第2話日常
「はぁ次理科室って事は実験だろ?」
「うん・・・・・・・・・そうだよ」
「アイツらと実験とか絶対危ないから嫌なんだよな!」
「でもやるしかないだろ」
「逆に僕達がいない方が危ない・・・」
「はぁそれもそっか」
「何話してるの〜」
「お前達の事だよ!」
「何〜もしかして僕が逞しくて頼りになるって話〜?」
「んなわけねぇだろ」
「逆に危ないって話してたんだよ」
「おはよ〜」ファ~
「授業ギリギリじゃねぇか」
「まぁ昨日夜遅かったからね」
「またゲームやってたのか?」
「まぁな腕が鈍らない様にやっとかないとな」
コイツは大村 輪 いつも学校に遅れて来るやつで基本ふざけてるしいい加減な性格だ。
だがコイツも凄い奴でeスポーツの大会で何度も優勝経験があるらしい。
「飽きないよな毎日ゲームしてて」
「うん飽きないな楽しい事はずっとやってられるからな〜」
「なんでそれを勉強に生かせないんだ?」
「さぁなんかやる気出ないんだよな」
「まぁ何となく分かるな〜その気持ち」
「だよな春好!」
「うん分かるなんかまだだまだやる時じゃないって気がするんだよ」
「分かる分かる」
「そうか・・・でももうそろそろお前はやる時だぞ!」
「えっ?」
「って川口なんでここにいるんだよ〜」
「なんでいるかって?・・・それはなー・・・お前らの原稿の締め切りが一週間も過ぎてるからだ」
「ア、ハハハハ…」
「さぁ終わるまで・・・捕まえたコイツと一緒にホテルで仕事の時間だ。」
「勿論終わるまで帰さないからな!」
「はぁ〜お前も捕まったのか〜」
「なんだよそもそもお前がだな」
「喧嘩をするな!」
「は〜い」
「て言うか、かよわい女の子に何するんだぐっさん」
「何がかよわい女の子だ全く働きもしないで」
「こっちだって学校とか他にも色々忙しいんだよ」
「何が忙しいだ昼間っからカラオケしてる奴の言うことでは無いぞ」
「え〜昼間っからワンからとか寂しくないの?」
「はぁ?何がワンカラだカラオケ行くぐらいの友達いるわ!」
「何言ってんだよコミュ障のくせに」
「うっせぇちゃらんぽらん」
「静かにしろ俺から言わせりゃどっちもちゃらんぽらんだ。」
「なんだと〜!」
「ハハ怒られてやんの〜」
「大丈夫だお前もだ」
「って言うかカラオケ代返せ後1時間半もあったんだぞ」
「知るかこっちはもっと大きい損失するかも知れないんだぞ」
「くっそ〜絶対に逃げてやる」
「おい往生際が悪いぞ水口」
「はっはははははははははははははは」
「またあいつすっぽかしたんだな」
「そうみたいだね・・・」
「そう思うと大変だよな川口さん」
「仕方ないよ・・・担当者だもん」
「だな」
「その後あいつらを見たものは誰もいなかったと言う・・・・・・」
「変なナレーションつけんな!」
一言コメント
どうでしたか?今回から最後に少しコメントをつける事にしました。( ◜ᴗ◝)و
もしコメントして頂けるのであればここで
コメントに関して返信したいな〜と思う
今日この頃です(コメントが来れば)
作品の方いかがでしたか?
「なぁ読者さん嘘みたいだろヒロイン殆ど出てないけどこれラブコメなんだぜ・・・」
今後ヒロインや新キャラが続々と出てくるので楽しみにしていて下さい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます