クライマックスフェイズ:シーン10「恐怖の正体」
GM:レネゲイドの反応を辿りグラウンドに足を踏み入れる。
グラウンドの中心にそびえるモニュメント、きっとあれが最後の装置なのだろう。ハイドフールはその足元に立っていた。彼は虚ろな目で周囲を確認し口を開く。
ハイドフール:「僕に協力してくれる気になった…ようには見えないな。バレたのなら仕方ない。今さら逃げも隠れもしないさ。やるしかない…ずっとそうしてきたんだ」
一行:「やれやれ、ようやく出てきましたか。まぁ今更貴方が止まるとは考えておりませんでな。止めさせていただきましょう」
ハイドフール:彼は背後のモニュメントに手をかざす。駆動音が聞こえ装置が起動を始める。それと共に《ワーディング》が展開され、影の兵士が地面から現れる。
「僕のことだけ気にしていて良いのかな? それとも、他の生徒達が無抵抗で死んでいってもかまわないとでも?」
香凜:「言われなくても……そのためにここに来たんだから」
GM:影の兵士はキミ達の周りだけでなく、ワーディングで行動不能になった非オーヴァードの周りにも現れているのがわかる。校内のいたる所に、影の兵士たちが生み出されていた。
羽衣:「そんなの、ダメに決まってます、けど……!」何か数が多そう……
GM:晶が周囲の状況に気が付き、声を上げる。
結塚晶:「クソッ…生徒達は私が…何とかする! だから皆はそいつを頼む! 本当は立ち向かうべきだが、震えて…戦えそうにない…」俯き
舞香:晶の様子に少し渋い顔になって、ため息をつくかな。
「そんな様子のやつに任せるのは不安なのだけれど?」いつもの嫌味ではなく、すこし刺のある言い方をするかな
結塚晶:「…広範囲の戦闘なら得意分野だ」背を向ける
昴:「まあ無理すんな。こっちはこっちでなんとかしてやる。せいぜい巻き込まれないように──ってオイ!」
晶ァの様子がおかしいので少し気にかけた言動をばしたかった
舞香:そんな様子の晶の肩を強くつかんで、無理矢理に向きなおらせるかな
「……あんたの過去も、トラウマも、勝手に聞かせてもらったけれど、いまはその私情を挟まれても困るのよ。言いたくはないけれど、今の私たちはあんたがいないと全力出せないのよ。その要であるあんたがそんな様子じゃ、こっちの身が持たないわ」
オールメイド:「適材適所、ですよマイカさん」ぬっと現れる
「この状態では晶さんがいたって石ころ同然、役に立つ可能性はナシのつぶてですよ!」
羽衣:「そ、そんなこと言わなくたって……!」
舞香:羽衣ちゃんやらを制して
「んなこと分かりきってるのよ。……あんた達らしい言い方をすれば、ただの私のワガママよ。でもね、それでもよ。私にないものを持っているくせに、それを無視して縮こまっているのは許さない」
そう言って晶に向き直る。
結塚晶:「…ダメだ。私には…」
舞香:「……あんたには信じられるやつがいるんでしょ? 今まで背中を預けて、命を預けてきたやつらがいるんでしょ? それが今でも嘘じゃないっていうなら、いつも通り胸張って戦いなさいよ。ロクでもない過去があったとしても、そいつらと一緒に生きるって決めたんでしょう? だからあんたは、この子を生かしたんでしょう? だったら、その責任は持ちなさいよ!」
初めて感情的に、自分の想いを真っ直ぐぶつけてくる
GM:晶は言い返せず固まる。そして…
結塚晶:「…私には、何かを選ぶ資格など」
GM:と言いかけた瞬間メイドにそれを遮られる。
オールメイド:「はいはいそこまでですよ。私情を抜きにしてよく考えてください。アナタにあの大量の影から非オーヴァードを守れますか? 無理ですよね? だったらすっこんでてください。それに、せっかく再会しているんですし、あちらに集中されたほうがよろしいかと!」
GM:そう言い、《瞬間退場Ⅱ》を使用し晶を連れて退場します。晶は何かを言いかけますが、メイドに引っ張られて行きますね。
一行:「えぇ。時間もありませんのでオールメイドさん、晶さんと一緒に一般人のことをお願いしますよ」
と走り去っていく彼女に声をかけて
舞香:(……再会、ってことはようやく)
少し強く拳を握るけど、ため息をついてハイドフールに向きなおろうか……
ハイドフール:変わらず虚ろなまなざしを向けながらも戦闘態勢に入る。
昴:晶ァと舞香ちゃんにちょっと視線やってからハイドフールさんに向き直る。
羽衣:「晶ちゃん……ううん、今は、だね」前を向きます!
一行:「……良い顔をするようになりましたな。舞香さん」と舞香に微笑みつつハイドフールを見据えよう
GM:ハイドフールは変わらず虚ろなまなざしを向けながらも戦闘態勢に入る。
彼の抱える正体不明の恐怖がレネゲイドを介しキミ達を蝕む。
難易度9の衝動判定。意志を見せてやれ
衝動判定は全員が成功。
GM:PCを1エンゲージとし、5m離れた位置にヘイトレッドシャドウ×2、後方1m空けてハイドフール、エンヴィーシャドウ×2のエンゲージとする。
【戦闘終了条件:ハイドフールの戦闘不能】
セットアップ~! こちらはなし
一行:《アクセル》+《活性の霧》+《ラピッドファクトリー》を使用
ラウンド間、行動値+16,攻撃力+18,ドッジダイス-2個
GM:ひゅう
ハイドフール:《Eロイス:恐怖/怯えのまなざし》 シーン選択 射程:視界
自身にロイスを結んでいる対象に暴走を付与する。
GM:純粋な恐怖がキミ達の精神を蝕む…
この効果で全員が暴走するも、ひとまずPC側の手番が始まります。
昴:イニシアチブ宣言
▼コンボ:我が身焼く故を知らず(ローン・イレギュラー)
《バーサークセルフ》/2/イニシアチブ/自動/自身/至近/3/HR_P85
《ワイルドファイア》/5/常時/自動/自身/至近/-/RW_P42
《紅蓮の憎悪》/5/常時/自動/自身/至近/-/CE_P66
[暴走付与][命中判定+2D][行動値+15][攻撃力+15][侵蝕+3]
モエロオオオオオオ マイナー戦闘移動 ヘイトレッズに接敵
メジャー
▼コンボ:天蓋焦がす火の業(イグナイト・プロメテウス)
《災厄の炎》/5/メジャー/RC/範囲(選択)/至近/4/P106
《結合粉砕》/6/メジャー/シンドローム/-/-/4/P110
《コンセントレイト:サラマンダー》/3メジャー/シンドローム/-/-/2/P129
(2+3+6+2)DX7+1 [範囲(選択)][至近][100↑][侵蝕+10]
(ころころ→22)回らなかったでござる
ヘイトレッドシャドウ:《イベイジョン》回避達成値9
GM:当たるよこんちくしょう
昴:(ころころ→61)
GM:ダウン!
昴:「露払いは俺の仕事だ」
そう告げると同時に姿勢を低くして突進。次いで全身炎に包まれる
飛び込んだ途端に灼熱の暴風が吹き荒れ、ヘイトレッズを消し飛ばします
GM:掻き消え跡形もなくなりますね
では香凜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
香凜:んー 正直行動値がもったいないけれど、カバーされても困るから一旦待機して羽衣ちゃんに一掃してもらいたい……(ので待機します)
羽衣:では起立ー(よいしょ
香凜:マカセター
白藤ミード:マカセター
羽衣:マカサレター
暴走……暴走は……どうしよ……解除……はしないでマイナーで普通にエフェクト使います
▼マイナー「勿忘草の蕾む頃に」《ダークマター》2:自身 / 至近 バロールのエフェクトを組み合わせた判定のダイス+2
メジャーで攻撃です 対象は向こう(敵)さん全員で
▼メジャー 「勿忘草の咲く頃に」《コンセ:バロール》2+《黒の鉄槌》4+《スキルフォーカス;RC》2:RC / 単体 / 視界 C値-2,達成値+4,攻+10,同エン不可
▼メジャー《破壊の光》2:RC / 範囲(選択) / 視界 攻+2,同エン不可 シーン2回
▼オート《紡ぎの魔眼》2:自身 / 至近 判定直前に使用。ダイス+2 ラウンド1回
妨害などありますか?
GM:No!
羽衣:b(ころころ→42)
ハイドフール:《原初の紫:球電の盾》 ガード値+6でガードします
羽衣:了解ですー(ころころ→55)
エンヴィーシャドウ:倒れます!!
ハイドフール:傷を受けるも痛みを感じていないように立っている。
羽衣:「怖いけど……今は、出来ることをするの。目の前を見なきゃ」
影を光で消して、まっすぐハイドフールだけを見ますかね
GM:ではしぶちょ
一行:マイナーで暴走解除。終わり
GM:終わりです。ではハイドフール、行きます
ハイドフール:▼フールドール《赫き鎧》+《原初の青:終末の炎》
防具作成装備 メインプロセス間攻撃+20 HP-26
▼イグニス・マリオネット《紅の刃》+《始祖の血統》+《原初の白:バリアクラッカー》+《混色の氾濫》+《世界を喰らうもの》
シーン選択 視界 装甲無視 ガード不可 攻撃+23(ころころ→36)
昴:ドッジ不可です
舞香:暴走なう
羽衣:暴走なので通します! タイタス切るのとかもなしで
一行:(ころころ→7)
GM:ハイドフールの身体が燃えるような影に包まれていく(ころころ→45)
白藤ミード:▼影霧
対象:範囲選択 射程:視界 対象が受けるダメージ-20点
影から吹き出す霧が敵の攻撃を吸収する。>羽衣のエンゲージ全体
羽衣:こちら20点軽減入って25点もらいます 残り2点!
一行:《奇跡の雫》戦闘不能を回復し、HPを10点回復する。自身不可。1シナリオ1回。香凛ちゃんに
《リザレクション》対象の戦闘不能を回復し、HPを2d10点回復する。1シナリオ1回。昴君に 昴君はHP19で復活
(自分は)ハイドフールのロイスを昇華復活
昴:イエエエエエエエエエ
舞香:ありがてぇ……!
ハイドフール:▼グラッヂ・スナッチ《背徳の理》+《原種暴走》
1点でもダメージを与えるとシーン間ウロボロスのエフェクトを組み合わせた判定ダイス+6個、対象を全て範囲に変更。
広がる影から生まれた影の兵士がキミ達を襲う。
白藤ミード:「ご無事ですか皆様」攻撃を一部吸収
羽衣:「ありがとう、何とか……!」
昴:影に抑え込まれかけたが支部長の霊薬を浴びて燃え上がった炎が影の兵士を焼き尽くす……やはり油では
舞香:「っ……ホントほっそいわねこの体!」
GM:けっこうキテるがまだオート使うぞ…
ハイドフール:《夜魔の領域》
メインプロセス直後に使用し未行動になる。ただし行動値は0になる。1ラウンド1回。シナリオ1回。
《赤色の従者》 従者を作成する。 GM:ターンエンドだ
舞香:ゲェ あそっか、メジャーで召喚したら行動済みか
じゃあさっさと賢者の石チャレンジしよっか……
【マイナー】
原罪の魔槍 《赫き猟銃+破壊の血》 侵蝕値:5
効果:HPを2点消費し以下の射撃武器を作成 [種別:射撃 技能:<射撃> 命中:0 攻撃力:26 ガード値:5 射程:20m] この武器を使用するとHPを5点失う
「……"香凜"。あんたの身体、"借りる"わよ」
香凜:初めて名前を呼ばれて、初めての頼みごとに戸惑いながらも、奥底でつながっている心で、その意志を感じたからこそ、
「……うん、任せるね!」初めて、己の意志で身体を明け渡す。
舞香:「ふぅ……さ、色々聞きたいこともあるし、大人しくしてもらうわよ?"お父様"?」
【メジャー】
裂禍閃 《コンセントレイト:モルフェウス+カスタマイズ》 侵蝕値:4
判定:(8+3+5)dx7+5 攻撃力:34 効果:HPを5点失う
対象はハイドフール!
GM:きな
舞香:完全結晶−エンドクォーツ− 《賢者の石》
効果:判定の直前に使用する その判定のC値-2(下限値2) メインプロセス終了時、侵蝕率+1D10 シナリオ1回
こいつも持ってけオラァ!(ころころ→77)
ハイドフール:《原初の紫:球電の盾》ガード値+6 装甲+12
舞香:ダメージ!(ころころ→85)
GM:まだ…立っている!
舞香:かなぴ
香凜の──いや、舞香の肉体から溢れ出す血が、黒い結晶へと変わっていく。結晶は螺旋を描き、大きな槍へと形を成していく。
(──わかってる、私のコレが、あいつのより劣ってることなんて。純粋な"宝石"に、"黄金"なんかが叶うはずがないだなんて。それでも──)
「私みたいな"失敗作"にだって……意地があるのよ!!!」
輝きを宿すはずがない濁った結晶に、鈍色の光が宿る。それはまるで、彼女の結晶のように──
ハイドフール:揺らめく炎の様な黒い影を展開し、攻撃を受ける
「失敗作が…私の邪魔をするなァ!!」
GM:クリンナーーッップ!!!!!!!!!!!!! とくになければセットアップ
昴:ない
舞香:なーし
一行:《アクセル》+《活性の霧》+《ラピッドファクトリー》を使用 こちらのエンゲージのお二人(香凜&羽衣)に
舞香:わぁい
GM:割り込みはもう無い さぁどうぞ…
舞香:それでも俺は動くぜ…… あ……やっぱ待機していっすか(日和&ひらめき) 羽衣ちゃんどぞ!
GM:では羽衣様
羽衣:手番もらいます 暴走解除はなし
▼マイナー「勿忘草の蕾む頃に」《ダークマター》2:自身 / 至近 バロールのエフェクトを組み合わせた判定のダイス+2
▼メジャー 「勿忘草の咲く頃に(ミオソティス・ディム)」《コンセ:バロール》2+《黒の鉄槌》4+《スキルフォーカス;RC》2:RC / 単体 / 視界 C値-2,達成値+4,攻+10,同エン不可
▼メジャー《破壊の光》2:RC / 範囲(選択) / 視界 攻+2,同エン不可 シーン2回
▼オート《紡ぎの魔眼》2:自身 / 至近 判定直前に使用。ダイス+2 ラウンド1回
舞香:黄金の欠片 《援護の風》 侵蝕値:2
効果:判定の直前に使用する その判定のダイス+4個 ラウンド1回
オラッ喰らえっ!
羽衣:ありがとうな! そんな気がしてた!
あとエフェクトのレベルが100以前のままだ! いっこ上がってます!(ころころ→30)
従者:8dx(ころころ→17)
ハイドフール:《原初の紫:球電の盾》ガード値+6 装甲値+12
GM:ダメージカモン
羽衣:(ころころ→54)装甲有効ですー
GM:倒れます…
羽衣:「光があるから影は濃くなるけど、」
ハイドフールの恐怖にあてられて、竦みそうになります。
「でも、怖がらなくてもいいんだと思う。受け入れてあげられれば、きっと。わたしは、そう思う」
舞香ちゃんたちを見て「──ね」
舞香:その視線に、少し目をそらしてしまう。それでも、一度深く息を吸い、少し恥ずかし気な笑みを浮かべながら、差し出された手をためらいがちに握る。
羽衣:そっと、握り返します
舞香:その手の平から、彼女の"石"の力が送り込まれ、魔眼が黒い結晶を纏う
羽衣:「だから、仄暗くても光れるの。光ってても、少しは落ち着けるの」
黒いけど、それはとてもきれいな魔眼の花で。
「──怖い気持ちが、少しは晴れますように」
一条、従者さんもだから二条ですね。光がまっすぐ飛んでいきました。
ハイドフール:ハイドフールは為す術もなく光に貫かれ、膝から崩れ落ちる。
GM:戦闘終了です!!!!!!!!
昴:イエエエエエエエ
舞香:いえーい!
羽衣:お疲れ様です!
GM:ではバックトラック Eロイスが1つ 1D10ほしけりゃもってけ!
バックトラックは無事に全員生還。エンディングに入っていきます。
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