「ごめん。また明日。」　

そう言って私は自分の家に帰ってきた。

はぁ。泉くんは私との思い出を覚えていないのかな？

もう私との思い出は消えたのかな。

そう思っていると、目から自然に涙が溢れ出してきた。

「な、なんで私、泣いているんだろ」自分を誤魔かしても心は正直だった。どんどん涙がが溢れ出てくる。

私はここである、決意をした。

　「新しく泉君と付き合って

　　　　　　　　新しい思い出をつくる！」

　-第1章　完 -

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