ミドルフェイズ:シーン8「影絵の遊戯」

GM:全員登場、破壊作業終わった直後だ 先程の続きなので昼過ぎ そろそろお昼ごはんでも…といった頃合い キミ達は人混みの中に違和感を覚える

 <知覚:難易度6>で判定をお願いします


判定は昴以外が成功。


昴:ポ ン コ ツ

香凜:先輩……?

羽衣:そんな日もある……!

GM:では成功したPCは気がついた 人混みの中に人の形をした影が数体混ざっている事に

昴:「いやーしかし、終わってみれば平和そのものだったなこれな」ノビノビ

舞香:「なに呑気な事言ってんのよ……!」

一行:「まだ終わっておりませんからな?」

昴:「あん?」

羽衣:「これ、は……平和じゃないです……」怯えるように周りを見て

結塚晶:「…あれは…ジャームか」

昴:「なに、どこだどこだ?」きょろきょろ

GM:流石にわかりますね…

昴:「うわ、マジだ」

GM:《ワーディング》は誰か張りますか? 影は今にも来場客に襲いかかろうとしている。

昴:思ったより切羽詰まっていた 使っていい?《ワーディング》

一行:いいですぜ

昴:おらァ!

GM:では《ワーディング》が展開され…?

???:《ワーディングキャンセラー》ワーディングを無効化する

香凜:おおっと

昴:燃え尽きた灰が吹き荒び、色を失った領域が展開され……たかと思った次の瞬間に《ワーディング》が解除される

 「……何?」

結塚晶:「ワーディングの…無効化…?」

昴:仕方ないから即座に物理的にそいつ止めましょうか。止めれるなら

GM:影は腕を巨大な爪に変異させ、いまにも振り下ろそうと…

昴:妨害できますか?

GM:晶がソレを止めますね

昴:お

結塚晶:「待て…考えがある。ミード…耳をかせ」

白藤ミード:「…?」渋々応じる

GM:晶が何か思いついた様子でミードに耳打ちする。ミードは嫌々それを聞き溜息をつくと足元の影を広げ始める。

白藤ミード:(舌打ち)

羽衣:「ミードちゃん? 何を……」

白藤ミード:「皆様はいつもどおり戦闘を…非オーヴァードの対処は私が」

GM:彼女はそう言い影の中からスピーカーとマイクを生成する

舞香:いいの?って顔を晶ちゃんに向けるかな

GM:マイク受け取ってますね晶

舞香:「一体何する気よ……」とごちりながら香凜ちゃんに変わろう

GM:彼女は咳払いをした後皆にあっちに向かえと指示を出します

昴:「行くぞ」何か考えがあるなら晶ァに任せた方が賢明だと考えたので早々に行動を起こす

羽衣:考えがあるんだねって頷いて、指された方に行きます!

一行:「では、任せますよ」と言ってみんなの後を追いましょう

香凜:「そっちは任せますからね!」レディゴ!

GM:では全員が向かうと…

結塚晶:「んんっ! あーあー。只今より演劇部によるヒーローショーを開催します! 皆様白線より下がって御観覧ください!」

GM:晶の高らかなアナウンスが響き渡る。

香凜:「ちょっと!?」

羽衣:「あ、晶ちゃん!?」

GM:どうやら晶はオーヴァード同士の戦闘を"ヒーローショー"として処理するつもりの様だ。

昴:「あーそういう感じね」遠い目しながら

羽衣:「み、見られるのこれ……!? 無茶振りが過ぎるけど……うぅ、やるしかないのかな……!」

香凜:「あーもう、仕方ない!」

一行:「なるほどなるほど。では皆さんかっこよくお願いしますよ」

GM:じゃあ全員が戦闘配置に尽き、非オーヴァードの生徒はミードの手により安全圏に移動する

生徒:「演劇部にあんなやつらいたっけ…?」

舞香:「演劇部っていうより生徒会って言った方が良かったんじゃないの……?」

結塚晶:あ、と言う顔

GM:では晶の機転(?)によりワーディング無しで始まる戦闘だ 白線で囲まれた広場で観衆に見守られながら…です

 PCを1エンゲージとし、5m離れた位置にヘイトレッドシャドウ×2のエンゲージ、1m後方にエンヴィーシャドウ×2とする。戦闘終了条件:エネミー全員の戦闘不能

 ではセットアップから エネミーはなし

香凜:なーし

羽衣:セットアップありません!

一行:《アクセル》+《活性の霧》+《ラピッドファクトリー》を使用

GM:じゃあイニシアチブ順に動けばいいだろ おら

香凜:はい。

 【マイナー】

 贖罪の槍 《赫き猟銃》 侵蝕値:3

 効果:以下の射撃武器を作成 [種別:射撃 技能:<射撃> 命中:0 攻撃力:12 ガード値:− 射程:20m] この武器を使用するとHPを4点失う

 烈渦閃 《コンセントレイト:モルフェウス+カスタマイズ》 侵蝕値:4

 判定:(7+2)dx8+4 攻撃力:27 効果:HPを4点失う

生徒:「最近の演劇部ってすげぇのな…」

昴:「それな」(いつの間にか一緒になって見ている

香凜:後ろ狙いまーす(ころころ→21)

エンヴィーシャドウ:(ころころ→18)GRRRRRR…

香凜:あっぶね!!! ダメージィ!(ころころ→45)

GM:倒れます…ひん…

香凜:なんで残念そうなの……?

GM:ふふ

香凜:「人目が多いと集中できないんだけど……!」

生徒:「あの子可愛くね?」

生徒:「いやでも心に陰りがある感じするなぁ…」

舞香:「あ?」

生徒:「…やっぱりね」

香凜:「ちょっと……!」

羽衣:(舞香ちゃん抑えておさえて!)

香凜:はい次ぃ!

羽衣:はぁい

 ▼マイナー「勿忘草の蕾む頃に」《ダークマター》2:自身 / 至近 バロールのエフェクトを組み合わせた判定のダイス+2

 ▼メジャー 「勿忘草の咲く頃に」《コンセ:バロール》2+《黒の鉄槌》4+《スキルフォーカス;RC》2:RC / 単体 / 視界 C値-2,達成値+4,攻+10,同エン不可

 ▼メジャー《破壊の光》2:RC / 範囲(選択) / 視界 攻+2,同エン不可 シーン2回

 ▼オート《紡ぎの魔眼》2:自身 / 至近 判定直前に使用。ダイス+2 ラウンド1回

 命中判定(ころころ→29)

ヘイトレッドシャドウ:■■■■■■■ーーーーッッ!!!!

 《イベイジョン》回避達成値9

羽衣:あ、対象は前の2体です!(ころころ→40)

GM:倒れますねぇ… 灼熱を帯びた黒い水晶の剣を生み出そうとするが間に合わず…です

羽衣:「その剣……出させません!」って光でジュッと 半ばヤケ(

結塚晶:「がんばれー! 戦うメイドさん!」やけくそ

香凜:「きゃー! せんぱーい!!!!!!!!!!!」

生徒:「なんでメイドなんだ…?」

香凜:「あ゛?????」

オールメイド:「メイドに理由が要りますか?」

生徒:「え、だれこわ」

舞香:「ちょっと……」

羽衣:「って、メイドさんは手伝ってくれないんですかー!?」

オールメイド:すぅ…と消える

昴:「観客が一人減ったな」モソモソ

エンヴィーシャドウ:《原初の青:形状変化:柔》2+《シールドクリエイト》+《オリジン:ヒューマン》2 自身 至近 G値+10

 ▼嫉妬の弾影:《砂の刃》+《原初の赤:焦熱の弾丸》5+《C:ウロボロス》2(ころころ→7)

羽衣:▼オート「勿忘草の根付く頃に」《迎撃する魔眼》2:RC / 単体 / 視界 リアクション直前に使用。リアクションを放棄し、《黒の鉄槌》のみで攻撃 C値-LV,対象はリアクション不可

 命中判定(黒の鉄槌で反撃)(ころころ→29)

 ダメージ(ころころ→38)

エンヴィーシャドウ:腕を肥大化させ叩き割り欠片を羽衣に…でも死にます

羽衣:欠片で腕かどこか切られてるかもですが、反射的に魔眼を咲かせて反撃して倒しましたっと

GM:戦闘終了!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 戦いは終わり、晶が締めの挨拶を済ませると観客たちは元の人混みに戻っていく 二人がかけよってきますね

昴:テテテテテ

結塚晶:「いやぁ…なんとかなったな!」ニパー

羽衣:「あ、晶ちゃん、ミードちゃん、ありがとう……ありがとう……?」

結塚晶:「昴先輩は何をしていたんだ…?」

香凜:「ほんとですよ」

昴:「どう考えたって俺が暴れたら目立つだろ常識的に考えて。誰巻き込むかわからないし」

結塚晶:「一理ある」

羽衣:「まぁ、火事になったら危ないですもんね……」

白藤ミード:「妥当な判断かと」

香凜:「正論だけどムカツク……」

結塚晶:「で、だ。支部長…始末書とかは…必要だろうか」

一行:「まぁ、ある程度は仕方ありませんな」

結塚晶:ホッ…とした表情を浮かべる「始末書で済むならまぁ…良くはないが良かった」

一行:「とりあえず、処理班にも動いてもらうので我々は早く移動しましょう」

香凜:「はーい……」

白藤ミード:「…」トテトテ着いていく

GM:では場所を移し…と言ったところで、キミ達の頭に声が響いてくる 少し震えた、怯えたような声。ハイドフールだ。

ハイドフール:「やってくれたね…どうやらやめてはくれないみたいだ。私を探しているんだろう。邪魔しないでくれないか? …やっと憑き物が落ちたんだ」

一行:「やれやれ、具体的な説明もせず、一般人を巻き込むような強硬手段を取ったうえで言われても困りますなぁ」

 憑き物という言葉にはミードの方を見ておこう

白藤ミード:ピクッと反応するが特に答えない

ハイドフール:「これ以上キミ達に手出しはしない。協力する気がないなら黙って見ていてくれ。じゃあ…楽しい学園祭を」

GM:それを最後に声は聞こえなくなる

羽衣:「でも、黙ってたらよくないことが起きますよね……!」って言うけど返事がない、と……

昴:「……一方的に言い捨てていきやがって」

舞香:「とりあえず装置は壊したはずだけど、まだやめる気はないようね」

香凜:「まだ対抗する算段があるのかな……」

白藤ミード:「捜索を続けましょう。今はそれしか」

一行:「ですなぁ。地道ですが仕方ありません」

羽衣:「そうだね……。諦めてくれればいいのにな……」

GM:と言った所で、空気が張り詰めるのが分かる。<知覚>難易度6で判定をお願いします


判定には香凜と羽衣が成功。


GM:では羽衣と香凜はグラウンドの辺りからレネゲイドの反応を感じますね

結塚晶:「…グラウンドだ」俯きながら

舞香:「ご丁寧に……隠す気もないってことかしら」

羽衣:「何か……感じるね……」グラウンドの方を見つつ「晶ちゃん……へいき?」

結塚晶:「大丈…夫…だ」少し震えているが動ける

羽衣:「無理しないでね」

昴:「そのザマでホントにやれるのかよ?」

結塚晶:「…頼りにしてくれ、とは言えないな」

昴:「じゃあせいぜい俺を頼るこったな」

結塚晶:「いつも頼りにしているさ」無理に笑う感じで

昴:「……ホントに大丈夫かお前」何時にない様子に訝しんでおく

羽衣:「……」心配そうに見つめてとりあえずおっけーかなぁ

香凜:昨夜のことがあるので、かたや不安そうに、

舞香:かたや物言いたげにして黙ってるかな

一行:私は何も言わずにということでOK

GM:ではかすかな反応を頼りにキミ達はグラウンドへ…でシーンエンド


の、前の購入判定にて。


オールメイド:(香凜が応急手当キットの購入に成功して)はいどうぞ

香凜:「あなたが持ってくるの……?」

オールメイド:「ゼノス印の応急手当キットです。塗って良し食べて良しです」

香凜:「侵蝕値上がりそう…」

羽衣:(キットを食べるってなんだろう……?)


なんてことがありまして。


GM:ではグラウンドに向かおうとした所

白藤ミード:「…ご主人様。お話が」

GM:と、羽衣が呼び止められて次のシーン

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る