。

常にシステムを構成する要素は進化を繰り返し、レベルを自動的に上げていく。


魂世界の総統者<アルタ・セラフィム>

新しくなったアルタそのものとも言えるスキル能力。魂世界の帝王としての能力を得る事の出来る能力。


・支配の総統者

魂の中にいるありとあらゆる物を生成・改変・改造出来るスキル。ただし一度でも手を加えてしまった物は元の魂の所有者には扱う事が出来ない。このスキルのみが扱う事の出来る能力・物質として完全に生まれ変わってしまう。

・魂世界知覚

魂世界での情報体を完全に知覚しため込むことの出来るスキル。

・構成要素知覚

魂の中にある全ての構成要素を知覚する事の出来るスキル。


要素真化LV∞

常に進化を繰り返す。限界も上限も存在しない。


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【運命と次元からの飛翔】


昔【運命神】と呼ばれる神が、人との恋に発展し、自らも恋人の住む世界に降り立ちたいと創造したスキル。

自分の行きたい場所が次元と世界を超えていると発動可能。自分の全魔力を強制的に吸い上げ、それでも足りない場合は周りの物質を分解してエネルギーを魔力に変換して発動される。

なお一度使った場合にはこのスキルは一日の間はクールダウンを設ける必要がある。




LV.1 次元を合わせた距離5万km


LV.2 次元を合わせた距離8万km


LV.3 次元を合わせた距離10万km


LV.4 次元を合わせた距離15万km


LV.5 次元を合わせた距離無制限


LV.6 スキルを二回まで発動可能。


LV.7 スキルを三回まで発動可能


LV.8 スキルを無制限まで発動可能


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【スキルランダム創造】


スキルをランダムに創造する事のできるスキル。

種族的に使えないスキルや自分に効果が及ばないスキル。自分に効果がないスキルなども創造の対象になる。

スキルは異世界:イーシュテリアの中のみ存在すル比較的一般的なスキルを元に生成される




LV1 スキルを魔力3万で生成


LV2 スキルを魔力2万で生成


LV3 異世界;イーシュテリアで比較的希少なスキルを創造可能


LV4 異世界;イーシュテリアで希少なスキルを創造可能


LV5 スキルの構成要素を認知可能


LV6 スキルの構成要素を分解可能


LV7 スキル構成要素からオリジナルスキルの創造可能


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【完全武装術】


全ての武器を統べる物に送られる称号ともいえるべきスキル。その能力は全スキルの中でも最高クラスに位置する。仲岡秋専用のオリジナルスキル。




・全武器補正

全ての武器の扱いに強い補正がかかる。


・真化

仲岡秋本人の成長によりこのスキルも進化を繰り返す。


・完全武装術

他人の武術をコピーしたり、自分で新しい武術を作るなどといった行為の全面的なサポート・バックアップを行う。他人の武術は一度見れば自動で自分用にアレンジを繰り返し自分だけの武術に転化させられる。


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【極・創魔導法】


人間が到達しうることのない魔術の領域に、スキルの力を借りて至ろうとした者が創り上げた、人々の中では最強に到達しうる魔術系統のスキル。仲岡秋専用のオリジナルスキル。


番外系統魔術

人々が最も得意とする四属性炎・水・風・大地以外の属性因子を使って放つことのできる魔術を扱う事のできるスキル。番外系統の因子を持つ構成要素をこのスキルに与える事によって番外系統魔術を扱う事ができる。

現在扱う事のできる番外系統の魔術。

・闇魔術

・光魔術

・雷魔術


基本属性魔術

人々が最も得意とする四属性を際限なく扱う事のできるスキル。基本属性の因子を持つ構成要素をこのスキルに与える事によって基本属性魔術を際限なく扱う事ができる。

現在扱う事のできる基本属性の魔術。

無し


叡智の簒奪

魔術を一度見るだけでその構成式を読み取る事ができる。種族的・血統的制約は存在しない。扱う事のできる魔術が存在するのなら、その魔術を放つことも構成式を読み取り解析することも、改変する事も可能になる。


真化

仲岡秋本人の成長によりこのスキルも進化を繰り返す。


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【メーベル=アイズの盾】


昔、強大な敵に傷をつけられた者が、もう二度と傷をつけられるような戦いをすることがないようにとの願いを込めて作られたスキル。仲岡秋専用。




・防御力強化

防御力が飛躍的に増大する。肉体・骨・神経や細胞に至るまでの全体的な強度と耐久性などを上昇させる。


・魔力防御強化

魔力を使った攻撃に対してもある一定の防御を見込める程度に上昇させる。肉体・骨・神経や細胞に至るまでの全体的な魔力に対する強度と魔力に対する耐久性を上昇させる。


・魔力量相対防御強化Ⅰ

魔力量の5%分の上限の値を防御力として行使することができる。尚魔力をこのスキルに与えるとその分だけ防御力や耐久力の類が上昇する。レートは魔力1に対して防御力の値として3とする。


・要素真化

自ら必要だと思った要素を吸収してスキルを強化・進化させる。


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【存在格天元突破】

ある時、強大な敵を見た者が、自らも殻を破り強大になりたいと願い創造されたスキル。仲岡秋専用


・ステータス上昇増加

ステータスの上昇幅が大幅に増加する。


・スキルレベル上昇増加

スキルレベルの上昇幅が大幅に増加する。


・天元存在

自らの存在としての格を引き上げ、その分の力を自らの力として一時的に超増大させる。その力は天にも届くとされているが、発動には厳しい条件と激しい苦痛を伴う。


・要素真化

自ら必要だと思った要素を吸収してスキルを強化する。


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【空間の異箱】




昔人としての利便を第一に考えた者が考えた末に選びだした一つの完成形たるスキル。仲岡秋専用。


・空間の異箱

異空間にモノを入れられる。生命は不可で魔力の類は空間中から吸い取ることで活用を可能にする。永続に異空間にモノを保存することが可能。容量は約500kgで過去最低。


・時間異箱

時間の進み具合を遅くしたり早くしたりできる。


・検索の箱

入っている物が何かすぐにわかる。


・秘密の空間箱

スキル使用者以外には開ける事も出来ない。使用者設定がかかっている。


・要素真化の異箱

自ら必要だと思ったスキルを複製の後吸収してスキルを強化・進化させる。


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