応援コメント

第13話 またいつか会おう」への応援コメント

  • コメント失礼します。1年間浪人して勉強を頑張った隆也君だったけど……志望校に合格できて大団円、という結末にならなかったところに、現実の厳しさが感じられました。その厳しさを受け止めて町を出て行く隆也君は、前向きで希望に満ちているように思えました。若いっていいなぁ、とも(笑)。ありがとうございました。

    作者からの返信

    @sakamonoさん、コメントありがとうございます!

    隆也は1年間必死に勉強したんですけどね……現実は厳しかったようです。
    内心は辛かったと思いますが、隆也はこれで腐らず、現実を受け止めて都会へと旅立ちました。おっしゃるとおり、若いっていいですよね(笑)。一度はつまづいたけど、まだ希望に満ちているというか。
    こちらこそ、毎回読んでくださってありがとうございます。今後もお時間がある時にまたお立ち寄りくださいね。


  • 編集済

    こんにちは。
    以前何かの企画で貴作の存在を知り、冒頭だけ読んで「面白い作品だな」と思っておりました。
    続きを読みたいと思いながらも機会がなく読めずにいましたが、先日の近況ノートを拝見し、本作の存在を思い出したので今回続きを読むに至りました。

    隆也達家族を見守るケヤキの眼差しが暖かくていいですね。
    竹刀で叩かれて痛がったり、感動して樹液の涙を流したりするのも、木なのにとても人間味を感じられます。

    もうすぐ100話ですね。最新の話はどうなっているのでしょうか。
    これからも少しずつ読んで追いつきたいと思います。

    作者からの返信

    瑞樹さん、コメントありがとうございます。

    この作品を再度お読みいただきありがとうございます。お陰様で次回で100話を迎えます。自分でもびっくりするほど息の長い作品となりました。
    最新話にも書いたのですが、隆也とケヤキの木は、まるで兄弟のような存在なのかなと思います。ケヤキ自身も、叩かれて痛がったり、樹液の涙を流したりと、人間のような存在ですし。

    これから続く物語のほとんどは、ケヤキの立つ公園が舞台ですが、時代の移ろいとともに人間模様も街の風景も変わり、ケヤキ自身が生命の危機に立たされる場面もあります。最近の話では、年老いた隆也に関する話が多いかもしれません。
    すっかり長い物語になってしまいましたが、お時間があればぜひお立ち寄り、少しずつでも読んで頂ければと思います。感想ありがとうございました。

    編集済
  • 私にも中2の息子がいますが、こういう時が来ちゃうんですよねーすぐに´д` ;送り出す親は、精一杯のエールを送ると同時に寂しさも噛み締めますね……

    作者からの返信

    aoiaoiさん、コメントありがとうございます。

    あと数年で息子さんともこういう場面を迎えることになりますね。
    我が家もあと6,7年後、ですね(汗)
    こういう時の親の心境は複雑ですよね。
    子どものこれからを応援してあげたいけど、出来れば別れたくないって
    いう思いがこみ上げてきそうで……。
    隆也の両親も、そしてずっと見守ってきたケヤキもそんな心境だったと思います。

  • 樹液に涙しました・・*;v;

    作者からの返信

    kaoさん、コメントありがとうございます。

    そうですね、やっぱり樹液なんですよね、ケヤキなので(笑)
    人間の涙を、ケヤキの場合はどう表現したらいいんだろう?って考えると、彼の中味が樹液という発想で行くと、やっぱ樹液なのかなあ?と……

  • 春は別れの季節でもありますね。ケヤキも淋しいでしょうが、彼の成長と旅立ちが嬉しくもあるのでしょうね。

    作者からの返信

    天野橋立さん、コメントありがとうございます。

    ケヤキにとって唯一気持ちを交わすことができる隆也が旅立つことは、とてつもなくさみしい出来事だったと思います。
    でも、幼い頃から隆也をずっと見てきたからこそ、その成長ぶりを嬉しく頼もしく思っているのでは、と思います。
    これから隆也がどういう大人になっていくか、そして隆也のいない町でケヤキがどう生きていくのかが楽しみです。