ミドルフェイズ:シーン9「燻る怨嗟」

GM:羽衣はミードに裾を引かれ呼び止められる

羽衣:「なぁに?」返事をしながら振り返ります

GM:少し俯き、言いづらそうに口を開く

白藤ミード:「ご主人様は…晶様をどう思っていますか? 友人として、或いは同じオーヴァードとして」じっと目を見る

羽衣:「大切な……大好きな友達で、仲間だよ」目を見つめ返して答えますね

白藤ミード:「私も好き…でした。ですが今ではどうしようもなく憎悪の念が湧いてしまうのです。私は一体、なんなのでしょう…」

GM:ミードが深く思い悩んでいるのが伝わってくる。

羽衣:「うん……うん。悩んでるんだね、ミードちゃんは」優しく抱きしめます

 「きっとね、ミードちゃんの中に、ミードちゃんじゃない何かがいるのかも知れないね」情報収集の内容を思い出しつつ

 「でも、ミードちゃんはミードちゃんだと思うの。だって、そういう感情を持っちゃうって、分かってるんだから。……ごめんね。答えになってないかも……?」

白藤ミード:「…」

 抱きしめ返して、離れて手を握る そして転校初日と同じく傅き手を取る

 「私は貴女に拾っていただいたからこそ、ここに在る事が出来ました。その御恩に報いるためならば私は迷わず、何でもいたします。…これが私、でよろしいのでしょうか」

 目をそらして頬を少し染める

羽衣:「……やっぱりちょっと、気恥ずかしいね」つられて少し、顔が赤くなります

 「でも……ふふ、それがミードちゃんなんだと思う」

GM:迷いが完全に晴れたわけではなさそうだが、ミードのその瞳には固い決意が感じられる。ミードは普段どおりに羽衣の後ろに下がりますね

 ではそのまま合流し…グラウンドへ…おまちかねクライマックスだ

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