不良。
そんな私は中学入り入学早々、生活指導の先生に目をつけられあの頃で言う不良のレッテルを貼られた。
そうなると近づいてくる子はそんな子ばかり。
姉にも口や力でも立ち向かえるようになっていた私は殴られることはなくなっていた。
中学1年の春に彼氏ができた。
相手は2つ上の学校1の不良と呼ばれていた人。
暴走族に入っていて、学校公認でバイトもしていた。
そんな彼の交遊関係は広かった。
ある日の夏、夕方に1人で歩いていると1台の車が後をつけてきた。
私の後ろをゆっくりと走り、私が気が付くとスピードを少し上げ通りすぎ、そしてまた気が付くと後ろをつけてくる車…
明らかにおかしい車。
それを何度か繰り返した後、運転席の男性に声をかけられた。
男「なぁ?お前○○中学だろ?○○って知ってる?」
その男性が口にしたのは私が通う学校名と彼氏の名前だった。
私「うん。知ってるけど何で?」
男「実は○○に自分を呼んできて欲しいって頼まれてさ(笑) けど、顔も名前も聞いてなかったから声かけるかどうか迷ったんだけど…合ってて良かった(笑)」
男性はそう言った。
私はこの言葉を信じ迷わず男性の車に乗った。
そして男性は私をマンションの1室に連れていった。
私「あれ?彼氏は?」
男「居るわけないだろ(笑)」
『やられた…』
そう思った時には遅かった。
私はこの男に叩かれ、服を剥ぎ取られ
男「顔が原型を留めないほど殴られるがいいか、諦めてヤられるがいいか選べ。」
そう言われ大人しく従う事にした…
初めての私のセックスは見知らぬ男だった…
痛みだけが残る味気も何にもない
ただの行為そのものだった。
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