編集済
こんにちは。
以前何かの企画で貴作の存在を知り、冒頭だけ読んで「面白い作品だな」と思っておりました。
続きを読みたいと思いながらも機会がなく読めずにいましたが、先日の近況ノートを拝見し、本作の存在を思い出したので今回続きを読むに至りました。
隆也達家族を見守るケヤキの眼差しが暖かくていいですね。
竹刀で叩かれて痛がったり、感動して樹液の涙を流したりするのも、木なのにとても人間味を感じられます。
もうすぐ100話ですね。最新の話はどうなっているのでしょうか。
これからも少しずつ読んで追いつきたいと思います。
作者からの返信
瑞樹さん、コメントありがとうございます。
この作品を再度お読みいただきありがとうございます。お陰様で次回で100話を迎えます。自分でもびっくりするほど息の長い作品となりました。
最新話にも書いたのですが、隆也とケヤキの木は、まるで兄弟のような存在なのかなと思います。ケヤキ自身も、叩かれて痛がったり、樹液の涙を流したりと、人間のような存在ですし。
これから続く物語のほとんどは、ケヤキの立つ公園が舞台ですが、時代の移ろいとともに人間模様も街の風景も変わり、ケヤキ自身が生命の危機に立たされる場面もあります。最近の話では、年老いた隆也に関する話が多いかもしれません。
すっかり長い物語になってしまいましたが、お時間があればぜひお立ち寄り、少しずつでも読んで頂ければと思います。感想ありがとうございました。
コメント失礼します。1年間浪人して勉強を頑張った隆也君だったけど……志望校に合格できて大団円、という結末にならなかったところに、現実の厳しさが感じられました。その厳しさを受け止めて町を出て行く隆也君は、前向きで希望に満ちているように思えました。若いっていいなぁ、とも(笑)。ありがとうございました。
作者からの返信
@sakamonoさん、コメントありがとうございます!
隆也は1年間必死に勉強したんですけどね……現実は厳しかったようです。
内心は辛かったと思いますが、隆也はこれで腐らず、現実を受け止めて都会へと旅立ちました。おっしゃるとおり、若いっていいですよね(笑)。一度はつまづいたけど、まだ希望に満ちているというか。
こちらこそ、毎回読んでくださってありがとうございます。今後もお時間がある時にまたお立ち寄りくださいね。