8月6日 聖地巡礼(ゾン・ヴィラン・ド・サ・ガ星人)
せ : 西方に
い : 行く計画は
ち : 緻密だが
じゅん : 巡行できぬ
れい : 令和3年
エイプリルフールにゾン・ヴィラン・ド・サ・ガ星人のお話を書いた後、聖地巡礼をしたくなりました。ちょうど、夏に主人の有給休暇が取れるということで、佐賀の吉野ケ里遺跡と長崎のハウステンボス、軍艦島などを回る旅を計画しました。
私はツアーは利用せず、たくさん調べて、旅行までを存分に楽しみ、好きなところを自由に回るのが好きなタイプなので、今回もたくさん調べていました。
8月11日からの予定ですが、7月に入って、せっかく避けていた私の会議の日程が8月11日に変更になって、旅行の日と重なってしまいました。まあこのくらいは休んでも大丈夫、と思っていたのですが、8月の初めごろからでしょうか。私の膝が痛くなり、ヘルニアからの足のしびれが出始めたり、手の腱鞘炎が急にきつくなって物が握れなくなったりました。また、猛暑日が続き、外を歩くのもヘロヘロになり、体力的にも自信がなくなってきました。まるで行くなと言わんばかりの勢いでいろんなことが重なり始めたのです。
「これで台風でも来たら、絶対行くなってことよ」
と言っていたら、台風が発生。
「でも、10日には日本をぬけとるよ」
と、粘る主人。でも、私の痛みは強くなるばかり。更に、コロナウイルスの感染者が急激に増え始めたのです。それでも、行きたくて機嫌の悪い主人でしたが長崎のお隣の熊本県もかなりの数になっているし、こちらからウイルスを持っていくことになっても申し訳ないことです。県知事さんたちは、県境を越えて移動することを自粛するよう呼び掛けています。更に、追い打ちをかけるように、娘の仕事で、相手先の方がのろのろしていたために、終わるはずの仕事が終わらないということまで起こり、さすがの主人も昨夜キャンセルを承諾しました。
東京では感染者5千人超え。台風は三つになり、旅行の予定の日は雨になりそうな予感。だから、よかった、キャンセルして、と思っていたら、あれ? あれあれ? 昨日、あんなに痛かったのに、腱鞘炎やひざの痛みも足のしびれも軽くなっていました。やはり、行ってはいけない旅だったのでしょうか。コロナが終息したら、是非、涼しい時期に行きたいです。
ちなみに、私は調べることでずいぶん満足したので、キャンセルの痛手は50パーセントくらいで済んでいます。
あ、そうそう、調べている時に見つけたのですが、ハウステンボスのジュラシックアイランドの猫隊長(茶色いトラ猫です)は見事なカギしっぽでした! 長いしっぽが真ん中でクキッときれいに折れてます。本当は私が撮った写真を近況ノートにアップしようと思っていたのでとても残念ですが、ネットにたくさん画像がアップされているので、よろしければご覧になってみてくださいね。
最後に、万が一、8月11日から13日の間で災害とかクラスターが起きたとしたら、このページをそのままコピペして「世界はいろんな人生でできている」に載せなければいけませんね(笑)。タイトルは「守られる人」かな?
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