直接被災したことはないのですが(大阪北部地震ではマンションが一応被災認定受けましたが)、東日本の時も現地に支援に行ったりして状況見てるので、辛いですね。どう展開するのか、見守ろうと思います。
作者からの返信
天野橋立さん、コメントありがとうございます。
2年前の大阪北部も、かなりの震度で断水などの被害があったと聞いています。
マンションが被災認定ということは、やっぱりそれなりに強烈な地震だったかもしれませんね。
僕自身は東日本で被災し、その時の経験がこの作品でも一部反映されています。当時現地に支援に来て下さったとのことで、感謝申し上げます。
さすがに瓦礫や崩落などは全て撤去されましたが、津波被災地などは未だに色々後遺症があるかもしれません。
物語の方は、被災を通してケヤキの運命はどうなるのか?これから徐々にクライマックスに入って行く所です。
東日本大地震が、一体どれだけのものを人々から奪い取っていったか。それを思う度に、何かやりきれない気持ちになるのです。
このような恐ろしい出来事が現実にもたらされる。やはり、神などどこにも存在しないのだと……あるいは、神は果てしなく残酷な仕打ちをする存在だと。そんな思いが拭いきれなくなりました。
それでも、人は何かに向かって祈ることをやめられないのですが……
作者からの返信
aoiaoiさん、コメントありがとうございます!
東日本大震災で、自分の住む地域も被災し、その当時の経験も踏まえながら
このお話を書きました。
僕自身、震災で多くの物や思い出を奪われた気がします。
あの時は神様だけでなく、自分の置かれた境遇そのものを恨みましたね。
それでも、どうせ自分の思いは通じないだろう、と思いながらも、
何か救いがあれば…と信じて、祈り続けていたのも確かです。
この物語に出てくる人達(ケヤキも含め?)も、そんな気持ちだったかもしれません。