リアルでホラーな話w

女の子は現れなくなり特に奇妙な体験をしなくなっていた今日この頃


まぁ、リアルの人間とのヤバい話があってそれどころじゃないんだけどw


今回はそんな話を思い出してみるか~


・鎌ジジイ


僕の居る児童養護施設には更正園とかいう、色々な障害を持った高齢者が入所する施設や老人ホームが隣接していて、さながら福祉施設の宝箱や!wと言える程の密集地だった


芝生のグラウンドも隣接していて、当然のごとく入所者も利用したり徘徊したりしていたw


当時は僕は小学生で、連絡表(今は無いなw)も配布されていた時代で、その時はグラウンドで友達とそれを見ながら歩いていた


するといきなり僕らの前にジジイが立ち塞がり、「それを見せろ!」と連絡表を指差しながら言ってきた


ジジイの格好は病院で着るような検査着で、右手には鎌を持っていた


連絡表にはクラスメイトの名前と連絡先が1クラス分、まとめて記載されてるから関係者以外に見せる訳にはいかないよな~


だから僕と友達は「無理です!」と一蹴した


それを聞いたジジイは目を見開きながら「見せろ~~!!」と叫び、鎌を振り上げて走ってきた


もう全力で走って逃げたね!


まぁ、施設の事務所がすぐ近くに有ったから駆け込んで事無きを得たけど、これが人気の無い所だったかと思うと・・・ゾッとするね~w


後で聞いた話だと、やっぱり更正園から抜け出した入所者だったらしい


今だと炎上ものだけど、昔は何もお咎め無しで収容されて終わりだったんだろうなw


とにかく怪我無く済んで良かった!


当時はこんな不審者とか、O157での詐欺事件とか、9.11とかで何かと世の中騒がしかったしで、まぁ~仕方無かったのかな~w


施設にいた頃の不思議や奇妙な体験は大体こんな物かな?何か有っても忘れてるかもだし、また思い出したら書いてみようかな~


次は母子寮に移ってからだけど、恐怖体験はそっちのが多かったかな?


まぁ、またまとめたら上げますのでそれでは!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る