第3章

第三章1話 大体一安心すると大体強敵の気配がする

「ねーねー。みーちん」

「この前言ってた幼馴染とはどうなったの?

「告白するんだ〜!みたいなやつ」

「あーそれなら告白してokもらった!」

「みーちんよかったじゃ〜ん」

「その人って私、知ってる人?」

「ミキちゃんってたしか西中でしょ。」

「私は違う中学だったけどたしかその人も西中だから同じかも。」

「うそ。誰???」

「泉くん。」

「泉ってあの泉先輩?」

「そうそう。」

「まさかあのいー先輩とは...」

「そっかー。ミキちゃんは後輩か〜」

「ミキちゃんは泉君のこといー先輩って呼んでるの?」

「そうだよ。」

「ま、そう呼んでるのは私だけだけどね〜」

「ってことは二人とも結構仲良かったの?」

「よかったよ〜」

「へー。そうなんだ。」

「だって私達ずっと付き合ってたんだもん」

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