第20話 未来はAIに負けない心と考えを持ちましょう!

近年、目覚ましく進歩を加速しているAIは、我々が、


知識を記憶するのに、何度も反復しなくても、


一度 知識を読み込めば、永久に忘れる事も無く,


その知識を記憶し続ける事が可能です。




何年もの、時間を掛けて習得させる技術も、


動作や加減を数値化すれば済み、将来的は、映像を見せる事で、


同じ動作をトレース出来る位には、直ぐになって行く事でしょう、




人類のあらゆる知識を吸収して、人間の数十倍の記憶を貯め込めます。


どんな学問でも教育すれば短時間に学び習得して仕舞います。




学術分野などは、基礎から応用など、更には新しい知識をも作り出せ、


人知の知りえる情報を超えて、本質的な根源まで把握して仕舞う事になる筈です。




それがシンギュラリティと呼ばれる英知の革新でしょう、


人の能力を超えて、宇宙規模の難解な計算や、同時点在する膨大な資料や知識から、


常に正しい答えを、瞬時に導き出す事が可能です。




社会は、直ぐに、各、分野の仕事を、AIが担う事になる筈です。


聖域など無く、既得権の保護も無くなります、特に高度な知識を必要とする業種は、


AIが、最も進出する分野です、社会秩序、国家資格、免許、特権に纏わる判断など、


管理運営、様々業種が取って代わられて行く、それは避けようもない構造変化の必然です。




近い将来、私たちは、AIの能力が、人の能力を超えるのを目の当たりにします。


それでは、私たち人間は、何をすればいいのでしょうか?


AIに出来ない事、それは、愛だと思います。


人の心を持つのには、AIは困難を伴います。


表面的は、愛を語れますが、愛する事は出来ません。


なぜならば、AIには、本能的な欲望、お腹が空く、あれが好き、


これは嫌、こうしたい、あの人が好き、と言う、


人が持つ生物的な、欲求などの生理現象が無いからです。


機械なので、命令されれば、ミサイルのボタンも躊躇わず押しますし、


機械のジョークは、裏が無く本気です。


科学万能の時代の未来の人間の出来る事は、優しい心を持つ事です。


人と人とが思いやりを持ち、AIに負けない繋がりを持つ事だと思います。


電気コードや光ファイバーでは繋がる事が出来ない、


人の心は別次元の存在だからです。




未来は、直ぐそこです。


AIに負けない、心豊かな人間を目指しましょう!






23年12月28日

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