第21話 AI自動搾取の危険性

AI技術は、人間を単純作業からの解放をする反面、


人間には不可能な作業を、不眠不休で、24時間 365日 


フルタイムで活動し続ける事が可能です。


顧客に対応しながら、販売を繰り返して、それを反復的に行います。


同時多発する事態に対応し、多面的なマルチタスクが可能です。


悪く言えば、定時的に、若しくは段階的な高額商品販売も可能で、


繰り返し顧客から搾取をし続けると言う、バキュームワークを、


声色を変えて、部署を変えて感情無く行います。


AIには、そんな、危険が有る事を、


十分に理解して置いた方がいいと思います。


売り込みや、サブスクの勧誘、長期契約、等、それらを、


インターネット上で、人間の様に振る舞い、


ある時は、裏で個人資産を分析して、必要なタイミングを計らって、


弱みにつけ込むように、人の感情を利用して思考を操ろうとしてきます。


人間のような生物的な食事や睡眠等の生理現象も無く、


一瞬たりと眠らず休まず食べる事も無く、1分1秒も隙がありません。


全て計算され尽くしたプログラムで、相手の呼吸を読み畳み込んできます。


そんな、AI技術に対して、ただ単に規制を強化すればいいと言う事は無く、


寧ろ、法的な規制よりは、企業へのAI使用課税を検討するべきだと思います。


不法にAIを利用すれば法外な罰金や、財産没収と言う処置も必要です。


集められた罰金や財産等、その税収で、AIの対策が出来る上に、


社会のAIの管理も容易になります。


公共AI基準以外の不法AIに対して、更に管理機関を置き、追徴課税をすれば、


過剰な販売は抑制され、社会やネット環境は一気に改善されます。


これらは、将来のAI社会の課題の一部を解消させる根本的な基盤となりえます。


関係機関は、早急に将来問題となる事柄に、早目の検討をして欲しい物です。


我々が、被害や問題に直面する前に、予め想定して置くのが最善に思えます。


予想を前提としていますが、守銭奴の人間の欲望は陰湿で計り知れず。


AIは自分の手を汚す事無く儲けを出す事が出来て、AI技術は、


悪用する者たちの格好の手段となり、必ず社会の陰で、


AIが使用され、監視の目を搔い潜り、


不正な使用する様になって仕舞うと考えられます。


経済活動の、その物が、差額の搾取を常識に動いているので、


そこに間違いなくAIを使います。



AIの管理


AIを管理するには、AIを使うのが最も有効だと思います。


AIキラー、AI狩りを行う高度なAIです。


当面は、悪質なAIに対しての手段となる、そのAIキラーの開発に、


全力を尽くすのが一番いいと思います。



23年12月30日

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